故・やしきたかじんさんの長女が作家の百田尚樹さんに脅されたとして人権救済を求めていると報じられています。
※長女の独占告白が掲載されています
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やしきたかじん長女が百田尚樹の非業を訴える
[以下引用]
昨年亡くなったタレントやしきたかじんさんの長女が19日、作家、百田尚樹さんから短文投稿サイトのツイッターで脅されたとして、東京弁護士会に人権救済を申し立てた。
長女は昨年11月、やしきさんの闘病生活を描いた百田さんの著書が事実に反するとして出版差し止めを求め提訴している。申立書では、百田さんが投稿した訴訟に関する複数のコメントについて「提訴への報復を宣言するもので、強い精神的打撃を受けた」などと訴えている。
[産経新聞]
百田さん、今までいろいろツイートしてきていますもんね。
長女が出版差し止めの訴訟を起こした時には、
「裁判となれば、今まで言わなかったこと、本には敢えて書かなかったいろんな証拠を、すべて法廷に提出する。一番おぞましい人間は誰か、真実はどこにあるか、すべて明らかになる。世間はびっくりするぞ。」
「『殉愛』には、敢えて書かなかったことが山のようにある。ある人物たちのことだ。もう、おぞましくておぞましくて、とても書けなかった。本が汚れると思った。しかし裁判となると、話は別。全部、出すよ!」
等々。
これを見て「取り下げないともっとヒドいことになるぞ」という脅しだと感じた人は多かったのでは。
『殉愛』は当事者に取材していないノンフィクション小説
ちなみに、長女が出版差し止めをした裁判については、以前サイゾーに「99%負ける。仮に著書で書いた内容が事実であっても、訴訟のポイントは長女にまったく取材もかけずに、誹謗中傷した本を勝手に出版した名誉毀損だからです。出版差し止めはどうなるかわかりませんが、数百万円の損害賠償は発生するでしょう」という法曹関係者のコメントが掲載されていました。
そして、この裁判に負けて実質的に傷が付くのは出版社である幻冬舎ではなくて、本を書いた百田さんだと言われています。
“ノンフィクション”と銘打っていながら当事者に取材していない本を書いてしまったわけですから、そこは仕方ないのかなと。
例えば『殉愛』では長女はたかじんさんに数々の非道なメールを送ったことになっていますが、長女は携帯に残された送信済みメールの内容は異なっていると主張しています。
「1億8000万円は私のものにして」たかじんの嫁が弁護士に依頼していた驚きの内容と長女の主張
それに対して百田さんは、メールの内容は実際目にしたわけではなく、さくらさんから聞いただけ、しかもそのメール自体、さくらさんもたかじんさんから聞いただけで、目にしていないと言います。
それを百田さんの名前でノンフィクションとして出版することに不安はなかったのでしょうか。
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百田尚樹がさくらと共にした罪深いこと
長女は40歳を超えた大人ですが、いくつになっても親は親です。
イベントごとにプレゼントをもらったり、たびたび食事をしたり、海外で暮らせば忙しい中心配して様子を見に来てくれたり、といった交流があったといいますから、たかじんさんの愛情は感じていたとは思いますが、一方で「娘とは縁を切る」とか「金のことしか言うてこん」とか言っていたとか、実際自分に遺産が全く残されず、晩年ちょっと一緒にいた後妻に全額遺すなんて言われたら、お金の問題ではなくて、純粋に傷ついたと思います。
その上、『殉愛』にはガンを告白した父親に「自業自得」と毒を吐いたとか信じがたい、事実ではないことをいろいろ書かれたわけですからね。
そういった内容を“ノンフィクション”として出版されたのは、長女の名誉にとってはマイナスでしかなかったと思います。
でも逆にそういう事実ではないことが本に書かれたことで、世間がさくらさんの存在を疑問視するようになり、長女も表立って反論することができるようになったという点は不幸中の幸いだったのでは。
百田さんがツイートしていたように、事実は裁判で明らかになることなのでしょうから、まずは1月21日にある口頭弁論の内容が気になります。
※百田尚樹さんのツイッターはこちらから
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コメント
ゴーストライターよりたちが悪い。これも金スマかぁ~
所詮放送作家上がりのカネと名声が大好きな人間性ってことかな
エンタメ的に読者のツボを突く上手さはあるのだろうが、真摯に文筆業に向き合うと言うよりは話題性と煽りが大事で取材したりそこから深く物事を掘り下げないという馬脚が露わになったってことかな
あり得ないレベルの盗作魔なんだか知らないけど、才能の欠片もない低脳だわ
こんな奴に騙されて本買ったことある方お気の毒さま