ASKAさん逮捕騒動の渦中に「アンナカを処方したのは私です」とテレビで堂々と語っていた主治医・平石貴久氏。先日、平石氏が経営する医療法人が破産していたことが発覚しましたが、芸能界にも顔が広かったということで、いろいろと勘ぐる声もあるようで…
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※にんにく注射で有名な人です。
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平石医師といえば、かなり昔から「ニンニク注射」でマスコミに大きく取り上げられ、プロ野球の桑田真澄さんや松坂大輔さん、サッカーの三浦知良さんや中田英寿さん、大相撲の朝青龍、タレントのコロッケさん、ミュージシャンではX JAPANやTUBE、GLAYなど錚々たる面々を顧客に持つことで有名でした。
さらには、薬物疑惑を報じられたことがある清原和博さんや小室哲哉さんなども名前を連ねていて、ASKAさんは「平石さん自身もアンナカを使っていた」と語っていたことがあります。
[以下引用]
「平石氏は有名人好きのミーハーでした。六本木交差点近くのオフィスビルのワンフロアを丸ごと借りるほど派手にやっていて、一般の患者と区別してVIPを最優先していた」(債権者の一人)
平石氏は鹿児島県徳之島生まれで、東京慈恵医大卒業。九二年クリニックを開設、内科が専門だ。平石氏は最初はスポーツ業界で有名になった。
「先生に“特別診療”してもらえるようになれば一流の証、と言われるほどアスリートの間では人気がありました。2004年アテネ五輪で長嶋ジャパンに帯同したほどで、その時ハンマー投げの室伏広治にもニンニク注射を打っていました」(スポーツ紙記者)
生放送で室伏広治の選挙違反を思わず暴露してしまったあの選手…
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芸能界でも“勢力”を拡大していった。
「ひと頃はNHKの紅白歌合戦の楽屋に平石先生の特設クリニックができ、芸能人が代わる代わるニンニク注射を打ちに来ていました。実際打つと、だるかった体が劇的にシャキッとするんです。ASKAが逮捕されて、業界では『注射の中身にはいったい何が入ってたのか』と話題になっています」(芸能関係者)
[週刊文春]
紅白の楽屋に特設クリニックとは、スゴイですね。
芸能界でどれだけの“地位”にあったのかが良く分かるエピソードです。
記事によると、平石氏のクリニックは富裕層の保険外診療に依存するため患者数が安定せず、ここ数年は赤字が続いていていたんだとか。
結局、今月6日に東京地裁へ自己破産を申請し、負債総額は関連会社4社合計で10億円以上にもなるといいますが…
ここまで芸能人などの有名顧客がたくさん付いていたにも関わらず、経営が不安定というのも不思議な話です。
しかも、10億円を超える負債って、全くイメージが湧きません。。
※こんな本も出してます。
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今回の破産劇は、ASKAさんの逮捕から約1カ月後という“グッドタイミング”ということもあって、巷では「怪しい…」と見る向きもあるようです。
[以下引用]
「平石氏は金を持っているVIPに対してはどんなリクエストにも気軽に応えてくれる便利さがあった。ASKAさんの“シャブ抜き”も手伝っていたのではないかと噂されています」(前出の債権者)
平石氏にASKAとの関係や“シャブ抜き疑惑”を直撃するとこう答えた。
「(シャブ抜きなど)そんなことはしていません。ASKAさんが覚醒剤をやっていたことも知らなかった。来院されたのは去年の九月が最後。ASKAさんが出てきたら、一生懸命支えてやろうと思っています」
[週刊文春]
平石氏の交友関係を考えると、芸能界での薬物汚染についての重要な情報を握っていると思うんですけどね。
警察はその辺りをどう考えているのか…
今回の破産によって、これまでの顧客情報やその他諸々の情報は有耶無耶になってしまうんでしょうか?
現在、ASKAさんは自宅での覚醒剤所持で三度目の逮捕をされ、「その供述を元に、薬物ルートの“突き上げ捜査”が進められている」(警視庁捜査関係者)といいます。
最近はASKAさんの騒動も沈静化しつつありますが、次の大物逮捕の予告もありましたし、捜査の行方が気になるところです。
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