石原さとみさんの出産後初主演連ドラであり、亀梨和也さん、田中みな実さんという現在進行形の恋人が共演するとして話題だった「はずの」ドラマ「Destiny」ですが、視聴率的には7%台をうろうろと好調とは言い難い状態が続いています。
その敗因の一つに数えられているのがズバリ、
「ドラマの雰囲気と椎名林檎さんの主題歌が合わない問題」
感情移入しづらいこの曲ですが、椎名さん自身がわかっていてやった「確信犯」疑惑が報じられています。
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制作サイドの注文とは違う曲を作った椎名林檎
ネタばれになるので詳細は控えますが、「Destiny」はジャンルで分けければシリアスなドラマです。
「20年の時をかけたサスペンスラブストーリー」と公式も謳っているのですが、そのドラマ第一話終盤、初めて椎名林檎さんの「人間として」が流れたときのネットの声は次の通り。
「ディズニーかよ」
「ミッキーが踊ってそうな曲」
「この曲はないww」
「曲ものすごく合わない」
「えー主題歌合ってなくないか」
「急にミュージカル始まるのかと思った」
「ここからさとみが歌って踊るの?」
「椎名林檎酷いな…」
詩の内容やテーマというよりは、ハープの音から始まるディズニー的な曲調が画面と合わずに混乱する声が多かったよう。
[以下引用]
この曲のリリースに際し、椎名林檎はコメントを寄せ
《すてきなお誘いありがとうございます。法務もの/税務ものは私の十八番です。(中略)ドラマ制作者みなさまからご注文いただいた方向と異なっているのを自覚し、申し訳なく思いながらも、今回は本能へ身を委ねてしまいました。お粗末さまです》
としている。どうやら、“確信犯”だったようだ。
[SmartFLASH]
注文とは違うものを作ってしまったのですね。。
それでも「作り直し!!」とは言えないくらい、椎名林檎さんは大物なんでしょう。
そもそも発注先を間違えたんじゃ、と少し思いましたが、過去の椎名さんの曲を思えば、ドラマのイメージに合いそうな曲もあるような。。
ちなみにこちらが話題の曲です。
曲自体はいい曲だなーと思います。
もしかすると、最終話あたりですべて解決した時にはピッタリなのかも?
以前もあった「わかっていてやった椎名林檎」
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実は椎名さん、以前にも「わかっていてやったんだろうな」ということがありました。
2022年11月に発売された椎名林檎さんのオフィシャルリミックスアルバム「百薬の長」関連グッズが「ヘルプマーク」「赤十字マーク」に酷似しているとして炎上したことがあります。
上がヘルプマークと赤十字マーク、下が椎名さんのグッズです。
あまりに似てるので、ヘルプマークがただのグッズと認識されると助けが必要な人が困る、という指摘や、
日本赤十字社が赤十字マークは戦争・紛争時の救護活動を行う際に用いられるもので、その性質上「使用については赤十字社と法律等に基づいて認められている組織」に限定されていると明言しているため、アルバムのグッズに使うのは問題なのでは、
という指摘があり炎上しました。
ここまでそっくりに仕上げているということは、ヘルプマークが何なのか、知らないと逆に不自然、マネするなら普通、赤十字のものだし何か縛りがないかくらい調べるだろう、ということで、「わかっていてやったんだろう」となったわけです。
椎名林檎が壊してしまったドラマの世界観
ちなみに赤十字ぱくりグッズ問題は、十分炎上したところで、レコード会社が「内容及びデザインを弊社で企画検討したものである」と謝罪し終了となりました。
つまり、椎名さんは関係ない、と椎名さんを守った感じです。
でもそれが逆に、え、そうだったのとがっかりを生みました。
というのも、椎名さんは強いこだわりがあり、総合プロデューサー的に自分の作品すべてにかかわっていると当然のように考えられていたんですよね。
それが、違ったんだ、人任せだったんだ、というがっかり感があったのが思い出されます。
今回は人任せと言えないところです。
制作サイドの要望に応えていないと自分でわかっていたとなると、椎名さん、プロじゃないのでは。
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