テレビの前に視聴者が戻ってくる秋は、年間視聴率レースにも重要なクールということで、各局番組作りに力をいれています。
そんな中、現在トップを走るテレ朝は二番煎じドラマを取り揃え、二番手日テレの切り札は竹内結子さん主演の『ダンダリン 労働基準監督官』だというのですが…
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※漫画にもなっていました。
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テレビ局がしのぎを削る視聴率競争の目指すところは年間視聴率三冠です。
これは、全日(6~24時)、ゴールデンタイム(19~22時)、プライムタイム(19~23時)のすべてで1位を獲得することで、昨年はテレ朝が初めてプライムで一冠を、残る二冠は日テレが制しました。
現時点で日テレを一歩リードし、史上初の三冠王がかかるテレ朝の10月ドラマは「Doctor-X 外科医・大門未知子」(米倉涼子)、「科捜研の女」(沢口靖子)、「都市伝説の女」(長澤まさみ)、「相棒」(水谷豊)と盤石の布陣です。
「相棒」は別格として特に期待が大きいのは「Doctor-X」だというのですが、なんというか変わり映えのないラインナップですね。
これは、21時台のドラマが好調だと続く「報道ステーション」にも好影響であるため、「新作でギャンブルするより、数字が良かったもので手堅くいこうということ。いわば“守りの戦法”なのです」(テレビ朝日社員・週刊文春より)とのこと。
対する日テレは、切り札に竹内結子さんの社会派ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」を用意。
[以下引用]
「うちは11年の10月クールで『家政婦のミタ』がヒットし、フジを激しく追い込みギリギリで三冠を勝ち取った過去があります。今年は竹内に命運を託します」(日テレ関係者)
[週刊文春]
ということで、もちろん放送されるのは「家政婦のミタ」と同じ水曜22時。
「家政婦のミタ」は松嶋菜々子さんが家政婦というその設定からして興味をそそり、初回19.5%でスタート、その後は内容の特異さからも視聴率をどんどん上げ、最終話は40%を獲得という、歴史的ドラマです。
日テレが「ダンダリン-」に自信を持つ根拠はこちら。
[以下引用]
「『ダンダリン――』は今、話題のブラック企業に毅然と立ち向かう女性監督官の話。タイムリーだし『半沢直樹』のような〝正義は勝つ〟という時代劇気質もある。それにタイトルは役名の段田凛。半沢のように役名をタイトルにするとヒットすると言われてますしね」(日本テレビ関係者)
さらに「放送枠が7月クールで良質のドラマと評判の満島ひかり主演の『Woman』の後枠というのも、1人で子育てもこなす竹内をほうふつとさせる。10月ドラマの前評判はリメークものが高いですが、意外に健闘するかも。5月に結婚したばかりのジャニーズの演技派・風間俊介が7月クールの『救命病棟24時』に続いて出演し、女性人気の高い松坂桃李も出ますから、若い女性視聴者も取り込める可能性は高い」と見る別のドラマ関係者もいる。
[東スポ]
個人的には、「半沢直樹」的な爽快感を求めて視聴者が移動する可能性もあるかなと思いましたが、それを狙っている感じや「役名をタイトルにするとヒットする」のあたりが余計かなと。
※「ダンダリン」は原作ですが…
ちなみに竹内さんの潜在視聴率は、昨年5位(11・7%)→最新版では45位(3・7%)と急落しているそう。
これを風間俊介さんと松坂桃李さんで補えるのか…
竹内さんは中村獅童さんとの離婚後もCMは順調で、今もビールに化粧品、ガムなどの大手企業のスポンサーがつき、平均契約金も1本4500万円と安定していますが、今回のドラマがコケるとさすがに今後のCM収入にも影響するのでは、と東スポにありました。
竹内さんにとってもお子さんの月60万の個人指導代を維持するためにも正念場のようですが、全部二番煎じのテレ朝よりは好感が持てますし、ぜひがんばってほしいです。
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みなさん土日はゆっくりできてますでしょうか。
コメント
松坂桃季イマイチ地味…
いつの間にか結婚していつの間にか離婚してたんだな!w