TOBEの社長・滝沢秀明さんがSNSでの誹謗中傷に対し厳しく対処すると宣言しました。
すると自覚があったらしい企業が謝罪、そして廃業。
一体何があったのでしょうか。
滝沢秀明の声明
昨日滝沢秀明さんが投稿したのが新年の挨拶のあとに続く以下の文章です。
只今、SNS上に事実と異なる投稿などが一部ある事を確認しました。新年早々ファンの皆様が嫌な思いをした事は私達も理解しております。今後に関しては内容をしっかり精査し、どの様な対応が正しいか、関係各所確認を取りながら対応させて頂ければと思います。ここからは内容次第でご報告は控えさせていただくかも知れません。ご理解頂ければ大変助かります。
滝沢秀明さんXより
一体なにがあったのか、気になります。
Number_iへ誹謗中傷をしたのはリージュ化粧品!誹謗中傷内容はこれ
誹謗中傷したのはリージュ化粧品というアカウントです。
発言した内容がこちら。
滝沢秀明さんが「事実と異なる」と言ったのは、「あのタイミングで出ていった裏切り者たち」というところでしょうか。
過去にも以下のような投稿をしていました。
「アウトレイジのセリフでもあったけど、一度裏切った奴は何度でも裏切るよ そんな奴ら信用出来んでしょ」
これはTOBEがジャニーズを裏切ったかのような発言。
さらに、ジャニーズがTOBEの犠牲になったかのような発言。
そして性加害問題についても。
で、炎上すると即謝罪。
ジャニーズ関連以外でも、何かと挑発的なポストを繰り返していたようです。
リージュ化粧品は謝罪の上廃業へ
さらに、滝沢秀明さんが怒りを表明すると即廃業を発表しました。
ふつう、こんな簡単に会社をたたむなんてありえないですよね。
いったいどんな会社だったのか。
リージュ化粧品とは?名前が怖い理由
リージュ化粧品とは
リージュ化粧品は東京都千代田区に本社を置く会社です。
設立は2010年。
化粧品の会社だと名乗っての誹謗中傷がまずありえませんが、よくある広報担当の暴走ではなく、社長一人の会社だったよう。
扱っていたのは化粧水のみ。
会社の住所を調べるとレンタルオフィス。
会社名のアカウントなのに宣伝ゼロ。誹謗中傷ばかり
炎上商法かと思いきやサクッと廃業
ちょっと怖い、怪しいと感じてしまうのが、「リージュ化粧品」の「リージュ」が前社長の「ジュリー」のアナグラムであること。
ジュリーさん信者だったとか?
いや怪しい。。
社長の宮内厚郎とは
社長の宮内厚郎さんの父親は作曲家の宮内國郎さんで、ウルトラマンや快獣ブースカ、ゴジラなどのシリーズの曲を担当していたとネットではされていますが、確認は取れませんでした。
ウルトラマンミュ-ジックファイル – TVサントラ, コーロステルラ, ユーロ・ステルラ, みすず児童合唱団, 宮内國郎, NMW, 東京一, TVサントラ
宮内國郎さんが2006年に74歳で亡くなったときの喪主は長男の俊郎さんだったという情報は確認しました。
もしも本当に宮内國郎さんの息子さんなら、現在60代くらいでは。
誹謗中傷を謝罪してあっという間に廃業を決めていますが、Yahooショッピングのこの店舗を見たところ、一時的に休業すると表示されていたので時間が経ったら復活してるかも?と思っていたのですが、年齢的に引き際のタイミングを探していたのかも。
だとしても、60代であの発言。。稚すぎる。
やはり宮内國郎さんとは関係がないのでは??
