小倉智昭がフジテレビ批判!塚越孝さんがなぜ自殺したのか語る | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

小倉智昭がフジテレビ批判!塚越孝さんがなぜ自殺したのか語る

6月末で『とくダネ!』を辞めた中野美奈子さんの送別会で、小倉智昭さんが5月末に自殺した塚越孝アナの処遇に関し、“フジ批判”ともとれる発言を行なって周囲を驚かせたといいます。

 

 

その詳細とは…

 

 

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なぜ…塚越孝さんがフジテレビ内で自殺

 

5月26日、塚越孝さん(享年57歳)が勤務先のフジテレビ内の男子トイレで首つり自殺をしていたことがわかりました。

 

現場には「ご迷惑をかけて申し訳ありません」などと書かれた遺書が残されていたといいます。

 

 

塚越孝さんは日大芸術学部を卒業後、1977年にニッポン放送に入社し、「オールナイトニッポン」や「朝からたいへん!つかちゃんです」といった人気番組のパーソナリティーとして活躍していました。

 

 

それが2006年4月、フジのアナウンス室に転籍。

 

 

系列とはいえラジオからテレビへの異動は珍しいことでした。

 

 

これはホリエモンこと堀江貴文さんのニッポン放送買収騒動に伴うグループ再編で、仕事のできないお荷物社員と50代以上の高給取り社員がフジテレビ送り、という大規模なリストラに巻き込まれた結果です。

 

 

塚越孝さんが自殺したとき、このホリエモンこと堀江貴文さんの采配を絡めて批判する声もありましたが、、

 

 

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小倉智昭が盟友・塚越孝さんの死を悼む

 

小倉智昭さんが塚越孝さんの死について触れたのは、200人もの関係者が出席した中野美奈子さんの送別会の締めの挨拶だったそうです。

 

<以下引用>

「小倉さんは、『僕の、ニッポン放送時代からの盟友“つかちゃん”がとくダネのスタジオの横で亡くなった。それがとても悔しくて』とつらそうな表情で話していました」(現場にいたフジテレビ関係者)

<週刊文春>

今は全国区の司会者として名を馳せている小倉智昭さんですが、そもそもブレイクのきっかけはラジオのパーソナリティです。

 

 

当時からの盟友塚越孝さんが、『とくダネ』のスタジオの横で亡くなった。

 

 

それは小倉智昭さんも辛いですよね。

 

 

優遇されているようで窓際にいた塚越孝さん

 

塚越さんはフジテレビのアナウンス室へ転籍後、アナウンス室専任部長になっていました。これは栄転かと思いきや、実質的にはあまり仕事がなかったようです。そして昨年6月からはフジテレビクリエイティブ事業局事業営業部の部長職に就いていました。

 

 

アナウンサーからは離れたとはいえ部長職だし優遇されていたのでは、と思いましたが、やはりそういう問題ではなかったようです。

 

<以下引用>

小倉氏は挨拶の中で、その死因をこう推測したという。

 

「彼はクリエイティブ事業局に飛ばされてから居場所がなかったと思う。この間、フジの幹部に『ニッポン放送組に対して厳しすぎませんか?』って直接聞いたんだ。でも『俺が決めたことじゃない』と返されたよ」

 

別のフジ関係者が語る。

 

「実際、ニッポン放送からフジへ移ったアナは冷遇されている。他のアナウンサーも別部署へ異動した人が多い。塚越さんもクリエイティブ事業部でいろいろな仕事をさせられて、常々『ラジオへ戻りたい』と周囲にこぼしていました。しかも彼が自殺したのは異動が発表された数日後でした

<週刊文春>

昨年6月にクリエイティブ事業局事業営業部に異動していますが、さらに今年、異動が発表されたということでしょうか。

 

 

やっと慣れた職場をまた異動するとしたら、それはまた辛かったでしょうね。

 

 

ちなみにクリエイティブ事業営業部とは、ホームページのバナー広告の営業や、無料動画サイト「見参楽(みさんが!)」の運営などを行なっているようです。『お台場寄席DOUGA』は月間250万ビューも記録した人気番組だったようです。

 

 

塚越さん、落語が好きだったんですよね…。

 

 

※毒蝮三太夫さんとの共著です

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小倉智昭、週刊文春の直撃に答える

 

小倉智昭さんは週刊文春の取材にも答えています。

<以下引用>

「彼は最初にテレビに来たとき『どこまでやれるか心配だ』とかなり悩んでいました。アナウンサーは“しゃべりの職人”。他部署へ行けば一から覚えることも多い。つかちゃんも50過ぎてからの異動で、苦労はあったはずだし、マイクを置く辛さはアナウンサーにしかわからないですから。それだけに残念です」

<週刊文春>

 

 

塚越さんは57歳でした。フジテレビにかぎらず年配のアナウンサーが現場から退き管理職になるのはそう特別なこととは思えませんが、「才気あふれる仕事人間だった」という塚越さんにとって、天職でもあるアナウンサーを心の準備なくやめることになったのは辛かったでしょうね。

 

 

とにかく、異動発表直後にフジテレビ内で自殺したということは、フジテレビに対する抗議の意味があると考えるのは当然の流れです。

 

 

せめて塚越さんが死をもって伝えたかったことが、伝わるべき相手にしっかりと伝わるといいのですが。

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