TBSを退社した小林悠さんが、二股・不倫が報じられた恋人との関係や退社の経緯があまりに事実とかけ離れているとして、週刊文春のインタビューに答えています。
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最初に小林悠さんと元実業家のA氏との熱愛が報じられたのは2月1日発売の週刊ポストでした。
そこではA氏は顔認証による防犯システム開発などを行なうベンチャーIT企業を設立した起業家であること、2か月ほど前に経営から退いているものの、現在も資産家であること、二人は2時間ほどの夜景デートを楽しんだ後、運転手付きのマイバッハに乗り夜の街へ消えたこと、などが書かれていました。
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小林さんは熱愛報道後の2月5日にはラジオで「辞めません」と宣言してたにも関わらず、3月4日には退社が発表されました。
そして同時にスポニチが退社原因に熱愛報道があり、暗に二股・不倫があると匂わせる次のような記事を掲載しました。
[以下引用]
電撃退社のきっかけとなったのは、2月1日発売の「週刊ポスト」の記事。小林アナと起業家が六本木の高級ホテルなどでデートする姿を報じている。関係者によると、この報道あたりから精神的に不安定な状態になり、「NEWS23」出演辞退を局側に申し入れた。
小林アナは、現場からの情報を視聴者に分かりやすく伝えるため自ら原稿を書くなど周囲から高く評価されていた。知人によると、報道後は「周りから結婚するの?と聞かれる。詮索されるのがつらい」と漏らしており交際相手とうまくいってなかった様子。「男性に少なくとも別の女性か、結婚している相手がいたかもしれない」と話す関係者もおり、男性の仕事についても「報道番組を始める上で懸念すべき点があったのかもしれない」と話す局員もいる。それが本当ならば“ゲスな男”にだまされた末の悲劇という可能性がある。
[スポニチ]
そして3月10日、追い込みをかけるかのように、女性セブンが相手が既婚者であると報じ、「不倫となると、キャスターとしては致命的。『NEWS23』だけでなく担当していた『Nスタ』の降板も避けられません。もちろん今後、報道番組を担当するのも難しい。この会社にいても希望する仕事はできないと思い、退社を決断したのかもしれません」というTBS局員のコメントを掲載しました。
こうなると小林さんには不倫にハマって転落した女性、というイメージが出来上がりますよね。
※山本モナさんも一度目の不倫降板はNEWS23でした。
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しかし、実際にはA氏は小林さんと出会う前に離婚しており、うまくいっていないという事実はなく、退社理由とは関係ないと週刊文春に話しています。
[以下引用]
「実は、一年くらい前から、抑うつ気分、不安感や焦燥感が募り、食欲不振で眠れない日々が続くようになっていました。私は入社2年目から『テレビでは報道』『ラジオではパーソナリティ』と真逆の仕事を掛け持ちするようになり、両立するのが本当に大変でした。報道の仕事では、事件や事故の現場に行くことも多かったですし、現場ではアナウンサーだからなんて言っていられません。泊まる場所がなくて、薄い壁のカビだらけの民宿に泊まったり。でも、与えていただいた仕事は有り難いと思って、一つ一つ頑張ってきました」
前出の小林氏を知るTBS局員が話す。
「『朝ズバッ!』に出ていた3年半は、就寝時間は夜8時。深夜1時半には起床し、2時過ぎには出社する日々を送っていたようです。ラジオのある日は、朝8時半に同番組を終えると仮眠をとり、午後1時から『たまむすび』の本番を迎えるという過酷な毎日だった。『朝ズバッ!』終了後も、平日は夕方のニュース番組『Nスタ』、土曜は『報道特集』に出ていました。事件現場から別の事件現場へ、一人で転戦を命じられることも珍しくなかった。
でも、彼女はサービス精神の塊。ラジオのネタにするため、ホストクラブに自腹で潜入したと言っていたこともあります。事件現場では、事件記者のように聞き込みをして、取材対象者に食い込もうとする。求められると頑張ってしまう“真面目な人”なんです」
[週刊文春]
小林さんが自分の症状を認識したきっかけは14年8月の広島市の土砂災害取材だったそうです。
