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フジテレビが「踊る大捜査線」シリーズの最新作の制作準備に入ったと、一部ネットメディアが報じています。
なんでも、主役を務める織田裕二さんからついにOKが出たそうで、「気が変わらないうちにサッサと既成事実化してしまえ!」と大号令が掛かっているんだとか・・
◆なるほど、それが理由ですか。
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織田さんと言えば、7月期の伊藤沙莉さん主演ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官」出演する予定で、現在は撮影の真っ最中。
なんでも、脇役として出演するのは1993年7月期放送の浅野温子さん主演「素晴らしきかな人生」以来、実に30年ぶりだそうで大きな話題になったばかり。
しかも、テレビ朝日系のドラマは初出演ということで、
「もはや、形振り構ってはいられない!」
というのは想像できますが、今回の撮影現場でもかなり大人しくしているらしく・・
[以下引用]
「かつては視聴率男として名を馳せましたが、最後に地上波の連ドラで主演したのは2020年放送のフジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ2』。ここ最近は出演ペースが以前に比べれば鈍化していますが、織田のギャラは1本最低300万円とされており、制作費が削減され続けるテレビ界においては簡単に捻出できる金額ではありません。
また、織田は台本や演出にも口を出す“うるさ型”として知られており、若いプロデューサーには扱えない。それでも数字を取っていればいいのでしょうが、『SUITS』のシーズン2は、コロナ禍で放送が途中延期となった影響もあるとはいえ、全話平均視聴率がひとケタに転落。存在感を放っていた『世界陸上』(TBS系)のメインキャスターも契約終了となったことで、本人にも焦りが生まれたのでしょう」(芸能関係者)
『シッコウ!!』の現場では口出しすることもなく、年の離れた後輩からいじられている姿も報じられていたが、しかしやはり本人はスポットライトのど真ん中に立っていたいようだ。
「織田は、今回の主演の伊藤沙莉のことを高く評価していて、『沙莉ちゃんはいろいろな作品に出ているのを見て上手だなあと思っていました』とのコメントも発表していましたが、脇に回る“条件”として、演技のできる俳優が主演を務めることが求められたようです。
しかし、そもそも織田は現在55歳。同世代の江口洋介や石黒賢などはとっくに脇に回っており、ブレイクの遅かった沢村一樹も、主演は多いものの、脇もしっかりこなしているからこそオファーが絶えない。若手が台頭してくる中で、俳優としてのスタンスを変える必要性があることは本人も理解しているようですが、『やっぱり主役をやりたい』という本音を周囲に漏らしているとか」(前同)
そんな織田に、かねてから熱烈ラブコールを送っていたのがフジテレビだ。
「織田の代名詞で、局としても最大のキラーコンテンツだった『踊る大捜査線』シリーズの続編を切望しています。ただ、織田はイメージが固定するのを嫌い、絶対に首を縦に振らなかった。しかし、そうも言っていられない状況となったことで、ついに承諾する方向に転換したとか。フジも、織田の気が変わらないうちにとまずは年内での特番に動き出したと聞きます」(芸能関係者)
[日刊サイゾー]
ということですが、シリーズ最終作となった『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は2012年9月公開ですからね。
もし、1年後に公開されたとしても12年近い歳月が流れているわけですから、どうしても”今さら感”が強くなってしまいます。
しかも、主役の織田さんはアラ還で、その他のメイン出演陣も大半が50代以上。
ここまで高年齢化してしまうと、もはや“熱血漢の主人公”を演じるのは無理がありすぎると思うのですが・・
ただ、意外なことに”犬猿の仲”と噂されてきた柳葉敏郎さんは、
「織田さえOKなら、いいよ」
と前向きな回答を寄せたといいます。
もう62歳ですし、公務員なら定年退職している年齢ですが、
「メインキャスト全員、10歳若い設定でいくぞっ!」
という司令が出れば、なんとかなるかも?
現時点では映画になるのか、それともまさかの連ドラになるのかは不明ですが、フジにとってドル箱シリーズなのは間違いないだけに、かなり力の入った作品になるはず。
期待しても・・いいかな!?
◆興収は約60億円でした。
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◆ここまで読んで頂きありがとうございます◆
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