吉本興業を悩ます横澤彪の遺言状!講談社とのバトルの行方は…? | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

吉本興業を悩ます横澤彪の遺言状!講談社とのバトルの行方は…?

吉本興業は今月24日、「週刊現代」が報じた「切っても切れない『島田紳助と暴力団』」などの記事で名誉を毀損されたとして、島田紳助さんと共同で、同誌を発行する講談社と同誌編集長に計1億6,500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め東京地裁に提訴しました。

しかし、なぜ吉本と紳助さんが共同なのか、そして講談社を狙い打ちにした理由は何なのか、その裏にはある人物の“遺言状”を巡る争いがあったということです。

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※吉本興業のウラがよく分かります。[関連商品]

吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」

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<以下引用>

今回の訴訟では、発端となった週刊現代を始め、講談社発行のFRIDAYでも紳助が「存在しない」と言っていた山口組幹部との写真を掲載。次々と特集記事を組み、島田紳助を追い込んでいった。

「今回の主導はあくまで吉本で、紳助と共同なのは賠償金を巨額にするためと言われている。吉本興業が一番問題視しているのは、元フジテレビのプロデューサーでひょうきん族の生みの親である故・横澤彪氏の寄稿が遺言状として週刊現代に掲載されていることだそうです。横澤氏は、東京吉本の専務まで勤め上げ、裏も表も知っているし、フジテレビ時代には、テレビ局で最も吉本に近い人物と言われていた。どの幹部よりも、吉本興業の事情に精通しているんです。その横澤氏が週刊現代で【前会長のトラブルを中田カウスが暴力団を使って度々解決した】【現社長の大崎氏が財テクで不透明な資金を運用】などきわどいネタが次々出ている。現代サイドがどこまで横澤氏の【遺言状】を持っているのか、吉本興業は戦々恐々としていたといいます」(週刊誌記者談)

また、自ら上場廃止した吉本の再上場も視野に入るという。

「上場廃止になったあとは、吉本の株は当然一般の個人株主がいなくなり、多くはテレビ局や大手広告代理店、京楽などのマスコミよりの会社がほぼ牛耳っている。そういった大株主からも今回の暴力団騒動についての示しがつかないということで、もっとも紳助報道が加熱している講談社を訴えたと思われます」(同上)

これを機に、講談社が本気を出して次々と吉本芸人のスキャンダルが暴かれたら、とんでもないことになるのだが・・。

<芸能ナックルズ>

うーむ、横澤彪さんの“遺言”を巡るバトルが背景にあったというのは、意外です。

吉本興業が“一個人”となった島田紳助さんに対する義理立てだけで、ここまで強硬手段を取るとも思えないので、信憑性もそれほど低いとは思えませんが…

ひらめき暴力団にまつわる…

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一方、訴えられた講談社も負けてはいません。こちらの事情を見てみると…

<以下引用>

訴えられた「現代」側は、スポーツ紙などに「記事の内容については自信を持っている。今後も暴力団と島田紳助さんの関係については取材を続け、特集を組む予定だ」と反論。どうやら、法廷闘争に持ち込まれそうだが、同誌はなぜこんなにイケイケなのだろうか?

「とにかく売れている。同誌は昨年の下半期の調査で発行部数が総合週刊誌の中で『週刊新潮』を抜き、『週刊文春』に次いで2位に浮上。東日本大震災や紳助さん問題で好調を維持し、今や『文春』を脅かす勢い。その勢いを落とせないので、このまま突っ走るしかない」(出版関係者)

※オウム事件の取材裏話など

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週刊誌編集長―週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル、事件報道現場の3300日 [単行本] / 元木 昌彦 (著); 展望社 (刊)

週刊誌編集長―週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル、事件報道現場の33…

同誌は加藤晴之氏が編集長を務めた06年2月から08年1月までは過激なスキャンダルのオンパレード。特に、大相撲の八百長疑惑は徹底的に糾弾したものの巨額訴訟を連発され、「かなり部数を落とし、社内的にも問題になり加藤氏は更迭された。引き継いだ乾智之編集長はやや穏健な誌面作りを目指したが、部数減に歯止めがかからなかった」(同関係者)という。

しかし、かつて編集長を務めた鈴木章一氏が09年6月に返り咲くと誌面を一新し、「政治・経済・芸能・事件の報道・疑惑追及を減らし読み物を増やしたところ、見事に部数回復に成功。そして、震災と紳助さん問題が”追い風”となった」(講談社関係者)というが、鈴木編集長の就任を機に妙に張り切ってしまったのがフリーの記者たちだったというのだ。

「先々代の加藤氏が編集長の時は、優秀な記者をどんどんヘッドハンティングしてイケイケの誌面作りを展開していたが、乾体制になってからフリーの記者たちの仕事が激減し、かなりフラストレーションが溜まっていた。そこに、本領を発揮できる紳助さん問題が勃発。溜まっていた物を吐き出すかのように奮闘しているようだ。ただ、今回の提訴の前に一度、吉本が同誌の記者の行き過ぎた取材に対し”警告”を発していた。それでも同誌は徹底的に吉本&紳助さんと戦うつもりなので、フリーの記者たちもやり甲斐を感じているようだ」(週刊誌記者)

<日刊サイゾー>

ということで、こちらはこちらで“ドル箱”となった紳助問題を手放すつもりはないようです。

このまま突っ走って、一気に業界No1へ…という腹積もりであれば、そう簡単には追及の手を緩めることはないでしょう。

ただ、記者が「よしもとから頼まれて取材している」と話すなど、講談社側の取材方法には難があったようですし、吉本側にしても、浜田雅功さんの街宣車事件などを見ても明らかなように、会社として暴力団と関わっていた可能性は否定できません。

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ひらめき吉本興業と暴力団の…

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島田紳助さんだけが一人蚊帳の外にいるような気がしないでも無いですが、「吉本興業」VS「講談社」の仁義なき戦いの結末がどうなるのか、これからの展開に注目です。

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