死者74人、負傷者69人といういたましい現場からのレポートを終えたあと、一人で帰ることになり山を降りていたところ、小林さん自身も土砂に巻き込まれ死の恐怖を感じたとのこと。
これは現場で取材していたら特別なことではないと思いながらも、似たようなことが重なるたび「心身ともに疲れている」と感じることが増えていったとか。
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そんな中、今年に入り局上層部に「NEWS23」への出演の打診があったそうです。
[以下引用]
「当時の私は、とっくに心身ともに臨界点を超えていました。でも、自分が疲弊しているとか、周囲には言えなかった。そういう素振りを見せることも失礼ではないかと思っていました」
入社以来、目標にしてきた「NEWS23」のキャスターという大きなチャンス。
「『期待しているよ』という声があるのは嬉しかった。『こんな状態で大丈夫なのかな』という不安もありましたが、『期待されているんだから、きっと頑張れる』と、お引き受けしたんです」
ところが、「週刊ポスト」に熱愛記事が掲載されると、「アナウンサーとしての詰めが甘い」と上層部から叱責を受けることになる。
※小林さんは30歳。最初の報道では不倫も二股もなくただの熱愛だったのに。
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「『週刊ポスト』の記事が引き金となって、もともと時限爆弾的に抱えていたものが表に出てきてしまいました。ポストやその後のスポニチが集中的に出した記事には、局内の限られた人にしか伝えていなかった情報が出ていました。同時に、私が言った覚えもない発言、とんでもない事実誤認が、まるで『事実』であるかのように報じられていた。ラジオで『私のプライバシーがダダ漏れ』と発言しましたが、まさにそんな感じです。私という人間は“消費”されてしまった」
[週刊文春]
小林さんの異変を感じたA氏のすすめで2月10日に心療内科を受診、「適応障害」と診断され、病気であることを自覚。医師には「この仕事を続けるのは難しいんじゃないですか」と言われたそうです。
そして小林さんは2月15日に診断書を提示した上で上司に退社の意思を伝え、2月29日には退社手続きのためTBSを訪れ、人事部長やアナウンス部長と面談し、誤解されるとかえって心配をかけると、適応障害という病名を公表しても構わないことを伝え、同時に同行した弁護士から社内の噂の発信源と思われる社員二人の実名を提示し指導を求めたとのこと。
しかし、3月4日、小林さんの退社は「このたび健康上の理由で退社することになりました」と適応障害の事実を隠して公表された上に、上記のようにスポニチが噂の発信源二名が正しいかのような二股か不倫を匂わす内容を報じ、10日の女性セブンが不倫を断定的に報じました。
そのため、小林さんが今回週刊文春にこれまで語れなかった真実を明かすことにしたようです。
女性セブンの関連記事はネット上では既に削除されていますが、これは小林さんが抗議したんでしょうかね。
TBSが退社理由を「健康上の理由」とだけ明かしたのにはワケがあるようです。
[以下引用]
前出の小林氏を知るTBS局員は苦々しい表情でこう打ち明ける。
「適応障害が退社の理由になると、『彼女の健康面をどう管理していたんだ』という批判は免れません。そのため、社内に蔓延していたA氏に関する噂を利用し、スポーツ紙にリークすることで彼女の退社理由をすり替えているように思うのです」(スポニチは「取材経緯についてお答えすることはございません」と回答)
[週刊文春]
きっとこの通り、なんでしょうね。
TBSに限ったことではありませんが、できる人、人気のある人に一極集中で仕事を寄せていては負担が大きいのはわかりきっていることです。
小林さんがもう少し前にSOSを出していれば良かったのかもしれませんが、期待されればやりたい、やらねば、と思い限界を超えても弱音が吐けなかった人を責めるのは酷ですよね。
それでもせめて退社の選択をしたときに誠意ある対応をしてあげればよかったのに。
A氏とはまだ交際が始まって間がないようですが、いいお付き合いが続くといいですね。
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