大物脚本家・三谷幸喜さんとジャニーズ事務所がバトルを繰り広げているといいます。なんでも、三谷さんが脚本を手掛け、主演に堺雅人さんを起用すると正式発表された2016年の大河ドラマ「真田丸」を巡り、ジャニーズ陣営が何とか所属タレントをねじ込もうとしたところ、三谷さんサイドから断固拒否されたことが原因だといいます。
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※ジャニーズ、ムカつきます?
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「半沢直樹」で大ブレークした堺さんと、安定してヒットを連発する三谷さんが手を組むとあって、NHK側が大きな期待を寄せる「真田丸」。
大ヒットが期待されるだけに、ジャニーズ側もおこぼれに与ろうと必死にゴリ推し作戦を展開したようですが…
[以下引用]
「ジャニーズはNHKに、所属タレントを準主役級扱いで無理やり、ねじ込もうとしてきたんです。でも、三谷さんは頑として首を縦に振らなくて…」(事情通)
配役については、真田幸村役の堺以外まだ発表されていない。時代背景を考えれば、幸村が最後に仕えることになる豊臣秀頼などが準主役級となる。
「ジャニーズが配役を狙ってるのは、インパクトがあって印象がいい秀頼はもちろん、真田十勇士など。ここまで力を入れているのは、何だかんだ言って〝三谷作品なら当たるだろう〟という思いがあるから。ジャニーズじゃなくても、その恩恵にあずかりたいと思うのは当然。驚くことにジャニーズ側は、『関ジャニ∞』『TOKIO』『V6』『Hey!Say!JUMP』など、どのグループの誰でもOKと、異例の提案までしているという話です」(前同)
[東スポ]
あのジャニーズがここまで譲歩するなんて、ちょっと考えられないですね。
※長瀬さんの時代劇を見てみたい気もしますけど。
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ま、それだけ必死だということなんでしょうけど、三谷さんにとっては「ハイ、そうですか」とすんなりOKを出せない事情があるといいます。
[以下引用]
「2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』ですよ。三谷さんが脚本で、主役にSMAPの香取慎吾を使いましたが、ひどい目に遭ってるんです。撮影スケジュールがなかなか押さえられないわ、ロケはできないわ、揚げ句に視聴率も取れないわの〝ないない尽くし〟。大河は撮影も長丁場。忙しいジャニタレに振り回されたくないという思いもあるようです」(某制作会社幹部)
[東スポ]
確かに、超多忙なSMAPメンバーが主役なら、そのスケジュール優先になってしまうのは仕方ないですよね。
当時は大河ドラマは全話平均20%超えが当たり前と言われていた時代で、2002年の松嶋菜々子さん主演「利家とまつ」は22.1%でしたが、翌年の市川海老蔵さん主演「武蔵 MUSASHI」は16.7%と大コケ。
そこで、三谷さんの脚本に加え、天下のSMAP・香取慎吾さんを主役に据えて挽回を期したNHKでしたが、実際には「武蔵」同様に期待外れの結果に終わってしまいました。
香取慎吾の仕事への取り組み方も問題なのでは?
ま、現在の惨状と比べればずいぶんとマシなような気もしますが、NHK側は「あのころから大河が低迷期に入った」と見ているそうで、三谷さんにとってもトラウマなんだとか。
そりゃ、そうですよね。
さんざん苦労して撮影したのに“大コケ”なんて言われてしまっては、その落胆ぶりも相当なものだったでしょう。
しかも、ここ最近はドラマに出ても低視聴率ばかりが話題になるジャニタレですから、起用したくないというのもよーく分かります。
※4月期も香取さんは大コケしてます。
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そんなこんなで、「真田丸」は気心の知れた「三谷組」の役者さんたちで固めるようで、阿部寛さんや役所広司さん、オダギリジョーさん、浅野忠信さん、真田広之さん、佐藤浩市さん、妻夫木聡さんといった超豪華な俳優陣の出演を予定しているといいます。
もちろん、ジャニーズ側はこのキャスティングには全く納得しておらず、三谷さんに対してかなり不満を抱いているんだとか。
ジャニーズ側が主役にゴリ押ししたのはこの人!
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で、この「三谷 VS ジャニーズ」のバトルは他局にも波及する恐れがあるということで、テレビ業界はハチをつついたような騒ぎになっているとかいないとか…
[以下引用]
「ジャニーズのタレントは、ドラマだけでなく冠バラエティーでも各局が世話になっている。対して三谷さんはドラマが中心。番組全般を考えればジャニーズには背けないでしょうが、ドラマのスタッフは、そうはいかない。ヘタすりゃ今後、三谷さんから脚本を書いてもらえなくなる。どっちにしても、頭が痛い」(テレビ関係者)
これまで、ジャニーズ事務所を袖にした脚本家など聞いたことがない。それだけに各局がパニくるのもやむを得ないところ。一部では「さすが大物三谷さん!」なんて声も出ているようだが、結局のところ、作品の中身よりジャニーズ人気ありきのドラマを垂れ流してきたテレビ局の自業自得と言えなくもない。
[東スポ]
うーむ、最後はかなりの正論で締めくくってくれましたね、東スポさん。
テレビ局としてはこの先、大脚本家をとるか、ジャニーズをとるか究極の選択を迫られるということ?
でもま、三谷さんにはぜひともジャニーズの圧力に屈せず、最高に面白い作品を生み出し続けて欲しいところです。
※こちらはイマイチ消化不良でした…
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