2025年の紅白歌合戦出場が決まったK-POPアイドルグループaespa（エスパ）のメンバー・ニンニンさんが、詐欺罪で刑事告訴される可能性を指摘されています。
ニンニンさんはきのこ雲のランプを購入したことを報告しており、これが広島・長崎の原爆を揶揄したものではと問題視され、aespaの紅白出場を取りやめにするよう求める署名は10万人以上集まりました。
国会で石井苗子議員がこの件を質問した所、NHKはaespaの出場は問題ないと回答しています。
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ニンニンの原爆きのこ雲ランプ問題
NHKが2025年の紅白歌合戦出場者としてaespaを発表したとき、すぐに話題になったのが、ニンニンさんがファン向けアプリで2022年頃に投稿していたこちら。
ニンニンさんは中国でも反日教育が激しいとされているハルビン出身であることもあり、これは広島、長崎の原爆を揶揄したものだと受け取られ、紅白出場反対の署名活動が開始されました。
10万人集まった時点で、主宰したデスドルさんはNHKに提出すると報告していました。
現時点でも署名の数は増え、12月に入って12万人を超えています。
国会でNHKに質疑応答
この動きを背景に、石井苗子議員は国会で以下のように質問しています。
「今年出場が決定したアーティストのなかに、原子爆弾の“きのこ雲”をデザインしたような卓上ライトを『プリティ』、英語で『かわいい』と評価した人物が含まれていた。所属グループの紅白出場停止を求めるネットの署名が、12月現在で10万人を超えている。出場の予定に変更はないと報道されているが、このグループの出場の判断、NHKとしてどのように整理して受け止めたのか」
これに対し、NHKの山名啓雄専務理事は「当該メンバーに原爆被害を軽視し揶揄するような意図がなかったことを所属事務所に確認している」と、aespaの紅白出場は問題ないと返答しています。
つまり、NHKはニンニンが「私は本当に心からあの原爆きのこ雲ランプをと思ったの！」と言うのを信じたと。
感性はそれぞれですし、他人を否定するものじゃないとは思います。
が、単純にこれを見て「かわいいの買っちゃった（はーと）」と自慢したくなるような人がトップアイドルというのは、いいんですかねえ。
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ニンニンは詐欺罪で刑事告訴対象だ！の声
SNSではこの投稿が注目されています。
NHKに虚偽の説明をしていて金銭を得ると詐欺罪成立、出演した詐欺で刑事告訴してやればよい。◾️紅白出場aespaメンバー投稿の「きのこ雲ランプ」 販売サイトに「広島」「原爆」明記 https://t.co/yxAa0oguFI @Sankei_newsより
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) December 3, 2025
ニンニンの「だってかわいかったから」という虚偽の説明を信じてaespaを紅白に出場させた場合、当然NHKは対価として報酬を支払うことになるわけで、これを「詐欺罪」と断じています。
現実には、ニンニンさんが原爆きのこ雲ランプを「かわいい」と感じただけだ、ということを「虚偽だ！」と客観的に否定するのは難しいのかなとは思います。
ニンニンさんが他にも反日的な行動をとっていたらまだわかりませんが。
最終的には出ないかも？
2025年11月に立憲の岡田議員が存立危機事態についてしつこく質問を重ね抽象的な表現で終えようとする高市首相から台湾有事は存立危機という回答を得て以降、日中関係は緊張状態です。
浜崎あゆみさんは公演前日に中止通告され、大槻マキさんは歌唱中にマイクを奪われ。
政治と文化を混同する中国の姿勢には、「やっぱりそういう国だよね」という呆れの声が大きいとおもいます。
これを今回のaespaに当てはめると、思想は思想、文化は文化と分けるべきなのか？とも思いますが、よりにもよって原爆きのこ雲です。
NHKは国民の税金が多く注ぎ込まれていることを考えると、もう少し日本人の感情に寄り添うべきじゃないでしょうか。
とはいえ、この日中関係の緊張があるために、ニンニンさん自ら出場を辞退する可能性はあります。
ニンニンさんは盧溝橋事件の日に福岡で行われる予定だったイベントを直前で中止にした経歴がありますからね。
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