滝沢秀明とNumber_iメンバーの退社事情まとめ
TOBE設立、Number_i移籍あたりの時系列まとめ
リージュ化粧品が言う「あのタイミングで出ていった裏切り者たち」に関連するあたりを時系列でまとめます。
- 1999年-2000年:週刊文春がジャニー喜多川の少年に対する性加害を報じ、ジャニーズ事務所が週刊文春を名誉毀損で訴える(民事裁判)。
- 2002年3月27日:東京地裁判決。9つの争点のうち、文春側が5つの争点で敗訴。計880万円の支払いをするよう文春に命じる。→双方控訴
- 2003年7月15日:東京高裁判決。文春側が4つの争点で敗訴。ただし、ジャニー喜多川の性的虐待は認定し文春の名誉毀損を否定。計120万円の支払いに減額される。つまり実質的には文春の勝利。→ジャニーズ事務所が上告
- 2004年:最高裁がジャニーズ事務所の上告を棄却、判決が確定。しかしメディアが大体的に報じることはなかった
- 2019年:滝沢秀明が芸能界引退、ジャニー喜多川の後継としてマネジメントに注力することに。
- 2022年10月31日:滝沢秀明がジャニーズ事務所退所を発表
- 2022年11月4日:平野紫耀、神宮寺勇太が2023年5月に、岸優太が9月にKing & Princeから脱退しジャニーズ事務所を退社すると発表
- 2022年11月13日:カウアンオカモトがガーシーとコラボしジャニー喜多川の性加害に言及
- 2023年3月7日:イギリスのBBCでジャニー喜多川の性加害問題が報じられ、大問題化
- 2023年3月21日:滝沢秀明がTOBE設立を発表
- 2023年7月7日:平野紫耀と神宮寺勇太がTOBE移籍を発表
- 2023年9月7日:第三者委員会の調査報告を元に1度目の会見。騒動収まらず
- 2023年10月2日:2度目の会見でジャニーズ事務所廃業を発表
- 2023年10月15日:岸優太がTOBE移籍、Number_i結成を発表。
滝沢秀明やNumber_iを「裏切り者」と言う人がいる理由
滝沢秀明さんを裏切り者と言っちゃう人がいるのは、BBCがジュリーさんに取材を申し込み門前払いされたのが2022年初秋、上で言うと6の前だという説があるからでしょうね。
しかしその根拠となるネタ元は見つけられませんでした。
大問題になったきっかけはカウアンオカモトさんの告白です。
カウアンオカモトさんがガーシーチャンネルで被害を告白したのは、本人曰く、ずっと言えないと思って隠してきたことだったけど、ふと話せるような気がしたから、とのことでした。
ユー。 ジャニーズの性加害を告発して – カウアン・オカモト
そういうことなら、カウアンオカモトさんが告白するよりも前の初秋にBBCがジュリーさんに取材を申し込んでいたとは、ないとは言いませんがあまりに偶然では?
また、滝沢秀明さんと後にNumber_iメンバーとなる3人の退所発表の時期がほぼ同じというのも疑惑の元です。
ジャニー喜多川氏の性加害問題が顕在化することを予測しさっさと逃げて、大炎上の中新会社を設立し、旧ジャニーズを締め出すテレビやスポンサーから仕事を奪っていった、そう考えてしまう陰謀論的な何かなのでしょう。
滝沢秀明とNumber_iの退社事情の振り返り
ただ、当時の報道をまとめると以下の通り。
滝沢秀明:
経営陣総入れ替え、ジュリーさんの一人娘のプロデュース口出しなどでやりたいことを制限され、提案はことごとくはねつけられる一方で、ジュニアのスキャンダルに対する厳しい処分は滝沢秀明さんがしたことにされるなど、不満がたまる。
ジュリーさんはジュリーさんで、Snow Manの成功に嫉妬。Snow Manのバーターで当時のIMPACTorsをねじ込む滝沢秀明さんに不満爆発。
双方関係が決裂し、2021年秋に滝沢秀明さんが「Travis Japanをデビューさせたら辞めます」と宣言。2022年10月にデビューさせた後に退所発表。
Number_iメンバー:
2022年初頭から今後の海外展開など相談したくジュリーさんに面談を申し込むもことごとくドタキャンされる。
9月にやっと実現するも、「あんたたちなんて知らない」と言われ退社を決意
報道が正解だとは思いません。
が、公式発表では滝沢秀明さんの退社は2022年9月中旬に申し出があり、翌月10月末日で退社となったとのこと。
一般社員ならともかく滝沢秀明さんがこなしていた業務を思うとそんな「来月辞めます!」ができるとは思えないというか、できたならそれはそれで、言われていたよりも業務内容が軽かったのではないかと思います。
逃げたんだとして、何か?
また、もしも、もしもBBCの動きを察知して逃げたんだとして、それの何が悪い?とも思います。
滝沢秀明さんはジャニー喜多川さんの「スペオキ」だったと言います。
滝沢さんがBBCの取材を知り今後大問題化することをもしも予測したとします。
するとその後予想されるのは、不祥事があっても表に出ないことを貫き通してきたジュリーさんの代わりにジャニーズ事務所代表として事態に対応し矢面に立たなければいけない未来です。
すべてのジャニーズタレントにはジャニー喜多川さんの被害者である可能性があり、滝沢さんも同様です。
役員になっていたからといってその状況で事態に責任者として対応しなければならないとしたら、なんという地獄かなと。
滝沢秀明さんに説明責任を!と言う人をよく見かけますが、そのあたりどう考えてるんでしょうね。
過去に何かあったとしても、その分リターンがあったんだから責任取るべきと?
滝沢秀明さんよりも先に、前に出て説明すべき人はたくさんいると思うのに。
私なら逃げます。
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