離婚が報じられている中山美穂さんが、週刊文春の直撃に対してコメントしています。

夫・辻仁成さんの“中性化”が離婚原因の一つであることを認め、「夫はパリでマダムと呼ばれていた」というその内容は…

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※辻さんの代表作の一つ

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週刊文春はなんと、パリの中山美穂さんの家にまで直撃取材しています。

それに対し中山さんは…

[以下引用]

「(離婚報道について)ここまで大きな騒ぎに成るとは思っていなかったんです。ただ、(夫・辻仁成と)離婚の話し合いはしていますよ。それはもうお互いのことなので…。

できれば温かく見守っていただきたいですね。温かくというとあれですけど、静かに見守っていただけると、私たちも穏やかに話し合いができますので。あまりにも騒がれてしまうと、なんて言うんでしょう、感情の方が先立ってしまって、うまくいくこともいかなくなってしまいますし…」

[週刊文春]



中山さんの言うとおり、周りが騒げば騒ぐほど、気持ちの問題は出てしまうものかもしれません。

辻さんと中山さんは、昨年末までは仲睦まじく外出する姿が目撃されていたそうです。

そんな姿がぱったり見られなくなったのが今年に入ってから。

その頃から夫婦二人で離婚の話し合いを始めたのでしょうが、それがスポニチのスクープとして大々的に報じられたとなると、どちらがリークした、という話になりそう。

ただそのリーク元については、文春の取材でも明らかにならなかったようです。

現在この情報戦を仕切っているのは中山さんのバックにいると言われるバーニングの周防さんか、または辻さんと旧知の間柄にある編集者が所属するとある出版社の社長と言われています。

しかし、文春が出版社社長に確認したところ、「天地神明に誓って俺じゃない」と回答。離婚報道が出た時に周防さんからは「お前だろ」と電話があったということなので、これを信じるならふたりとも知らなかったとなりますね。

とはいえ、この社長は周防さんとも親しいそうですから、その言葉をそのまま信じるのも難しいですが。

※中島知子さんの件でも暗躍したと言われるこの方です。

見城徹編集者 魂の戦士

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そもそもこの一連の報道は練りに練られたシナリオになっているとのこと。

[以下引用]

「24日の中山の会見で歌の話題が出ましたが、あれは中山のこれから『歌をやりたい』という意思を受けての、歌手復帰への伏線になっています。そのうえ、実は主演ドラマがBSフジで決まっていますし、NHKでもジャニタレが相手役の話題作に出演します。離婚報道によって話題を作るとともに、芸能活動への本格復帰を印象づけるにはピッタリのタイミングだったんです」(芸能関係者)

一方、この報道は辻にとってもメリットがあったという。辻をよく知る出版関係者が言う。

「辻さんが離婚に前向きかどうかは別として、離婚報道前後から彼のソロとしてのニューアルバムのCMがバンバン流れています。このアルバムは4月2日発売だけに、離婚報道は絶好の“追い風”となった

[週刊文春]



辻さんがソロで発売するアルバムは15年ぶりということなので、そりゃ売れて欲しいでしょう。しかも、長く金欠状態だったそうですし。

※4月2日リリースです

コトノハナ~Super Best of Jinsei Tsuji~ / 辻 仁成 (CD - 2014)

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週刊文春には古くからの二人の友人の「ハッキリ言うと、辻の稼ぎが悪くなり、金がなくなっていた」というコメントがありました。

確かに辻さんは芥川賞作家ではありますが、「冷静と情熱のあいだ」「サヨナライツカ」などベストセラーはあるものの、最近はさっぱり。

売れなければ収入にならないのが印税生活で、このところはサラリーマンの年収を確保するのがやっとだったそう。

辻さん夫婦はパリのエッフェル塔からすぐの高級住宅地に住んでいますが、その住宅相場は50平米で分譲なら最低8000万円、賃貸なら月額50万円はくだりません。

その他、日仏の渡航費や日本での活動費など、オカネのかかる生活をしていたため、収入的には中山さんを頼るヒモ生活だったんだとか。

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なんとかしようとした辻さんがたどり着いたのが、“中性化”の原因である音楽活動なわけですが…

[以下引用]

「ところが今の音楽シーンにはついていけないから、ヴィジュアルで勝負しようと、あんな変なスタイルになってしまった。本人は大真面目なんですが、残念なことに、世間からオカマに間違えられるような自分にまったく気づいていないんです…」(辻さんの音楽仲間)

[週刊文春]



なんとも寂しいですね。

辻さんは2009年から始めたバンド「ZAMZA」を一緒にやっている、元JUDY AND MARYの恩田快人さんの影響を受けて「時代は絶対、中性ですよ」と言い始めたといいます。

そして、髪を伸ばすのみならず、エステに通い、化粧にも凝るようになり。

夫妻のパリの友人によると、パリの人は辻さんを間違えて「マダム」と呼ぶこともあったとか。

※辻さんの著書

マダムと奥様

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そんな辻さんを中山さんは知人に「私の妹です」と紹介することもあったと言うことで、そんな辻さんを受け入れていたのかと思いきや、中山さんは文春の取材に対し、辻さんの「中性化」は原因の一つであることをハッキリ認めています。

ただ、原因はそれだけではなく、離婚する他の家庭と同じようにいろいろあったと答えていました。

中山さんがこうやってハッキリと離婚の意思を示しているのに対し、辻さんはツイッターで「家族3人で生きた10年は幸せでした。その幸せを次の10年も続けたい、守りたいと願っています」とつぶやいているあたり、離婚には消極的なんでしょうね。

あのサラサラストレートヘアにもこだわりがあったのでしょうに、爆笑問題との対談の際、「髪長くなっちゃった。切りますから」と話すなど、もう中性化へのこだわりもないよう。

そうは言っても、中山さんの意思は固いようで、離婚は避けられなさそう。

昔からの知人によると、中山さんは「もともと無口な性格で不満を口にすることはないのですが、ふだん自己主張がないぶん、一度ダメと思ったらもう全部ダメ」というタイプなんだとか。

大きな問題は親権ということで、この話し合いができたらすぐ離婚、となりそうです。

※菅野美穂さんが歌った、辻さんの曲「ZOO」

蓮井朱夏/ZOO

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※中山美穂さんのツイッターと、なんだか不思議な辻仁成さんのブログはこちらから

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