毎年クリスマスに放送されてきた『明石家サンタ』が2025年は放送見送りとなることが明らかになりました。
今年3月に明石家サンタさんが「放送は難しい」と言及していたこと、毎年11月上旬から始まる「不幸な話」の募集が今年は始まっていないこと、から放送見送りは推測されていたのですが、本日公表された当日のタイムテーブルに『明石家サンタ』がなかったことから確定しています。
代わりに24日深夜は『さんまのお笑い向上委員会』のスペシャルが生放送されるといいます。
いったいなぜ?
『明石家サンタ』2025年放送見送りの理由(公式)
メディアは放送見送りの理由を以下のように報じています。
クリスマスにひとり寂しくしている視聴者が、明石家さんまふんする“明石家サンタ”からの生電話で「今年起きた不幸話」を披露して合格すれば、豪華プレゼントが当たる同番組。1990年にスタートしてから、別の時期に放送されることがあっても、休むことなく続いてきた。
しかし、プレゼントは番組スポンサーなどから提供されているもので、さんまは今年3月、いわゆる「フジテレビ問題」で同局からスポンサーが相次ぎ撤退する状況を受け、自身のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、『明石家サンタ』の放送見送りの可能性に言及していた。
マイナビニュース
要するに、迷惑をかけたスポンサーに「プレゼントを提供してください」と言いづらい状況だと、そういうことのようです。
『明石家サンタ』2025年放送見送りの理由(本当?)
マンネリ、ネタ化
近年は作り話・ネタっぽさが酷すぎる、ある意味マンネリだ、という声が多く出ています。
そういう意味でも、フジテレビ問題を機に一度休むというのはアリかも。
一番不幸なのはフジテレビだから
もう一つ言われているのが、一番不幸なのはフジテレビだから、ということです。
自業自得でもあるので、不幸、でまとめていいのかわかりませんが、まあ試練の年でした。
万が一フジテレビ局員がそれをネタとして投稿し、さんまさんがうまくいじったとしても、事故にしかなりませんしね。
1990年から毎年、クリスマスイブの深夜に放送されてきた長寿番組ではありますが、潮時なのかもしれません。

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