16.9%の高視聴率でスタートした窪田正孝さん主演「デスノート」の番組掲示板の言論統制が酷いと報じられています。また、番組プロデューサーの「意識高い系」発言や、窪田正孝さん、山崎賢人さんの理解を求める発言が話題になっています。
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※原作漫画
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主人公のキャラが原作の“天才高校生~大学生”から、“アイドルオタクの平凡な大学生”に、Lの「お菓子を過剰に食べる」等のお茶目な部分が排除されるなど、基本設定が大きく変わり放送前から「改悪」と言われていた「デスノート」。
放送前から批判殺到!『デスノート』がキャラ・設定ともに改悪の声
視聴率は16.9%と、「デスノート」という素材と出演者への注目度の高さがわかる数字となりました。
ネットのドラマの実況や評価サイトでは賛否両論ある中で、ドラマ公式サイトの掲示板には否定的なコメントは一切なく大絶賛コメントのオンパレードとなっています。
[以下引用]
その内容は、「賢人クンがかっこよすぎてサイコー」「窪田君の演技には力が入っていた」「映画よりドラマ版のキャスティングのほうが好き」など、読んでいるほうが気恥ずかしくなってくるような大絶賛コメントばかり。なかには「最高視聴率おめでとうございます」という、関係者ですかと聞きたくなるような応援コメントまで載っている始末だ。
ちなみに同掲示板には利用に際しての注意書きが用意されており、誹謗・中傷の禁止や著作権違反の投稿はできないなどと断っているものの、ドラマを批判してはいけないとは一言も書いていない。それにも関わらず、なぜ礼賛コメントのオンパレードになっているのだろうか。
実は日テレ側は抜け道を用意していた。それは、投稿が掲載されない理由について、「いかなる場合もお答えできません」との逃げを打っていたのである。つまり、ドラマ批判は掲載不可という内部基準があったとしても、それを公表する義務はないということなのだ。外部からうかがい知れないルールがあるとは、まさにあの独裁国家のやり口と同じではないだろうか。
それでいて、日テレ側はまるでリアルタイム掲載されているような演出も忘れない。放送後の6日(月)には、夜中の2時や3時に投稿されたコメントも掲載。スタッフが夜通しで対応していた苦労がしのばれる。ただし最新のコメントは6日の夕方が最後で、7日の投稿は17時の時点でゼロ。担当スタッフが代休でも取っているのだろうか。
[アサ芸]
7月9日の午前の時点で、最新のコメントは7月7日15時のもの。しかも、改悪を咎める内容です。
発言内容のチェックもある程度必要かと思いますが、ここまで反映が遅いとコメントを書き込む人も減るでしょうね。
人気原作の設定を大きく変更してのドラマ化ということで、かなり大胆だったと思うのですが、実際はかなり小心者な対応が目立ちます。
まずは、「デスノート」の若手女性プロデューサーの過去の発言が取り上げられた結果、アカウント削除されています。
「デスノート」の若手女性プロデューサーが意識高い系発言連発で話題となりアカウントを削除する騒動
ネットでは共感を得るようなツイートも多々あったのに消してしまってもったいないですね。
また、放送翌日、高視聴率を記録したことが判明した時点で、夜神月役の窪田正孝さん、L役の山崎賢人さんからえらく謙虚なコメントを発表しています。
窪田さん
「漫画からアニメ、映画へと受け継がれ世界中で愛されてきた『デスノート』。漫画からのファンのひとりとして、改めて原作の底知れぬ魅力、力強さを感じています。『デスノート』が大好きなたくさんの方の印象や感想、イメージもあるかと思います。それでも、愛される『デスノート』を目標に、スタッフキャスト一丸となってみんなで想いを込めて作り上げています。あたたかい心で第2話も、そして最終回まで見ていただけたら嬉しいです」
山崎さん
「正直、放送まで不安もありましたが、みなさまのおかげでいいスタートが切れたと思います。新しいLを演じる上でまだまだ試行錯誤中ですが、ラストまで突っ走りたいと思います。これからどんな『デスノート』が出来上がっていくのか僕自身も楽しみです。今後も新しい『デスノート』がみなさんに愛される作品になれば嬉しいです」
窪田さんは2015年上半期でブレイクした俳優No.1と言われていますし、山崎賢人さんもこのところ露出を増やし朝ドラへの出演でさらに好感度を上げているところです。
そんな二人がこういったコメントを出したことで、ネットでは「出演者を盾にするな」「設定を決めたのは制作サイド。出演者に責任はない」など、制作陣への怒りのコメントが見られます。
万人に受け入れられるものを作ることは難しいですが、敢えて人気作品である「デスノート」を改変して放送し、注目度・実力ともに高い人材を配役できたんですから、もっと自信をもてばいいのに。
あの悪評高かった「地獄先生ぬ~べ~」も初回は13.3%でしたが、第二話は7.7%に転落。その後も一桁連発で、最終的に全話平均視聴率は10.1%でした。
視聴率は、初回はキャストの力、第二話からは制作の力と言われています。
第一話で窪田さんを始めとするキャストがしっかり結果を出し、ドラマ自体の評価は第二話以降へ持ち越されました。
臆病な対策をした結果、「ぬ~べ~」のように第二話は半減、なんてことにならないといいですね。
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コメント
役者さんには悪いけど盛大にコケてほしいです
日本のドラマ界の為にはこんな作品はヒットしてはいけない