2013年秋クールの「視聴率」と「満足度」を調査したところ、意外な結果が明らかになったといいます。
巷では米倉涼子さん主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」が記録した平均視聴率23.0%という高い数字と、キムタク主演「安堂ロイド」の大コケぶりが話題になっていましたが…
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[以下引用]
「Yahoo!ニュース」では、昨年10月1日~11日に、「『2013年秋ドラマ』いちばん期待しているのは?」との意識調査を実施した。その結果は以下の通り。
*1位:安堂ロイド~A.I.knowsLOVE?~(木村拓哉主演/TBS)
*2位:リーガルハイ(堺雅人主演/フジテレビ)
*3位:相棒season12(水谷豊主演/テレビ朝日)
*4位:ドクターX~外科医・大門未知子~(米倉涼子/テレビ朝日)
*5位:東京バンドワゴン(亀梨和也主演/日本テレビ)
*6位:独身貴族(草なぎ剛主演/フジテレビ)
*7位:ダンダリン 労働基準監督官(竹内結子主演/日本テレビ)
*8位:ごちそうさん(杏主演)
*9位:クロコーチ(長瀬智也主演/TBS)
10位:ガラスの家(井川遥主演/NHK総合)
その放送を受けて、「Yahoo!ニュース」では、「『2013年秋ドラマ』いちばん満足したのは?」との意識調査を、昨年12月27日~14年1月6日に実施し、3万9472票(男性=64.5%、女性=35.5%)の回答があった。
*1位:安堂ロイド 10,058票(25.5%) 平均視聴率12.8%
*2位:リーガルハイ *6,375票(16.2%) 平均視聴率18.4%
*3位:ドクターX *5,656票(14.3%) 平均視聴率23.0%
*4位:ごちそうさん *3,105票(*7.9%) 平均視聴率22.2%
*5位:クロコーチ *2,018票(*5.1%) 平均視聴率9.6%
*6位:独身貴族 *1,980票(*5.0%) 平均視聴率11.4%
*7位:相棒シーズン12 *1,561票(*4.0%) 平均視聴率17.0%
*8位:ミスパイロット *1,182票(*3.0%) 平均視聴率11.7%
*9位:ダンダリン **973票(*2.5%) 平均視聴率7.5%
10位:ガラスの家 **725票(*1.8%) 平均視聴率8.71%
※「ごちそうさん」は前半78話分、「相棒シーズン12」は2014年1月12日時点での数字
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ということですが、キムタク主演の連ドラ史上でワースト記録に終わった「安堂ロイド」が1位というのは驚きです。
長瀬智也さん主演で3億円を題材とした「クロコーチ」も、平均視聴率9.6%と低迷したにも関わらず5位に入っていますから、視聴者の「満足度」と「視聴率」は一致しない傾向となっています。
※個人的にもかなりオススメのドラマです。
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「観た人」の満足度ということなので、観てない人がどうのこうの言えるものではありませんし、感性はそれぞれ、ということなのでしょうね。
ドラマの制作側としては喜んでいいのかどうか微妙なところでしょうけど、「視聴率」がテレビ局の収益に直結している現状では、やはり“コストパフォーマンス”を重視していかなければならないのではないでしょうか?
あれれ?好調だった「ごちそうさん」があの影響で急降下…
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実際、今年はジャニーズや研音など大手芸能事務所のタレントを起用して大失敗したことで、ドラマ作りが大きく変わるかもしれないと言われています。
昨年10月クールのジャニドラの平均視聴率を見てみると、キムタク「安堂ロイド」が約12%、錦戸亮さん「陰陽屋へようこそ」が約8%、亀梨和也さん「東京バンドワゴン」が約7%、長瀬智也さん「クロコーチ」が約9%、草彅剛「独身貴族」11%と低迷しました。
研音の場合はさらに悲惨で、ともに研音所属の沢村一樹さんと財前直見さんが主演の「家庭の裏事情」が約4%、川口春奈さん「夫のカノジョ」が約3%でドラマ制作史上のワーストを記録するなど、まさに壊滅状態。
今世紀最低視聴率女優の汚名を背負った川口春奈のホンネ
※こちらは別な「夫の彼女」。自分探しのユーモア恋愛小説です。
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これらの事務所は、ドラマのキャスティングに対して抜群の“ゴリ押しパワー”を発揮してきましたが、完全に流れは変わったようです。
[以下引用]
「これでさすがにテレビ局も、最初に“タレントありき”という決め方を改めるでしょう。キムタクあたりは1年前、いや、もっとその前から出演が決まっていた可能性もある。それで平均12%ではTBSもやりきれないでしょう」(テレビ誌記者)
なぜこうなったのか。
「あまりにも芸能プロに権限をもたせ過ぎたからです。制作する側も、ドラマの“顔”である“包装紙”を重要視し過ぎて、中身は“粗悪品”にしてしまった。今年からは次第に、ドラマに強い弱いで事務所は色分けされなくなるでしょう」(ドラマ制作会社関係者)
今後は、平均視聴率でギャラが決まる傾向が強くなるという。
「例えば、予め平均視聴率1%のギャラを15万円と決めておき、結果8%なら120万円にするという計算システム。これで数字が悪くても大金をせしめるという大物タレントのギャラ泥棒はいなくなります」(事情通)
[リアルライブ]
これ、いいアイデアですね。
要するに“歩合制”“成功報酬”ということだと思いますが、結果で収入が増減するというのは、一般人の世界では当然のことです。
テレビ局も収益的に苦しい中、いくら超有名人であってもネームバリューだけで超高額なギャラを貰い続けるというのはおかしいでしょう。
それに、芸能事務所の都合だけで面白くもないドラマを見せられるのはもう懲り懲りです。
テレビドラマの世界が実力主義に変わることで、本当に力のある俳優さんはもちろん裏方の制作陣が活躍して、見応えのあるドラマがたくさん作られることに期待したいですね。
※大人気シリーズのこちらも、最初は全く期待されてなかったそうです。
相棒 season1/輿水泰弘
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本当に離婚してビックリ。
はーなるほど。
コメント
成功報酬という案はいいと思う。
ただ、それは出演者だけでなく、制作側、特に脚本と演出に求めたい。
陳腐な脚本、どうして?と疑問符が浮かぶ演出は見る気を削ぐ。
クロコーチの金10と、バンドワゴンの土9は、裏にドラマや映画が三つも四つも重なってるんだもの、取れなくて当たり前。
堺雅人だって、一昨年秋の金10の超人気漫画原作で、8%しか取れなかった。
クロコーチは、10%近くだから、健闘した方だよ。
ほんと、視聴率なんて関係ないよ
どれだけ視聴者を満足させたかが大事だと思う。
韓国ドラマなんて視聴率稼ぐためにありえない設定入れまくり
だから飽きが来る