7月30日、06年に未成年淫行事件を引き起こして以来芸能活動を休止していた「極楽とんぼ」の山本圭壱さんが10年ぶりにフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」に復帰しましたが、その内容にスポンサーが激怒し降板したと報じられています。
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何度となく復帰が噂された山本圭壱さんが今度こそ復帰するということで、放送前から大々的に宣伝。その結果視聴率は11.9%と、『めちゃイケ』の今年最高タイを記録しました。
これは不振が続いた『めちゃイケ』にとってはもちろんのこと、全般に一桁番組が目立つフジテレビにとってもよい風が吹いたと思われたのですが、強烈なドーピングのあとにはものすごい反動がくるということなのか、テレビ局にとって収入源であるスポンサーが降板しました。
[以下引用]
「番組の有力スポンサーである日清食品が、7月の山本復帰の放送回を見て、契約を“即白紙にする”と通告を出したのです。クールの途中でスポンサーを降りるなんて異例中の異例。もちろん、フジから日清さんへ事前に企画趣旨の説明はしていましたが、内容が悪過ぎた。なかでもナイナイの岡村隆史が山本をリング上で“フルボッコ”する様子を他の共演者やスタッフらが静観しているシーンは度が過ぎた。家族だんらんの休日夜のゴールデン帯であり得ない内容だとカンカンだったそうです」(広告代理店関係者)
[ゲンダイネット]
フルボッコ自体は、ただ拍手で山本さんを迎えるのでは視聴者が納得しないであろうということからそういう形になったんだろうと想像できますけど、10年も前のことで事情を知らない視聴者も多いでしょうに、土曜の20時という時間帯を考慮せずやり過ぎたんでしょうね。
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『めちゃイケ』は山本さんが出演した7月30日こそ11.9%でしたが、かつては視聴率20%もまれではなく、山本さんが10年ぶりに復帰と煽りに煽った結果がこれだとを思うと肩透かしという声もありました。
山本圭壱10年ぶり復帰の『めちゃイケ』11.6%に「低すぎる」の声
しかも、「極楽とんぼSP 完全版」として山本さんネタを引きずって放送された翌週は6.8%と激減。このところ1桁台が当たり前だった現実を思い知る結果に。
山本さんはもともとちょこちょこと不祥事を起こす問題児であったため、活動休止の直接のきっかけとなった事件はあくまできっかけに過ぎず、今後も吉本興業の後押しが得られる見通しはないそうです。
にも関わらず番組で復帰したのは、『めちゃイケ』の打ち切りが前提であるからという見方があります。
[以下引用]
「どうせ打ち切りになるなら、メンバー全員が願っていた山本の復帰を最後に叶えたい、という思いから復帰が実現したのではないか、と言う声も聞かれます。番組制作サイドも、今まで頑張ってくれたメンバーに“最後の思い出作り”として復帰を後押ししたのではないでしょうか。しかも、あわよくば山本の復帰で視聴率アップも狙っていたのかも」
[アサ芸]
『めちゃイケ』は1996年から続く長寿番組ですし、今は1桁がデフォルトとはいえ、高視聴率番組でフジを支えた過去もあります。
最後のお情けというのはあったかもしれませんが、日清食品というスポンサーをクール途中で降板させてしまったのはきつかったのではないでしょうか。
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さらに痛いのは、他にも降板したスポンサーがいるということです。
[以下引用]
フジにノーを突きつけた企業は日清だけじゃない。看板枠のひとつである「月9」こと月曜21時台のレギュラースポンサーであるTOYOTAが、10月期からスポンサー契約を降りるというのだ。理由は視聴率の不振。現在放送中の桐谷美玲(26)主演「好きな人がいること」は、2回目放送までは10%台の2ケタをキープしていたが、その後は1ケタ台に転落。前作の福山雅治(47)主演「ラヴソング」に至っては全10話の平均が8・5%にとどまり、月9史上最低記録を更新した。「TOYOTAの提供は、7月期クールをもって終了になるようです」(前出の代理店関係者)。
TOYOTAは「スポンサー契約の詳細については申し上げられません」(広報部)と回答。当事者のフジテレビも、「契約の詳細に関してはお答えしておりません」(企業広報部)というが、尻に火が付いたどころの騒ぎではないだろう。
[ゲンダイネット]
月9の視聴率が近年どんどん下がっているのは知られていますが、今年に入ってさらにそれが加速しています。
2016年1月に放送された有村架純さんの『いつ恋』、同じく4月の福山雅治さん『ラヴソング』がそれぞれ放送終了時にワーストを更新、現在放送中の桐谷美玲さん『好きな人がいるということ』も現時点での平均が9.5%とワースト2に位置しています。
高い広告料を支払うに見合う宣伝効果があるかと検討した結果、TOYOTAがスポンサーを降板することにしたとしても不思議はありません。
毎年夏休みに開催されるお台場でのイベントも、例年は行列ができるほど大盛況だったのに今年はガラガラだとか。
それも、週間視聴率トップ30に1番組もランクインできない週もあるのが珍しくないくらい人気番組を生み出せないフジテレビの現状が原因だと言われています。
なぜ人気番組を生み出せないのかというと、失敗を許せない、自分の目で見て判断できない頭でっかちの経営陣がいるからと長谷川豊さんが指摘していたことがありました。
週刊誌を見てキャスティング、年収は3年めから上がらず、リメイクばかり…フジテレビ低迷の背景を長谷川豊が語った!
フジテレビは特にコネ入社が多いというのも関係しますかね。
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フジテレビがどこまで追い込まれるのか、気になります。
◆フジテレビが触れた
※本まで出るくらいの凋落ぶり
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コメント
日清食品さん本当にありがとう!
トヨタも日本の誇りです
性犯罪キモ豚は、ウジと一緒に死ね
フジテレビのトヨタ自動車のスポンサーは月曜日の月9ドラマとミライモンスターがスポンサーのうち月9のスポンサーは前番組時代から続いてるスポンサーです。木曜劇場は1988年から複数社提供になり味の素とライオンが長く続くスポンサーです。1990年から26年間続いた三菱自動車工業は2016年春の改編で降板しました。視聴率が悪い番組はスポンサーを変えてしまいます。