時々番組でその面白エピソードがネタにされることもある「タレント専属運転手」。
たとえば志村けんさんがいかりや長介さんの付き人出身であるように、立派に勤め上げれば芸能界デビューも夢ではないため、その職を求める人も多いといいますが、甘くないのが現実で、実は運転手は芸能界一過酷でブラックな職業だと言われていると、今週発売のフラッシュが報じています。
→ ranking
※さまぁ~ず三村マサカズさんのエピソードは有名です。
さまぁ~ずライブ 5 / さまぁ~ず [DVD]
[関連商品]
少し前、運転手を公募したさまぁ~ずの三村マサカズさんの「三村の運転手3つの心得」が話題になりました。
さまぁ~ず・三村マサカズの運転手兼付き人の募集条件が理不尽すぎる
その3つとは、「グイグイいかない」「道を覚える」「大竹ばかりを褒めない」、つまり、大声を出さない、方向音痴の三村さんに代わり道を覚える、大竹さんを褒めるなら三村さんも褒める、というものでした。
まあ正直この程度であれば慣れればいいかなと思えてしまうのが、ほかの芸能人たちのエピソードです。
まず、業界最底辺の額で運転手を雇っていたというのがダイノジの大地洋輔さんです。
エアギター世界選手権で2連覇を果たしたとき、ノリノリで弟子兼運転手を雇ったものの、朝から深夜まで運転させることもあるのに日給たった1000円という過酷な条件にわずか1ヶ月で逃げ出してしまったそう。
仕事以上にプライベートの運転時間が多くて大変そうと噂なのが、石田純一さん。
早朝ゴルフは当然の事、毎週のように催される著名人の誕生日会、披露宴、パーティなどに加え、娘のすみれさんとのお出かけもぜーんぶ運転手さんがするんだとか。ずーっと他人の都合で動くとなると、プライベートが大変ですね。
まあ、運転手さんとの契約がどうなっているのかわかりませんが…付き合う運転手さんも大変ですが、石田さんもパワフルです。
※今は口説くのがお金に変わった分、まだ暇になったのかも?
石田純一お金のくどき方
[関連商品]
ほかに、運転手が長続きしないことで有名なのが、夫婦ともに人気の大物女優M(50代)さんだそう。
[以下引用]
「本人が気分屋で、事前に打ち合わせした場所とは違う場所に行くと言い出す。時間に追われ運転手がパニックになってしまう。昨年、彼女がドラマに出演中なのに運転手が逃げ出してしまい、急遽運転手を探して1日7500円、24時間を超えると1.5倍という条件を出してなんとか乗り切った」(ドラマ制作スタッフ)
[フラッシュ]
24時間を超えたら1.5倍でも、24時間以内なら日給7500円って結構少ないような^^;
どなたなんでしょうね、昨年ドラマに出演していた50代の人気女優Mさん。
もともと女優さんはタレントや芸人に比べてドラマのロケが多いことから、車の移動距離が長いといいますが、行き先は基本ロケ先なんだから、そんなにコロコロ違う場所に行きようがないような??
女優さん以上に長距離移動が日常なのが、アイドルが多く所属する某大手事務所とのこと。
[以下引用]
「タレントが忙しく、過密スケジュール。そのうえ、ファンに騒がれるのがイヤなのか、東京から名古屋、大阪など、ほかの事務所が新幹線で移動する距離でも事務所の車で動く。タレントが車内でリラックスできるように、ルームミラーで運転手が後部座席を見られないようにしてある。そのため、運転手はサイドミラーのみで車の運転をおこなっている」(スポーツ紙記者)
[フラッシュ]
なんとなく、女性アイドルですかね?ルームミラーを隠すというのも相手が女性だからのような気も。
車は乗ってる方はまあリラックスできますが、渋滞など不確定要素がありますから、運転する側にすると、過密スケジュールをこなさなければならないのに遅刻に対するプレッシャーがきついかも。
さらに、多忙であればあるほど眠気との戦いもあります。
[以下引用]
「眠気を抑えるためにガムやタブレット菓子などは必需品でした。窓を開けたいけど、タレントは寝ているから空けられない。それでも眠気には勝てず、高速道路を走行中に、気づいたら隣の車線を走っていたことも。そのときは、『アイドル○○交通事故で死亡』と翌日のスポーツ紙の見出しが頭に思い浮かび、ハッとして目が覚めた。こんなことが何度かありました」
[フラッシュ]
怖い怖い…
急いでいても、しっかり休憩はして欲しいものです。
※痛そうですが、効くのでしょうか
フェイシャルシート ギラギラ君 眠気覚まし専用 15枚入
[関連商品]
その他、浮気相手との密会場所に到着すると、「ちょっと待ってろ」だけで8時間路上で待たされる、なんて感じの女遊びに引き回される運転手は少なくないんだとか。
それでいくらの給料になるのかというと、志村けんさんが公募していた時は月給20万円、先ほどの大物女優Mさんは多めに出しても24時間で7500円。いいのか悪いのか…
そんななか、明らかにこれは好待遇!と思えるのが、所ジョージさんと浜田雅功さんの運転手だとか。
車好きで知られる所さんは、ガレージ「世田谷ベース」を所有し、本人やスタッフが日々世界に一台しかない外車やバイクのカスタマイズに励んでいます。これは車好きにはたまりませんよね。
「どうせ税金で取られるなら、スタッフに還元したい」という所さんの意向で、全盛期は芸能界最高額の月給150万円だったとか。
好きなことでお金も稼げるなんて幸せです。
所さんの世田谷ベース IX DVD
[関連商品]
そして、全盛期の浜田雅功さんの運転手さんは、浜田さんから古着のお下がりを大量にもらっていたそう。
古着と言っても浜田さんが身に着けていたものですからブランド品ばかり。
住まいも都内の一等地に家賃20万円以上のオートロックマンションで、犬まで飼っていたといいますから、お給料も良かったんでしょうね。
金銭的なメリットだけでないものを得ていたのが、タモリさんの運転手をしていた岩井ジョニ男さん。
「タモリさんは本当に優しい人。僕の待ち時間が長いと、『飯食った?』と聞いてくれて、家で料理を振る舞ってくれるんです。初めて運転した時、『人生って一体なんですか?』と聞いたら、『俺にもわからないよ。でも、わからないことを考えるのが人生なんじゃないのか?』。今でも忘れられない言葉です」とフラッシュにコメント。
今は、浅田美代子さんの運転手を務めていた井川修司さんと「イワイガワ」を結成し、タレント活動をしています。
以上、芸能界のブラック職業・運転手でした。
直接見ないとわからない
実際に見てカッコ良かった俳優さんたち→ ranking
実際に見てカッコ良かった俳優さんたち→ reading
実際に見てカッコ良かった俳優さんたち→ ranking
実際に見てカッコ良かった俳優さんたち→ reading
※東尾理子さんのブログはこちら
※最新の芸能ニュースはこちらでどうぞ