土田晃之さんが子供の写真がネットに拡散されたとラジオで怒っていた件が、まるで勘違いであった可能性が指摘されています。
6月24日に放送されたラジオで土田さんは「ファンのページに俺の写真が載せられているらしいんだけど、うちの子どもも載っているらしいのよ」「マジぶち殺しに行くんで」「うちの事務所が動くかもしれないから、気を付けてね」と発言。
これまで何人もの芸能人が盗撮被害を訴えていたこともあり、ネットでは当初、「マジぶち殺しに行くんで」という言葉遣いはどうかという声もありましたが、基本的には土田さんを肯定するコメントが多くありました。
しかし土田さんがヒントとして上げていた、「つっちー、来てたらしいよ」「後ろにいるのスタッフらしいよ」というコメントから探し出された投稿は、「つっちー来てた こんなしっかりした所でやるんだね？って仰ってたぜ？！ 前にいる人ね、後ろはスタッフ！」というコメントと、土田さんと思われる人物と若そうな男女3人の後ろ姿の写った画像でした。
画像は載せませんが、土田さんの怒り具合から言っても顔がバッチリわかるものなのかと思っていましたが、土田さんですら言われないとわからないレベルのものでした。
投稿者も「スタッフ」と書いているように、土田さんの子供だという認識はなかったようですが、皮肉なことに土田さんがラジオで発言したことで、その3人が土田さん親子であることが周知された形です。
となると、「マジぶち殺しにいく」「事務所が動くかもしれない」というのは言い過ぎでは…ということで、そのあたりを取材しているのがこちら。
[以下引用]
アトム法律事務所の野尻大輔弁護士は、今回の発言は脅迫罪にあたるとみる。
「事務所の力や人脈などを使い、投稿者が『本当に自分のところに来るんじゃないか』と恐怖を感じてもおかしくない。完全に冗談とは言い切れないところに問題がある。芸能人とはいえ、恐怖を感じさせるのであれば、見過ごされません」
[週刊朝日]
ということで、脅迫罪に当たるそうです。
確かに、ぶち殺すも怖いですが事務所のものが…というのも怖いです。
週刊朝日が所属事務所である太田プロに取材したところ、「現時点ではコメントは差し控えたい」と広報担当者が回答したとのこと。
土田さんとしては、芸能人が悩まされる盗撮被害について一石を投じたかったのかもしれませんし、あるいは、父親としてきちんと子供を守る姿勢を見せたかったのかもしれません。
しかし、後ろ姿だけでも絶対にダメだったなら、なぜ過去普通にお子さんたちをテレビに顔出ししていたのか…。
それはそれ、なんでしょうけど、土田さんもここまで厳しいことをいうならば、該当写真をきちんとチェックすべきでしたね。
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