ダウンタウンの松本人志さんが「もうええんちゃう?」とつぶやき、継続が危ぶまれている日本テレビの『ガキの使いやあらへんで』大晦日スペシャル。
松本さんが50代を迎える前に終わりそうなこの『ガキ使』ですが、日テレも吉本興業も絶対継続の意思があるといいます。
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もうすぐ大晦日。テレビ局は各局特番を放送して年越しをテレビの前で過ごす視聴者を取り込もうとしていますが、毎年民放トップの高視聴率なのが、日本テレビが放送する『ガキの使いやあらへんで』大晦日スペシャルです。
毎週日曜に放送されている『ガキ使』は10%を割ることも珍しくないものの、大晦日は15%は堅い優良コンテンツなんだとか。
そんな高視聴率番組を止めたいと発言した松本さんの事情はこちら。
大晦日民放最強コンテンツ『ガキ使』打ち切りの危機!松本人志「もうええんちゃう?」
松本さん自身がマンネリを感じており、いつまでもハリセンでおしりを叩かれるのも…と感じているというのがその理由ですが、まあわからないでもありません。
去年は「空港」、今年は「熱血教師24時」ということで、シチュエーションこそ違っても「絶対に笑ってはいけない」中、いろんな人がいろんな策でどうにか笑わせようとするというのは毎年のことです。
が、松本さんが止めたいと希望しても、日本テレビと吉本興業はそれを許さない確固たる理由があります。
<以下引用>
日テレがダウンタウンを抱え続けたい理由はDVDの売れ行きの良さにある。一枚6800円とセルにしては安くはないが、これまで累計400万枚もセールスしているのだ。バラエティーでこれだけ売るDVDも珍しい。金額に換算すると、ざっと見積もって272億円になる。
これを日テレ系列のソフト会社バップとよしもとディー・アンド・シーが“折半”し、日テレには136億円入ってきた。バップ飛躍のコンテンツといわれている。
売れ行きに反し、松本人志は「もうそろそろやめたらどうやろう」と話している。だが、日テレはやめるわけにはいかない。
10月に日テレホールディングスに変わってから、バップも連結決算対象の主力会社になった。’12年3月期決算では335億円を売り上げたが、同社売り上げは’04年の428億円をピークに下がっている。
ゆえに『ガキ使』をどうしてもラインナップから外すことはできないのだ。
「ここ2期大幅な赤字に苦しむ吉本興業も『ガキ使』の収入が途絶えると資金繰りに苦しむことになる。やめたくないはずです」(吉本興業事情通)
落ちぶれたとはいえ、ダウンタウンはまだ金のなる木のようだ。
<週刊実話>
が、日テレにその意思はないようですし、吉本もその売り上げに頼っているのでは、例え視聴率が下がったとしても、松本さんが何歳になろうとも、DVDが売れなくなるまで『ガキ使』は終わらなそうですね。
フジテレビは、最近幹部に昇進した人が西の笑いが嫌いなこともあり、『HEY!HEY!HEY!』も終了、ダウンタウン切りに進んでいるといいます。
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『すべらない話』のDVDも売り上げがいいと聞きますし、こちらは日テレと同じ理由で放送が続くかも。
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下り坂を迎える前に止めたいという松本さんの気持ちを思うと、ちょっと可哀想です。
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