工藤静香がおちょくられてる？「神対応」と上げられるもツッコミポイントしか見当たらない…

創刊60周年を迎えた『週刊女性』が過去のスクープで、突然の直撃取材にも関わらず“神対応”で応じたタレントとして工藤静香さんの名を挙げています。

SMAPの解散騒動に介入していたと報じられたあたりから今年に入りインスタグラム開設に至るまで、神対応とはほど遠いところにいる工藤静香さんの過去の神対応とは…

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週刊女性プライムには＜芸能人の神対応＞工藤静香が直撃取材でカメラに中指立てずに低姿勢で応えた理由として、2005年9月、長女の通うインターナショナルスクールの新学期初日での出来事が掲載されています。

おもしろかったので長いですがそのまま引用します。

[以下引用]

オープンカーで颯爽と現れたファミリー。木村はいつものスケータースタイルで、静香は黒のつなぎにブーツというカジュアルコーデだ。どちらもサングラスをかけている。当時の記事には、こんな描写が。

《何か面白いものを発見したのか、拓哉が“あれ、見てみろよ”と指をさせば、静香が“えっ、何!?”という感じで目を向ける。始業時間まで少し時間があったようで、4人は近くの公園にしばし寄り道。元気に遊ぶ子供たちを見つめる視線もまさに、パパとママそのもの》

それから6時間後、静香が車に次女を乗せ、長女を迎えにやって来た。

今度はジーンズにカットソーという姿。『週刊女性』は直撃を試みたのだが──。

「ごめんなさい。子どものことに関しては、私ひとりのことじゃないので……。コメントはできません」

ある程度は予想できた答えとはいえ、残念な展開。

しかし、かつて静香が記者やカメラマンに向かって“中指”を立ててきたことを思うと、この丁寧な受け答えは意外であり、そして貴重なコメントとも言える。

※えーと、中指。

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さらにその1時間後、静香がまた姿を見せた。当時の担当記者は、今もうれしそうに語る。

「門のそばに止めてあったカメラマンの車から出て話しかけたんですが、かわされてしまったんですね。でもその後、お迎えから出てきた工藤さんが2人のお子さんを両手に抱えて出てきて、わざと僕たちの車の前を通ったんです。直撃に答えることはできずとも、“円満ぶり”を無言でアピールしてくれたんだと思います」

では、なぜ“わざと”だと記者が確信できたかといえば、

「もうお子さんは2人ともしっかりと歩ける年齢なので、抱っこする必要はなかったですから（笑）」

語らずに伝えるなんて、国民的スターの妻ならではの神対応!

[週刊女性プライム]

まず、始業式に家族揃ってオープンカーで登場って…子どももいるし、目立たないようにするもんじゃないんですかね^^;

さらに、服装がカジュアルなのはインターナショナルスクールだし良いにしても、工藤さんの黒のつなぎにブーツのカジュアルコーデってなんでしょう。

「黒のつなぎ」を思い浮かんだものと一致するか一応確認しようと検索したら補完され、「黒のつなぎレディース」が最上位に出てきました。

アイドル時代は確かにそちらのイメージで、長距離トラックに描かれたり暴走族の親衛隊がいたというエピソードのある工藤さんですが、結婚後、35才になってもそういうファッションをしていたのでしょうか…

ちなみに2005年はどういう年だったかというと、木村さんは6月に月9ドラマ「エンジン」に主演し全話平均視聴率22.6％を記録。夏には24時間テレビで草なぎ剛さんと香取慎吾さんがメインパーソナリティを務めた関係で「世界に一つだけの花」を熱唱していました。

芸能界全体でいうと、安達祐実さんとスピードワゴンの井戸田潤さんが電撃結婚し、若貴騒動で花田勝氏の相続放棄宣言があり、ドラえもんの声優が一斉交代、狂言の和泉元彌さんがプロレスデビューした年です。

さらにファッションはエスニック調が流行り、流行語は「想定内」「フォーー！（レイザーラモンHGのギャグ）」「クールビズ」「ちょい不良オヤジ」「萌え～」とのこと。

そんな時代に黒のつなぎを着る35才…

※これを「黒のつなぎ」と書いたてたり？

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さらに、コメントを求められて「ごめんなさい。子どものことに関しては、私ひとりのことじゃないので……。コメントはできません」というのはまったくもってふつうの対応だと思うのですが、「かつて静香が記者やカメラマンに向かって“中指”を立ててきたことを思うと、この丁寧な受け答えは意外であり、そして貴重なコメントとも言える」とか…

工藤さんは妊娠中に記者に向かって中指を立てていた写真が報じられており、たしかに「中指立てるほど下品だった工藤さんが」と思うと、結婚してからの「子どもがお腹すいたらちゃちゃっとうどん打つ」的なエピソードや最近のインスタで披露している落ち着いた日常を思うと、その成長が素晴らしくは思えますけど、わざわざ言わなくても^^;

最後の「もうお子さんは2人ともしっかりと歩ける年齢なので、抱っこする必要はなかったですから（笑）」についても、どうでしょうね。

長女は2001年5月生まれて当時4才、2003年2月生まれの次女は2才半ですから、たしかに抱っこの必要はありません。

参考までに、4才女児の平均体重はだいたい15～6キロ、2才児は12～3キロです。

それを敢えて抱き上げるとしたら、子どもに顔を伏せさせて顔を見せないためかと思いましたが、週刊女性プライムにある当時の写真は三人共自然な様子。

至ってふつうの顔をして二人まとめて抱っこしている姿は、母は強し、というところでしょうか。写真を見る限り子どもに顔を伏せさせているわけでもなく、たしかに無言の円満アピールだったのかもしれません。

個人的に今回の記事は、工藤さんの神対応を称えるというよりは、工藤さんが35才になっても黒のつなぎを着ていて、過去中指立てていたことをほじくり返し、細く見えて力持ちであることを示しつつ円満アピールしていたというだけの話に見えました。

でも面白かったです。特に黒のつなぎ。

◆工藤静香のお散歩ファッション

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