江原啓之とあの占い師の共通点！中島知子を批判するも、見え隠れする自己弁護

週刊誌フラッシュが“現在”の姿をスクープ写真として報道するなど、一向に収まる気配を見せない中島知子さんの洗脳騒動ですが、実はもっと以前から、本物の“霊能者”である江原啓之さんは彼女の異変を関係者から聞いていたといいます。テレビで見ない日はない「オセロ中島騒動」に疑問を感じるという江原さんが、渦中の中島さんに向ける“思い”とは…？

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＜以下引用＞

「そもそも中島さんの騒動って、社会生活が送れなくなり家賃滞納をして関係者に迷惑をかけたことが問題ですよね。“中島さんに同情”的な報道に違和感を抱いている人もいると思いますよ。本当はいま何をすべきなのか。このあたりで自分を見つめ直すとき、という意味があるのかもしれません」

今回の騒動は、「マインドコントロール」や「洗脳」という言葉がメディアを賑わせた。江原さんの考えでは、今回の問題は中島個人と占い師の問題。いわば個人間の問題で、マインドコントロール＝怖い、を連呼するのはいかがなものか、ということだった。

「こんな騒動になりましたが、中島さんはマインドコントロールをされているとは言えません。正しい言い方をすると“共依存”でしょう。依存する心とそれを利用する者との関係です」

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そしてコントロールされたからといって、一方的な被害者という言い方にも江原さんは疑問を呈する。

「厳しいことを言うようですが、信じたほうの責任とも向き合わなくてはなりません。そうしなければ、その後本人が反省し、それによって向上していくという機会がなくなってしまう。今回被害者は誰なのかを考えると、それは中島さんではなく家主である本木（雅弘）さんではないでしょうか」

では、私たちは騙されないために、これからどう生きたらよいのだろうか。

「やはり持つべきは自立心です。自分の理性で考え、依存しない生き方をしていくということが大切だと思うのです」

＜女性自身＞

確かに、中島さんは脅されて自称霊能者である岩崎理絵氏と同居したわけではなく、自らの意思で自分の家に岩崎氏を招き入れたんでしょうね。そう思えば、中島さんは被害者ではなく加害者で、家賃を滞納された本木雅弘さんが被害者、となります。

ただ、ここで「信じたほうの責任」「持つべきは自立心」と言われても、なんだかピンとこないのですが^^;

正論なのはよくわかりますが、霊能者・岩崎氏と中島さんをまったく同じ罪のように話すことには違和感があります。

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その違和感は、江原さんの冷たさです。

＜以下引用＞

中島を被害者としてしまえば、自らの存在を否定するものと考えた（と思われる）江原は、「家賃を滞納された大家さんなり管理会社」が被害者だという。これまた至極ごもっともな意見。実質的に損害を受けている関係者を本当の被害者というのだから頷くしかない。

そして中島の母が「（占い師を）裁いてほしい」と言ったことに対して、「いかがなものでしょう」と苦言を呈し「その前に（大家である）本木（雅弘）さんに会いにいって、謝罪をして弁償するのが筋」だと指摘する江原。確かにこの言葉もまったくもって正論といえるだろう。しかし、娘を奪われた母がその張本人を「裁いてほしい」と言いたくなる気持ちに対し、彼は何とも思わないのだろうか。そして、そんな苦境にある母に向かって「まずは金を払ってから」と言う江原の言動には血も涙も感じられない。それはまるで冷徹な悪徳弁護士のような言葉のようだ。

＜メンズサイゾー＞

江原さんは霊能者ではなくスピリチュアリストであり、カウンセリングも行なっているようですが、私は勝手に江原さんは人を助けるためにそういった活動をしているのかと思っていました。

なのに今回の江原さんの言葉には、救われる要素もスピリチュアルな要素も感じられないんですよね。

着る服、食べるものすべてを岩崎氏に決断してもらっていたという話もある一方で、中島さんが「この人（岩崎さん）は私がいないとダメなのよ」と発言していたという証言もありました。

谷原章介さんと別れ、井上陽水さんと不倫して別れ、オセロは自分がいるから成り立っていると思っていたのに、相方の松嶋尚美さんのピンでの仕事も順調だったとしたら、私って何？と思ってしまったとしても不思議はありません。そして、誰かに頼りたい、誰かから頼られたいという気持ちになり、岩崎氏と出会ってその欲求が満たされ、中島さん自身はその霊能者と一緒にいて幸せだったかもしれません。

まさしく江原さんの言う共依存だったのかもしれませんが、過去の報道を振り返ると自称霊能者の「騙す意思」があったからこそ、そこに至ったのでは。

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ところで、江原さんって今後は歌に力を入れていくとか。

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中島知子さんの霊能者・岩崎理絵氏もものすごく歌が上手で、自分の歌を広めることが「神の計画」と話していたといいます。何か似てますね。

また、江原さんも『オーラの泉』で時々していた「部屋の様子を霊視する」というのは、岩崎氏の得意技だったようです。

岩崎氏は都内にある雑誌の図書館「大宅壮一文庫」でターゲットの部屋を調べていたということでしたが…。

やはり、今回の江原さんの発言は、あちらは偽物、自分は本物、でも信じる人には責任があるよという自己弁護にしか思えません。

細木数子さんといい美輪明宏さんといい、このところ言わなくていい人が発言してるという印象です。

みんな揃って、慌てて自分の正当性を主張しているように感じてしまいました。