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元女優の若林志穂さんが現在生活保護を受給していることを告白したところ、誹謗中傷に遭っていると明かしています。
若林志穂が生活保護受給者であることを告白→誹謗中傷
若林さんは3月11日にXで
「以前『隠していないけれどいつか分かる時が来ます』とお話しをした事をお話しをします。私は皆さまが想像してない生活をしています」
と前置きをして、
(1)障害年金を受給してます
(2)昨年の後半から生活保護を受給しながらの生活をしてます
(3)特別な場所で生活をしてます(他の住人さんに迷惑がかかるので秘密です)」
と告白しました。
すると誹謗中傷が集まってしまったよう。
若林さんは13歳で女優デビューし、代表作は84年の小泉今日子さん主演映画「生徒諸君!」や90年代に放送されていたドラマシリーズ「天までとどけ」の長女役。
その後、2009年5月に所属事務所から契約解除され芸能活動を引退しています。
現在は「脊柱管狭窄症」や「複雑性PTSD」を患っていることなども明かしており、障害年金は想定内だと思いますし、 生活保護の需給は昨年10月からとのこと。
ともに受給するには厳しい基準があり、それを満たしたから需給に至っているはずであることを考えると、誹謗中傷はあり得ないと思うのですが。
ちなみに生活保護受給に際しては、
【1】資産の有無、【2】親族で助けてくれる人がいるかどうか、【3】収入額、【4】本当に働けないのか
が問われます。
過去芸能人の生活保護関連で話題になった次長課長の河本準一さんの場合は、年収5000万円あったにも関わらず実母が生活保護を受給しており、役所から「援助できませんか」と問い合わせがあるが
「そんなん絶対聞いたらアカン!タダでもらえるんなら、もろうとけばいいんや!」
と答えてると、飲みの席で後輩に話していたとか。
こういうのは腹立たしいですが、若林さんは違いますよね。
不正受給としか思えない受給者がいたり、「たまにはウナギも食べたいぞ」「たまには旅行もしたいぞ」とかいう腹立たしいデモがあったり、外国人が受給していたり、納税者としてはやりきれない気持ちもありますが、声が届くからと正当な受給者まで責めるのはお門違いです。
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有名女優・俳優のかわいそうな行く末
人間必死になれば何をしても暮らせるとはいえ、どこかでどうにもならなくなる可能性はあります。
若林さんの場合は、身体的・精神的に仕事ができなくなってしまい、家族を含めてとても援助は期待できない状態があり、需給に至ったわけです。
他にも有名なのは、元石原真理子さんです。
スーパーで700円から800円ほどのお弁当を万引きしたと報じられ、生活保護を受給しているという噂もありました。
また、大原麗子さんも20代後半で難病のギラン・バレー症候群を患い、乳がんやうつ病の発病も重なり、さらに心臓弁膜症とリウマチを併発。さらに車椅子生活だった母親の介護も長年にわたって続けた結果、晩年は年金の繰り上げ受給の申請をしていたと報じられています。
その時にも芸能記者の方が「過去に活躍した大物俳優や女優が、激しい貧困に陥っているケースはよくあります」「過去の栄光や高いプライドがあるため、素直に頭を下げたりすることもできない。保険や年金もなく、悲しくて寂しい晩年を過ごす役者さんは多いです」とコメントしていました。
以前、芸能レポーターの方が「女優の最大のスポンサーは旦那さん」と言っていましたが、そういうことなんでしょうね。
ただ、立ち直った例もあります。
いしだ壱成さんも一時期生活保護を受給していましたが、今はなんとか自力で生活ができているようです。
若林さんも、今はXの収益化もしていないようですが、まずは痛みがあるのは辛いので、「脊柱管狭窄症」の治療を優先し、徐々に自力で生活できるようになるといいですね。
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