中川翔子さんが捨て猫を保健所に連れて行ったという一般人のツイートに「保健所に連れて行くなっ」とリプライを飛ばして始まった炎上が鎮火しません。
これをきっかけに、昔飼っていたクリオネのことや、プロデュースした洋服にリアルファーを使用していたことなどが蒸し返され大炎上、さらにはるかぜちゃんも絡み…
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[以下引用]
「『保健所に連れて行くなっ』というツイート後、すぐに一般アカウントには、中川ファンとみられる多数のアカウントから批判が殺到。すぐに同アカウントは削除されてしまいました。そのアカウントの過去のツイートを遡ると、4匹の捨て猫の里親を探していたものの、2匹だけ見つからずに泣く泣く保健所という選択肢となってしまったこと、その2匹は『譲渡会』という里親を探す集会に出されることがわかるため、中川の批判は少々筋違いの内容であることが明らかになりました」(芸能ライター)
中川はその後、一般アカウントに批判が殺到したことについて、「人への理不尽な攻撃をする人々がいたことが非常に残念です」とツイート。ところが一部では、「先に個人を吊し上げたのは自分だろ」「どっちが理不尽なの?」「非難より先に里親募集を呼びかけるべきだったのでは」と、中川を非難する声が上がってしまったのだ。
「Twitter上では、捨て猫の飼い主に名乗りを上げる者も現れましたが、飼い主を探していたアカウントはすでに削除されていたため、結果的に猫の行方もわからないまま。中川のツイートがなければ、飼い主候補が現れることもなかったのですが、有名タレントという自身の影響力をかえりみず、一般人ツイートを安易に批判してしまったのは、やはりまずかったのでは」(同)
[サイゾー]
まず最初に、この2匹の猫は助かったようです。
それで一件落着、といかないのがこの難しさです。
これをきっかけに、ネットでは中川さんの生き物飼育歴やプロデュース商品にリアルファーがあったことなどが指摘されています。
[以下引用]
「まず、クリオネを準備や知識のないまま飼い始めたと批判が殺到した一件についてです。このクリオネは、飼い猫が水槽のコンセントを抜いて死なせてしまったそうなのですが、『猫のせいにするな』という声も出ていました。また、中川とBEAMSが共同プロデュースするブランド『mmts』で、うさぎのリアルファーを使ったアイテムを出していることにも、ブーイングが起こっています。こうした過去のことまで掘り返されるのは、それだけ中川に反感を持つユーザーが多いということでしょう」(同)
[サイゾー]
しょこたんのリアルファー推しとかわいそうな現実
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クリオネを飼っていたのは2009年、リアルファーの服を宣伝していたのは2010年頃のことであるため、「その後動物愛護に目覚めたんだろ」「生まれた時から死ぬまで同じ主義主張でないとダメか」という声もあります。
が、多くはその一貫性のなさを批判する声が。
クリオネが死んでしまった時のブログ記事に深刻さがなかったのも一因なよう。
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さらに、はるかぜちゃんが「『mmts』いまはリアルファーではないですよ」とツイートし、じゃあmmtsが不当表示なのかとまたよくわからないことに。
Twitter / harukazechan: しょこたん先生を叩いてる人たちー!
その他テレビ番組で肉を食べて美味しいと言っていたことを批判されたりとか、Wikipediaが荒らされたりとか、炎上は止まりません。
個人的には、動物愛護を言うと即食肉も否定されるとなるとたいへんだなと思います。
極端なことを言っていくと野菜にだって命があるという人もいますし、人が生きていくこと自体がひどいことになってしまいます。
ただやっぱり、リアルファーはないですよね…。なんだかカタカナだからあれですけど、それがないと寒くて死んでしまうというわけでもなし、必ずしも必要ではない毛皮ですもんね。
不要な殺生は避けるべきなのは明白なのですが、それじゃあ、フォアグラに代表されるような、人間が味をたのしむだけの目的で動物に苦しい思いをさせるのは?とか、卵をとるために狭いところでひたすら卵を産ませられる鶏は?とか、成長ホルモンを与えられる牛は…とか、いろんなことを考えさせられます。
結局、尊い命をいただくんだから感謝しながら食べようと、そう思うのですが…
人それぞれの判断で、それは間違っていると一概に言うことはできない非常に難しい問題だなと思います。
今回きっかけは捨て猫の保護で、中川さんのおかげで保健所に行くと殺処分されるケースがほとんどだと知った人もいるでしょうし、保健所に行った動物を保護する団体があることを知ることができた人もいると思うと、中川さんのつぶやきは無駄じゃなかったと思います。
ただ、ツイッターをたどればわかる女子大生の努力を見ずに「保健所に連れて行くな!」と言うのではなくて、せっかくフォロワーの数が多いんですから、里親を探すよう努力したほうが良かったんでしょうね。
※中川翔子さんのブログ・ツイッターはこちらから
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