6月12日、13日に木村拓哉さんが長瀬智也さん、岡田准一さんとともに熊本県で行われた石原軍団の炊き出しに参加し、ジャニーズでも炊き出しをする組織作りの構想を語りましたが、世間の声は「世界一カッコ悪い」。なぜそんなことになっているのでしょうか。
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※カッコイイ代名詞だったはずなのに。
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[以下引用]
「元気食堂」と書かれた青いTシャツ、首には白いタオルを巻き、正午から2時間かけて1200人に牛丼やショウガ焼きを届けた。長瀬は「(来場した被災者たちの)笑顔にすごく元気をもらえた」と汗をぬぐい、岡田は「(炊き出しで)元気を与えようという気持ちを勉強させてもらいました」と笑顔を浮かべた。
木村は“ジャニーズ炊き出し”の構想を告白した。「石原プロさんがお持ちのこういうシステムをどこか自分たちも持ってもいいのかな、持ちたいなという部分があった」と以前から興味があったという。
1970年前後から脈々とドラマ、映画などのロケ現場で行ってきた石原プロ伝統の炊き出し。巨大な鉄板や大釜を使った調理だけでなく、衛生面や機材配備などのシステムを知り「ベテランな方たちだから当然なんだろうと思うんですが、話が行き届いている」と驚きを隠さなかった。
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木村の思いを受けて、神田正輝(65)は「大きい鉄板や釜はあるから貸し出すよ」と協力を約束。舘も「お芝居は教えられないので、焼きそばの作り方をね」と白い歯をこぼした。
SMAPでは4月下旬に中居正広(43)が先陣を切り、熊本入り。その後も、香取慎吾とともに熊本で炊き出しや避難所訪問など支援活動を行っており、木村は「(自分もという思いは)すごくありました。(中居らが)ああやって自分の気持ちで行ったことは素晴らしいと思う」と、次に続きたい気持ちも強かったことを明かした。
木村たち3人は映画賞・石原裕次郎新人賞を受賞している縁があり、長瀬が尊敬する渡哲也(74)に志願して炊き出しへの参加が決まった。
[デイリースポーツ]
とてもよい話です。
災害の時に備えて“ジャニーズ炊き出し”を作るのだと出番も限られてしまいますが、石原軍団のように、映画やドラマのロケに参加するときに差し入れの一環として自前の炊き出しをするシステムを作るのは現実味がありそうです。
今回石原軍団と行動をともにしたことで、段取りを含めていろいろ学べたでしょうし、ぜひ実現してほしいです。
◆東日本大震災の時はこんなことが!これはちょっと反省して欲しい
石原軍団の炊き出し → ranking reading reading ranking
と、こんな素晴らしい話に水を差すようでなんなのですが、この木村さんたちのボランティア話には絶賛の声ばかりではないのが現実です。
[以下引用]
「それも致し方ないことだと思いますよ。中居はいち早く、お忍びで熊本入りして、多忙の合間をぬってすでに3度も熊本を訪れています。完全にプライベートで、文字通りの“ボランティア”です。一方、石原プロに帯同する形を取った木村たちですが、これはジャニーズ事務所と石原プロとの話し合いがあって初めて成立するもの。つまり、木村たちは所属事務所のお膳立てで動いているにすぎない。世間にもそうした裏事情が透けて見えるので、評価が芳しくないのでしょう」(スポーツ紙記者)
実際、ネット上でも、「自分の意志で動いた中居と香取かっこいい。自分の意志で動けない人は世界で一番カッコ悪い」「メリーに段取りしてもらったんだろw」「中居はコソコソ。木村はアピール」「マスコミ連れて石原軍団に便乗とか木村どんだけクソなんだよw」といった声が絶えない。
では、なぜ今になって、ジャニーズ事務所は木村たちを熊本に送り込んだのか?
「もちろん、それは中居たちの美談に対抗するためでしょう。事務所にとっては、中居が許可を取らずにボランティア活動を行ったこと自体許しがたいし、一度は反旗を翻した中居が世間の称賛を浴びていることも面白くない。ジャニーズ事務所は、テレビで中居のボランティア活動を報じさせなかったぐらいですからね。そして、ダメ押しとして、木村だけでなく、長瀬と岡田という他のグループのエース級まで投入して、ジャニーズのボランティア活動をアピールしたわけです。しかし、事務所による“演出感”が拭い切れず、結局は逆効果に終わりました。これまでのようにファン相手のビジネスならば、こうした見え見えの演出も通用したのでしょうが、SMAPの解散騒動以来、ファン以外の世間の厳しい視線にさらされていることに、ジャニーズ事務所が気づいていない」(同)
[日刊サイゾー]
どんな下心があろうとも、たとえそれが仕事の一環であろうとも、被災者にとっては炊き出しをしてくれたことは嬉しかったと思います。
傍から見るものがそれに口を出すべきじゃないというのももちろん同感です。
それでも、どうしても、自発的なボランティアであることが明らかな中居さんと、事務所主導にしか見えない今回の“ボランティア”を同列にはできないと思います。
特に違和感を感じるのは、「木村たち3人は映画賞・石原裕次郎新人賞を受賞している縁があり、長瀬が尊敬する渡哲也(74)に志願して炊き出しへの参加が決まった」という部分ですかね。
3人が決まったのを、わざわざ石原裕次郎新人賞を絡めているのが自主的であるという印象をなくしているような。
というか、これを公にしている時点でこれは仕事ですと言っているようなものですよね。
◆国分太一が失言!
ボランティアなのにオファーって何よ。→ geinou reading geinou ranking
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ちなみにキムタクは1994年、長瀬さんは2002年、岡田さんは2006年にそれぞれ受賞しています。
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深読みし始めると、言い出しっぺは長瀬さんであるとしているのも、木村さんが言い出したことにするとなぜSMAPのメンバーで参加しない?ということになりそうだからなのかなと思ったり。
長瀬さんが言い出したなら、TOKIOで行ったほうが自然じゃないですか?
事務所主導ということは、炊き出しが仕事だということ。
実際に体を動かしているのはタレントですし、喜ぶ被災者がいるのも本当なんですけどね。
メリーさんも、仕事なら仕事でなぜSMAPメンバーと行かせなかったんでしょう。
SMAPは解散しないとジャニー喜多川さんもSMAP自身もファンクラブ会報で明言していますが、それが上っ面にしか感じられないのはこういうところです。
本当にSMAPを大事にしていてこれからも続けていこうとしているならば、こういうところでメンバーの繋がりを示せばいいのに。
なんというか、木村さんにはもうちょっと頑張ってほしいです。
以前からプライベートは工藤静香さん、仕事面では飯島女史に完全に操られているという噂がありましたが、飯島女史が退社した今、今度はメリーさんの言いなりになっているように感じて残念です。
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中居たちの気持ちは本物。