「Tabio 靴下屋」がSNSで話題になっていたストッキングネタに喧嘩腰で絡み炎上しています。
まるで第二のATSUGIのようだと言われるその炎上とは
靴下屋が喧嘩腰で絡んだ?炎上の流れ
靴下屋が炎上したきっかけはこちらのポストです。
いきなりなんだ、という感じですが、どうやらこのポストにはきっかけがあったよう。
その「破れないストッキングを作れるのに、売るために作らない」というのがこちら。
発言が上からだと炎上に燃料、そしてカスハラ発言、削除
他にもこの靴下屋のアカウントはなーんか上からだよね、というポストを繰り返したり、過去のポストが上からだ!と燃料が追加されて炎上が続いています。
靴下屋はカスハラを持ち出し、最終的にはポストを削除しました。
「被害者は靴下屋、加害者は女性」という指摘も
一方で、「被害者は靴下屋で加害社は女性側」という指摘もあります。
靴下屋の炎上は完全に靴下屋が被害者で女が加害者。発端は「毎年買い替えさせるためにすぐにダメになる生地を使ってるから衣服業界は最低。ストッキングも破けないものを作れるのにすぐ穴が開く生地にしてる」という営業妨害デマが女たちの間でバズったから。女は靴下屋への加害をやめて謝罪しろ。 https://t.co/HCoUBnXrg2 pic.twitter.com/Gi3yLYoNgQ
— 小森屋 (@komoriya81) December 15, 2024
確かに。
靴下屋の人はもううんざりしてたのかなと思います。
作れるものなら作ってるのに、わざとやってないと言われるのはやってられない!みたいなものを感じます。
ただ、女性たちは別に靴下屋のストッキングを名指して批判したわけじゃありません。
炎上の原因は…
靴下屋の「1号」を名乗る人と「破れないストッキングは怖いもの」と言った「片栗粉」というアカウントは男性です。
炎上の原因は、共感して愚痴り合いたいだけの女性たちの会話に男性が企業の看板で製造上の超正論を投下したこと、なんでしょうね。
きっかけとなったコートの話は、消費者の実感としてそうだよ、という話です。
この時代、2,3万円だって高いのにワンシーズンもたないコートなんてびっくりです。
それで、女性たちがほんとだよね、〇〇系はいいよ、とか話を展開している中で、同じように「すぐダメになるもの」でストッキングがあがってきたわけです。
その流れで「わざと作ってないらしいよ」というのは作ってる側からすると確かに憶測で断定しないでよと思うのかもしれません。
でもだからといって、そこに「靴下屋」という靴下の専門店のアカウントが「破れないストッキングは都市伝説、陰謀論」なんて言ってきたら、そりゃ炎上するかなと。
別に特定のブランドを指してるわけでもないのになんで口を挟んじゃったのかなーと。
例えば靴下屋のこのストッキングは770円もしますが、伝線しにくいとうたっていますが、それでも一度で伝線することが絶対ないわけじゃないのがストッキングです。
[タビオ] [靴下屋]クツシタヤ 伝線しにくい 美しい素肌感ストッキング M~L 日本製 サワーベージュ
そして一箇所伝線したら履けなくなってゴミになるのがストッキング。
770円はイタすぎですが、たとえ200円でも300円でも、それが一瞬でパーになる、そんな虚しさを経験したことがある女性同士の愚痴に、なんで「靴下屋」という企業側が友だちのように「都市伝説」だの「陰謀論」だの言ってしまったんでしょう。
企業の看板でポストするなら、何度同じことを言われていようが、
「企業として努力を重ねてはいるのですが、技術的になかなかたどり着けなくて…」
とか、
「最近高評価頂いている肌色タイツは耐久性高めでおすすめです!」
とか、企業らしく対応する方法は他にもあったはず。
反応の仕方によっては炎上どころかもしかすると会社の評価を上げたかもしれないのに、残念でしたね。
「第二のATSUGIになりたくないなら広報を変えた方がいい」って何
この靴下屋の炎上で、「ATSUGIの炎上」を思い出した人も多いようです。
ATSUGIの炎上、それは2020年に、11月2日がタイツの日ということで「本日のためにさまざまなイラストレーターさんにアツギの商品を着用した女の子を描いて頂きました」と投稿したイラストの数々。
もっといろいろありましたが、それに公式が「素敵なイラストばかりで、動悸がおさまらない中の人。みんな可愛くないですか」とコメントしたことで大炎上。
こういう絵に動悸がおさまらないって、、
なんで女性が履くのにこんな絵を描いてもらっちゃったんでしょうね。
どうしても男性と女性は違うので、材料の研究開発などは男性向きなのかもしれません。
女性側は作ってもらってるのかもしれません。
でも顧客は顧客です。
顧客を不快にさせてどうするんでしょう。
企業の看板でなにかポストするなら、ちゃんと企業に徹しないといけないですね。
追記:靴下屋が謝罪を投稿(2024年12月16日)
靴下屋が謝罪しました。
「伝線しないストッキングを作れるのに作ってない」と言われるなど、理不尽を感じることがあるのはわかります。
でもこういうことで企業と個人が同じ土俵で言い争っても得はしません。
一枚上手で返せないならスルーすべき。
企業の公式SNSが自我丸出しは、企業イメージがその「中の人」になってしまい危険ですね。
※結果グンゼの株が上がると[関連商品]
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