中森明菜さんの復活、サザンオールスターズの31年ぶり出演、アナ雪に妖怪ウォッチコーナーで話題だった2014年の紅白歌合戦の裏話が週刊文春に掲載されていました。



嘘泣きを指摘された人、わがまま言った人、そして破局した元カレと席を並べた仲間由紀恵さんなどなど悲喜交交とは。



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※週刊文春の「良かった歌手」アンケートでは圧倒的1位でした



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まずは初めての大トリだった松田聖子さんについて。



紅組司会の吉高由里子さんが「聖子さんでも緊張するんだな」と話したくらいの緊張っぷりでした。



[以下引用]


「聖子はすごく震えていた。『あの気の強い聖子がアガるなんて』と、周りにいたベテラン歌手から驚きの声が上がったそうです」(別のNHK関係者)



聖子はリハーサルの時とは音程や曲のテンポが全然違っていて、本来の声量が出ていなかったという。



歌手や関係者の間からは、紅白終了後、『あれはウソ泣きだと思う。緊張はしても、泣くのは計算ですよ』とささやかれていました(笑)」(芸能関係者)



(中略)



娘の神田沙也加(28)が「アナと雪の女王」枠で、ニューヨークから女優・イディナ・メンゼル(43)と出演した場面でも、聖子は涙をぬぐった。



「数年前に二人は不仲だった時期がありますが、娘が母にわびを入れて和解しています。紆余曲折があったので、あの場面では聖子も感極まって本物の涙を流したのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)



[週刊文春]




リハの後、聖子さんはマスコミを避けトイレに向かったそうですが、その際男性を5,6人を扉の前に立たせてトイレを封鎖したそうで。NHKホールは個人の楽屋が少なくよほどでないと大部屋だといいますが、聖子さん、大トリでも楽屋がなかったんですね。



歌い終えた後は和田アキ子さんと手を取り合って涙ぐんでいましたが、むかーしむかし、歌番組で和田さんに辛口を叩かれていたことを覚えている身としては、仲良くなったものだなと驚きました。



緊張はホンモノで泣くのはウソということなら、さすが元祖ぶりっ子の聖子さん、ということですかね。



ちなみに、これまでの最多大トリは故・美空ひばりさんと北島三郎さんで11回、複数回大トリに起用されたのは都はるみさんが3回、八代亜紀さんが2回、紅組の大トリは聖子さんで8人目とのこと。



そう聞くと、確かに緊張しても不思議はないような。



※迫力の歌声でした。



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次は、文春のアンケートで「良かった歌手」1位に選ばれた中島みゆきさん。



12年ぶり2回めの出場でしたが、歌ったのはNHKホールではなく別スタジオでした。



[以下引用]


「当初、麦畑からの中継を中島は望んでいましたが、冬期で適当な場所が見つからず断念した。だが、中島サイドはAKBグループなど若手の歌手がガヤガヤ大勢いるNHKホールで歌うことを嫌がった。中島もスタジオで満足に歌えたようで、ご機嫌でした」(制作関係者)



[週刊文春]




麦の唄を麦畑で歌っていたら、そりゃいい絵になったでしょうね。



もしもNHKホールで歌っていたら、バックにAKBグループの誰かが踊るような演出になる可能性もあった…かもしれません。



いや、中島みゆきさんのバックはさすがに違いますかね^^;



いやでも藤あや子さんはふなっしーと共演しましたし。



少なくとも曲紹介の時は周りにワイワイと誰かいたと思いますが、そういうの、中島さんには似合いませんね。



※長渕剛さんは新曲を歌う代わりに富士山からの中継を諦めたとか



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最後は意外なカップル暴露です。



[以下引用]


仲間由紀恵(35)と阿部寛(50)です。二人は以前『トリック』で共演していましたが、その頃に交際していた。NHKはそれを知らずにキャスティングしてしまった上に、隣の席に座らせたのです。途中でNHKには知らせたようですが、別れてから時間も経過して二人とも既に結婚しているので、そのまま二人を並べることにしたそうです」(前出・芸能関係者)



[週刊文春]




このお二人が交際していたとは。



そのまま結婚していたら、美男美女で素敵だったのに。



ということは、もしも仲間さんが昨年結婚していなかったら、二人の共演はなかったのでしょうか。



ひらめき二人の仲は今も…



がわかる一コマ → ranking reading reading ranking



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他にも、50年定年制を提言した森進一さんが周囲の歌手に反対されたことを、スポニチが「おふくろさん騒動以来の逆境」と報じたことについて、森さんが「ああいうこと書くな。おかしいだろ!」とブチ切れていたとか、細川たかしさんが打ち上げでNHKの籾井会長を含めたスタッフたちにイッキ飲みさせヒンシュクを買っていたとか、坂本冬美さんたち女性演歌歌手数名はリハそっちのけで「将来を占ってもらいたい」と美輪明宏さんの姿を探し求めていたとか、舞台裏はいろんなことがあったよう。



そんな2014年の紅白歌合戦は、籾井会長が側近に漏らしていた目標視聴率50%には遠く及ばず42.2%(第二部)で前年よりも下がりました。



「中森明菜やサザンを出したのに」と納得が行かない様子だったそうですが、それに対する芸能ジャーナリストの二田一比古氏さんの分析はこちら。



[以下引用]


「家で年越しそばを食べながら、じっくり歌を聴くのが本来の紅白の姿。でも、ジャニーズやAKBなど大人数のグループが増え、さらに妖怪ウォッチまで入ってバラエティ色が強くなりすぎた。若い人を取り込む意図はわかるが、昔から見ている年配者への配慮が欠けており、数字の下落につながったのではないか」



[週刊文春]




「アナ雪」はまだいろんな世代に人気だったかなと思うのですが、「妖怪ウォッチ」は必要でしたかね?



NHKは視聴率を意識せずに番組作りができるという利点があり、「NHKなら出ようかな」という歌手もいるでしょうに、若い視聴者に迎合しすぎて民放の歌の祭典系の番組と差のない内容になってしまったら、さんざん各局が放送した後ですし、もう飽きちゃって敢えて大晦日にNHKを観ないのでは。



今年の年末は少し落ち着いた紅白になりますかねえ。



※シンプル過ぎる阿部寛さんのブログはこちらから



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