第一話の視聴率が16.7%、二話が13.4%と、史上まれに見る低視聴率の大河ドラマ『花燃ゆ』。



予想していなかった大惨敗にNHKは頭を抱えているといいますが、それ以上に目が点になっているのが視聴者だといいます。



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※脚本は女性です



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[以下引用]


「大河史において、ここまで低い数字は記憶がありません。2012年に惨敗した『平清盛』でさえ、スタートから1カ月は17%台をキープしていましたから。『幕末男子の育て方』がキャッチコピーの『花燃ゆ』は、メインキャストにイケメン俳優を大量投入。ネット上では別名『イケメン大河』『大河版“花より男子”』などと呼ばれています。制作サイドは、ライトな作風で女性視聴者の支持を狙いましたが、大苦戦中です」(芸能ライター)



[日刊サイゾー]




ネット上では、「期待はずれ」「歴史軽視の恋愛ドラマ」「大河というより、ホームドラマ」「少女漫画みたい」と、脚本への酷評が殺到中です。



確かに松下村塾の面々はこれでもかというくらいイケメン俳優ばかり出てきていましたよね。



大河のプロデューサーも、そのキャスティングについて、昨年から「イケメンを意識した。女性が観ていて楽しい大河ドラマにしたい。今後も実力・人気・ルックスの三拍子がそろったイケメンを続々と登場させる」と明言していましたし。



まあそれにしても、「幕末男子の育て方」って、なんかふざけています。



この言葉は、松蔭の松下村塾での教育のみならず、主人公の文が、志士たちを励ましたり、叱ったり、褒めたりしながら、“やる気スイッチ”を押していく姿が同作の見どころとなることを如実に表しているといいますが、なんか媚びを感じるというか。



マジメ一辺倒がいいとも言いませんが、花より男子でブレイクした井上さんを主人公にして、伝統の大河ドラマで何がしたかったってそういうこと?みたいな。



※この絵がまた…



花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) -

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昨年は何度となく井上真央さんと嵐の松本潤さんの熱愛話が報じられ、最終的には「大河前に婚約発表」まで言われていました。



記者の直撃に対して、井上さんが「何もお答えできないんです(笑い)」と返していたのが、何もないなら「何もありません」でいいのに「お答えできない」って何かあるってこと?と妙にひっかかり、もしかすると本当に熱愛中なんじゃないかと思っていましたが、この『花燃ゆ』の内容を見ると、いや、やっぱり長期的な番宣だったかも…と。



 井上真央が満面の笑みで否定せず、で盛り上がる松本潤との熱愛報道



さらに視聴者を困惑させているのが、役者かぶりだとか。



大河ドラマは宮崎あおいさん主演で好評だった08年の『篤姫』以来、だいたい2年ごとに幕末ものが放送されています。



その結果、登場する歴史上の人物も、それを演じる役者もカブリまくりに。



[以下引用]


まずは、ヒロイン・文(井上真央)の兄・吉田松陰を演じる伊勢谷友介について。



「第一話では主役のようにクローズアップされていましたね。でも、伊勢谷は『龍馬伝』の高杉晋作役で魅せた風雲児ぶりの印象が強く、今回も同じ長州藩の話ということもあって雰囲気モロかぶり。強いて言えば、高杉役のときにはなかったチョンマゲが今回はあったことが新鮮かな」(32歳・一般事務)



幕末ものの登場人物の常連としておなじみの吉田松陰だが、その人物設定にも戸惑いを隠せないようだ。



「『龍馬伝』で生瀬勝久が演じた松蔭はテンションが高くてキテレツな印象。『八重の桜』で小栗旬が演じた松蔭は飄々、そして伊勢谷の松陰は爽やか熱血系。同じ歴史上の人物なのにこうもキャラ設定が違うと、実際の吉田松陰のイメージが掴みづらい」(30歳・サービス業)



一方、文は歴史的には無名ゆえ、過去の誰ともカブリなし。ただ、井上真央主演の朝ドラ「おひさま」の記憶がまだ新しいせいか、「文と結婚する相手が久坂玄瑞(東出昌大)ではなく、朝ドラで夫婦役だった高良健吾(高杉晋作役)のような気がしてしまう」(29歳・販売)という声も。



ちなみに、東出昌大は大河ドラマ初出演なのに、「また東出か‥‥」と感じている人も意外なほどいるよう。NHKドラマで人気者になると、そんな思わぬ余波があるのかもしれない。



※2014年3月まで放送されていました。



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さらに、第一話で文をボコボコにしていたスパルタ叔父、玉木文之進を演じる奥田瑛二には「八重の桜」の佐久間象山が、文の長兄を演じる原田泰造には「龍馬伝」の近藤勇や「篤姫」の大久保利通の影がチラついて‥‥。



[アサ芸]




なんだか何の何なんだかもはやわからない感じですが^^;



日本には幕末以外にも歴史はありますし、俳優ももっといろんな人がいるのでは?



幕末ものが続いた理由は、2008年『篤姫』薩摩、2010年『龍馬伝』土佐、2013年『八重の桜』会津と来たから長州もやらないわけにいかなかったのでは、なんて言われていますが、もうほんと、ムリなさらずに…と言いたくなります。



昔は大河を見て子供の歴史認識のベースを作るみたいなところがあったように思うのですが、今はそんなことできそうにないですね。



イケメン出しておけば女性は見るだろうみたいなNHKと思えない安易さがバカにされているようでなんとも言えません。



視聴率によって左右される広告料ではなくて、受信料で成り立つNHKはNHKらしくやっていればいいのに、そんなにホイホイと近づいて来ないでという感じ。



紅白歌合戦も、内容が民放の歌の祭典的になって特別感が薄くなっていますが、大河も同じでしょうか。



 ウソ泣き指摘された松田聖子、AKBとの共演を嫌がった中島みゆき…紅白歌合戦裏話



もしかすると、過去好評だった大河の再放送をしちゃったほうが視聴率が取れたりして。



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