卓球の平野早矢香選手が室伏広治選手の選挙規定違反を裏付ける発言をしたとして注目された、「ロンドンオリンピック 2012 さんま・櫻井・上田のメダリスト生大集結!祝勝会」。
この番組を別の角度から眺めると、明石家さんまさんと櫻井翔さんの何とも言えない不思議な力関係が透けて見えるとか。
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マンスリーよしもとPLUS(2011年2月号)
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「ロンドンオリンピック 2012 さんま・櫻井・上田のメダリスト生大集結!祝勝会」は、珍しいくらい人気選手を多く並べた番組でした。
その選手たちをさんまさんがいじるのは、このところ続く「オリンピックの振り返り番組」の1つのパターンです。ただ今回違ったのは、MCに嵐の櫻井翔さんがついたことだと、辛口コラムニストの今井舞さんは指摘していました。
それがなんだかおもしろかったのでご紹介します。
<以下引用>
このMC櫻井の司会っぷりが、ある意味すごかった。
技術ではなく感情のなさが。
さんまが何を言ってもどう脱線してもどんなに盛り上がっていても淡々と進行優先。情け容赦なく話を遮り、腰を折ってでも機械的に次に行く。
「さ、どんどん参りましょう」
「さて、CMの後もまだまだ続きます」
三時間の生放送をほぼこの二つのフレーズだけで乗り切っていた。
横に立つさんまはちょっとムカついてたように見受けられたが。
局アナに話の腰を折られると噛みついたり無視したりとわが道をゆくのだが今回は折られるたびに、スッと真顔に戻って話をやめていた。
こういうのがおそらく一番嫌いであろうさんま。あんなピリッとした空気の彼は近年見たことない。
大御所扱いされているさんまの話を折れるのは今の芸能界では櫻井翔くらいかもしれない。
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ジャニーズ事務所所属の安寧、頭脳派という自負、キャスターとしての自信、人気アイドルであるという意識
こうしたファクターが自身の脳内キャリアに箔をつけ「腕に覚えあり」となってこの大胆司会につながったのだろう。
さんまは正直「アイツもうイヤや」と言ってると思うが、長年探し続けていた「さんまにつける鈴」として、今後、MC櫻井は業界から再注目されるかもしれないな。
内容としてはセリフ二つ言ってるだけなんだけど。
<芸能裏チャンネル>
さんまさんは話が脱線したり長くなったりするのが1つの面白さではありますが、番組を作る側としては、時間をきっかり守ってほしいときもある、特に生放送では、というのは当然あるでしょうね。
そこをクリアできるのが櫻井さんということならば、確かに、今後生放送では二人がセットでキャスティングされることも多いかも。
ただ、今回の室伏さんを巡る「放送事故」についてはさすがの櫻井さんも抑えきれなかったようですが。
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ちなみに、こういったバラエティー色の強い「振り返り番組」は、番組制作側からすれば人気選手を出せば視聴率を見込めるし、スポーツ選手にとっては引退後の可能性を探る意味もあり、魅力があるんだとか。
オリンピックの関連番組をタレントが仕切る難しさはすでにいろいろ言われていますが、そういったお互いの利点を思うと、今後もなくならないのかも。
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※バラエティーでは好きでした。
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