芸人さんはギャラの話になると「もらってない」と言うのが定番ですが、実際にどのくらいもらっているのか、ギャラリストと潜在視聴率のランキングが今週発売のフラッシュに掲載されていました。
昨年発表されたものと比べると、今後推されていく芸人、露出が減りそうな芸人が明らかに…
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※評価がうなぎのぼりのバナナマン
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【芸人 潜在視聴率&推定ギャラランキング】
*1位(*2) くりぃむしちゅー 14.0% 220万円
*2位(*3) タカアンドトシ 13.9% 150万円
*3位(12) 有吉弘行 13.8% 140万円
*4位(17) マツコ・デラックス 13.7% 160万円
*5位(圏) バナナマン 13.5% 120万円
*6位(*9) ネプチューン 13.0% 230万円
*7位(*7) 加藤浩次 12.8% 200万円
*8位(*1) 爆笑問題 12.5% 250万円
*9位(10) ウッチャンナンチャン 12.4% 250万円
10位(16) 雨上がり決死隊 12.3% 180万円
11位(13) ダウンタウン 12.2% 250万円
12位(*6) ナインティナイン 12.0% 200万円
13位(圏) 宮川大輔 11.8% 100万円
14位(14) 森三中 11.7% 120万円
15位(圏) ハリセンボン 11.5% 100万円
16位(11) ブラックマヨネーズ 11.3% 160万円
17位(*5) オードリー 11.1% *90万円
18位(圏) イモトアヤコ 11.0% *70万円
19位(圏) ピース 10.8% 100万円
20位(圏) おぎやはぎ 10.7% 120万円
※データ元:フラッシュ21位以下は本誌でご確認ください
※( )内は前回順位。圏=20位以下。
※ギャラはプライムタイム(19時から23時)の1時間番組でメイン出演した場合の額
潜在視聴率とは、番組の内容に関係なく各出演者がテレビに登場することによって期待できる視聴率を指す言葉です。その数値は不特定多数の人に対面調査してはじき出します。これとギャラを参考にして番組のキャスティングが決まります。
ちなみに、こういったランキングとは関係なく、ゴッド芸人として殿堂入りとみなされている大物の潜在視聴率は、明石家さんまさん14.3%、ビートたけしさん10.9%、タモリさん9.6%、所ジョージさん9.1%、志村けんさん8.8%で、ギャラは300万円以上とのこと。
これまでの実績で、いくら視聴率が取れなくともそれがギャラに反映されないということですが…タモリさん9.6。『笑っていいとも』の不調を思えば当然ですが、マズイような^^;
※この春も打ち切りはないようです
恋していいとも!あるある川柳
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今回のランキングで驚いたのは、爆笑問題の下降ぶりと、バナナマンを始めとして昨年のランキングと比べた変動の激しさです。
昨年4位だったさまぁ~ずや5位オードリー、8位笑福亭鶴瓶さんが、大幅に潜在視聴率を落として20位圏外になりましたし、ロンドンブーツ1号2号も、昨年18位、今年22位とジリジリ下がっています。
今年のランキングを見ると、上位にランクインしている芸人さんはテレ朝と日テレにレギュラーのある人が多いことが分かります。
昨年はテレ朝がプライムタイムの年間平均視聴率でトップに立ちましたが、それにバラエティ番組も一役買っていると思えば当然の結果ですね。
以前は「芸人はフジ、日テレに冠番組を持ってナンボ」と言われていたそうですが、現在はテレ朝がその立場になった、とのこと。
これはギャラの面にも反映されています。
以前はフジが一番高額でしたが、現在は局のコストカットでダウン、視聴率トップ争いをしているテレ朝と日テレが他局と比べ頭ひとつ抜けた状態となりました。
となると、出演する側も視聴率が取れギャラももらえる局に並びたくなるのが当然の流れでしょうか。
ジャニーズももう始めてる!テレ朝へのすり寄り
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メインにどうしても来てほしい番組にはギャラ相場を大幅にオーバーしてでも出演依頼することになるということですから、出演者ありきで番組作りをする場合、ギャラが出せるかどうかが勝負の分かれ目となります。
となると、お金の出せない局は出演者ではなく企画で勝負しないといけなくなりますね。
フジの崩落、テレ朝の台頭が、つまらなくなってしまったテレビを面白くするきっかけになるといいのですが。
情報元:フラッシュ
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