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柴咲コウさんが「KIBUN PACHI -PACHI委員会」というパチンコのCMに登場しネットが騒然としています。
KIBUN PACHI -PACHI委員会はパチンコメーカー37社で構成される日本遊技機工業組合が発足したもので、ホールやメーカー、そのほか全ててのパチンコ業界関連団体が参加して行う初めてのイメージアップ施策です。
そこに起用されたのが柴咲コウさんなわけですが、パチンコというと旬を過ぎたタレントが関わるもの、というイメージがあるために、独立後の柴咲さんの状況の厳しさを推測する声も多いのですが…
[以下引用]
「かつてJRA（日本中央競馬会）以外の公営ギャンブルやパチンコ、パチスロ関連の仕事は旬が過ぎたタレントがやるものというイメージが強かった。しかしボートレースは渡辺直美さんや田中圭さんなど人気のタレントをCMに起用。若い世代のファンも増えたことで2022年度の売り上げは2兆4142億円を記録し、過去最高額を更新しました。
競輪もmixiなどIT企業が続々参入。サイバーエージェントが運営する『WINTICKET』はオダギリジョーさんと窪塚洋介さんを広告に起用するなど、イメージアップに成功しています。ギャンブル系の仕事はギャラの単価も高いとあり、今では大手芸能プロも積極的に“取りにいく”仕事になっていますよ」
一流俳優の柴咲がイメージキャラクターに就任したことで、パチンコユーザーや関係者からは歓迎されているかと思いきや、意外にも評判はイマイチだ。
「まずどこの層を狙っているかわからないですね。公言していないだけで柴咲さん本人がパチンコファンという可能性はありますが、パチンコを打つイメージがまったくないので“楽しんでる？”というキャッチフレーズにまったく説得力がない。番組や雑誌などでパチンコ愛を語っている藤田ニコルさんの方が適任だったのでは」（パチンコ歴20年の女性）
「まるで高級ブランドのようなポスターで柴咲さんが身につけているアクセサリーはよく見るとパチンコ玉など、ツッコミどころだらけ（笑）。パチンコを打つイメージがなさすぎて、展示してあるポスターのモデルが柴咲さんだと気づいていないお客さんも多いですね。高いギャラを払ってまで起用した効果があるとは思えません」（ホール関係者）
[週刊女性プライム]
ちなみに高級アクセサリーかと思いきやパチンコ玉をまとっている柴咲さんはこちら。
まあ似合ってます。
しかし、ギャンブル系は今や一流芸能人が取りに行く仕事、ですか。。
そうなんだとしたら、柴咲さんはこのCMの仕事を望み勝ち取ったわけで、誰にも同情されることはないんでしょうけれど。
そうだとしても、どうかなあとおもいますけどね。
「公言していないだけで柴咲さん本人がパチンコファンという可能性」を指摘されるだけでも、「柴咲コウ」にダメージがあったのでは。
特に最近は、北海道で野菜を作っているとか、キムチをイチから作るような丁寧な暮らしをしているとアピールしていた分、マイナスですよね。
というか、種苗法に反対していたことでついた反日イメージが、さらに強くなってしまったのでは。
2020年、柴咲さんはSNSに「このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます」「これは、他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです」と投稿、種苗法に反対する意思を示しました。
種苗法はコシヒカリやシャインマスカットなどなど日本に数多くある農作物のブランドを守ろうという法律で、勝手に栽培されないように、勝手に外国に持ち出されないようにするために改正が検討されていた時期でした。
現場の声を聴けば慎重な議論が必要な問題であることは明らかで、「賛成、反対だけでなく、その間にある声も聞きながらベストを探っていく。その時間が必要だと思うのです」とも柴咲さんは発信していました。
が、一方で、日本の農作物が勝手に持ち出されて海外で生産されて、という実情もあるため、そうならないようにするためのものだったのに、と、柴咲さんに対する反発の声は、常にじんわりとあるものになっていました。
そこで今回のパチンコですからね。
積極的に取りに行った仕事だったとしても、なんだか失敗だったような気がしてなりません。
◆どうせならここまで振り切ればよかったのに。
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