2023年にTBS日曜劇場で放送された話題作『VIVANT』の続編が2026年に放送されることが発表されました。
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前作はモンゴルロケが話題になりましたが、今作も同様に海外ロケは行っているものの、監督の福澤克雄さんはロケ地をぼかしました。
いったいどこなのでしょうか。
『VIVANT』続編のロケ地ヒント
福澤克雄さんや堺雅人さんが述べたヒントがこちら
新作のロケ地について、福澤氏は「超親日国。でも日本人はあまり知らないかも…。日本みたいに神話の伝説が残るところ」とヒントを明かした。海外ロケの期間について「全部合わせて3カ月以上。基本的に海外の話になる」と告白。前作超えの長期海外ロケになるという。
堺は「僕は万博でそこのパビリオンに行きました」
スポニチ
堺雅人さん、万博行ったんですね!
まとめると以下の通り
- 超親日国
- 日本人はあまり知らないかも
- 神話の伝説が残る
- 大阪万博でパビリオンがある
『VIVANT』続編ロケ地アゼルバイジャンってどこ?なぜ超親日国?
アゼルバイジャンってどこ
5月に女性自身が報じた内容が正しいなら、答えはアゼルバイジャンです。
「続編の放送が来年の7月クールに決まり、今年の8月から来年の2月頃まで撮影が予定されていると聞きました。前作ではモンゴルで大規模なロケを行いましたが、今作で選ばれた海外ロケ地はアゼルバイジャンになりそうです。また、連ドラのあとには映画の公開も決まっており、7月クールからの流れで来年12月の公開が予定されているといいます」(ドラマ関係者)
女性自身
↑この記事、2025年6月11日の朝の時点ではあったのに、11時時点ではすでに削除されてますね。びっくり。
そんなに内緒にしたいんでしょうか。
アゼルバイジャンは旧ソ連の構成国で、アジアとヨーロッパにまたがるコーカサス山脈とカスピ海に囲まれています。

確かに、なんとなくあのへんかな、くらいしか認識していませんでした。
アゼルバイジャンが世界一の親日国な理由
アゼルバイジャンは日本に対して特別な優遇措置を設けている国の一つです。
優遇措置の例は以下の通り。
- 世界で唯一ビザ取得が無料など、ビザ関係の優遇
- 首都バグーの公園内に日本庭園が造られている
- バクー国立大学などで日本語学科が設置され、日本語学習者が増加している
- 日本企業がアゼルバイジャンの石油・天然ガス開発に積極的に関与する経済協力
- 2011年の東日本大震災の際、アゼルバイジャン政府が100万ドルの義援金を提供し、市民も募金活動に参加してくれた
なんでこんなに親日国かというと、日露戦争で日本が勝ったことが、当時ロシアの支配下にあったアゼルバイジャンに希望となったこと、元々アゼルバイジャンは、親日国で知られているトルコから派生した国であることとが言われています。
なぜトルコが親日国かというと、エルトゥールル号遭難事件が関係します。
エルトゥールル号遭難事件
1890年、トルコの軍艦エルトゥールルが現在の和歌山県沖にある紀伊大島に遭難した。その際に和歌山県串本町に住む日本人が命がけで救出作業にあたり、多くのトルコ人の救ったのは有名な話。
そこからトルコ人には、日本人は素晴らしいという教育が親から子へと代々受け継がれているらしいです。
日本からも、日本企業がアゼルバイジャンの石油・天然ガス開発に積極的に関与し、技術支援を行っていたり、日本のODA(政府開発援助)を通じてインフラ整備や人材育成が進められています。
アゼルバイジャンは第二のドバイ言われるほど発展していますが、歴史や文化の面では独自の魅力を持つ都市として知られています。
今回の『VIVANT』続編を通じて日本での人気も高まるかも?
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