10月24日に公開された三谷幸喜監督の映画「ギャラクシー街道」は、公開2日間の全国映画動員ランキングで「図書館戦争 THE LAST MISSION」を抜き、初登場首位を飾ったものの、その評価は「最低最悪」「クソ映画」と酷評が殺到しています。
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※またも黒歴史が…
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「ギャラクシー街道」は登場人物全員が宇宙人で、宇宙のハンバーガーショップで起こるドタバタ劇を描いています。
三谷幸喜さん自身が人気の監督であり脚本家ですし、香取さんの他にも綾瀬はるかさん、小栗旬さん、山本耕史さん、遠藤憲一さん、大竹しのぶさん、西田敏行さんなどなど出演者もとても豪華ですから、公開2日間の初登場1位というのはある意味当然です。
その興行成績と比例しないのが作品の評価ということで…
[以下引用]
「大手ポータルサイトの映画ページにおける評価の平均は、26日17時時点で5点満点中、なんと『1.8』。このサイトにおいて、いまだかつてこれだけの注目作がいきなり1点台なのは記憶にありません。今夏に公開され、酷評の嵐が吹き荒れた実写版『進撃の巨人』ですら2点台であることを考えれば、この点数がいかに異常であるかわかるでしょう。この分では、観客動員を伸ばすのは極めて厳しいでしょうね」(映画記者)
もともと「宇宙人」を主題にする時点で“なんでもアリ”な内容になることを不安視する声は多かったが、予想を大きく上回る“スベりっぷり”のようだ。ネット上にも「1800円返せ」「クソ映画」「近年稀に見る駄作」など罵詈雑言で溢れかえっている。これから観に行こうと考えていた人がためらってしまうこと確実の状況だ。
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確かにネット上の評価では「スマスマのコントレベル」「ずっと寝てた」「がっかり」「今まで見た映画の中で1番つまらなかった」「本当に三谷作品か?」という内容についての批判が多く見られ、役者はほとんど批判されていません。
ということで、今回は完全に脚本の問題なようです。
※「進撃の巨人」は水原希子さんへの批判もかなり多かったです
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中でも困るのが下ネタのようで、笑えない上に下ネタがちょいちょいあるために家族で見るのは厳しいという声も。
しかし、いくら脚本が原因とは言っても、この酷評は主演の香取さんも被ることになります。
すっかりドラマで視聴率の取れない俳優となってしまった香取さんにしたら、三谷作品で息を吹き返したかったところでしょうに、残念ですね。
そしてこの酷評は、来年放送されるNHK大河ドラマ「真田丸」にも影響する可能性はあります。
ここ最近大河ドラマの人気は下がる一方。今年の「花燃ゆ」は4度も一桁の視聴率を記録するくらいの歴史に残る低視聴率大河です。
NHKとしてはこの低調な流れを、人気脚本家の三谷幸喜さんが人気俳優の堺雅人さんを主役に、これまた人気の歴史上の人物である真田幸村を題材にすることで断ち切りたかったでしょうに。
「ギャラクシー街道」が公開2日間の動員数で首位を獲得したように、「真田丸」も初回の視聴率はそこそこいくと思われます。
しかし問題は2話め以降です。
「真田丸」評価と数字によっては、三谷さんの今後が変わっていくでしょうね。
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