中居正広のメールが脅迫じみてる…。失恋事案はどちらだったのか

2025年6月27日、元SMAPの中居正広さんと元フジテレビアナウンサーAさんとの間で起きたトラブルが、再び注目を集めています。

「空白の3日間」として注目されていた事件後に交わされたメールの内容が「怖い」「脅迫じみている」とSNS上で話題になっています。

その結果、「失恋したのはどっちなのか？」と、”失恋事案”を揶揄する声も。

以下に、「空白の3日間」と呼ばれる期間が注目された理由と、そこにまつわる憶測を含めて整理してまとめました。

「空白の3日間」が注目された理由

「空白の3日間」とは何か？

2023年6月2日に発生した中居正広さんと元フジテレビアナウンサーAさんとのトラブルの直後、6月3日〜5日までの3日間に関する記録が第三者委員会の報告書に記載されていなかったことから、「空白の3日間」と呼ばれています。

これは古市憲寿さんが2025年4月6日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」に出演した際、「この報告書には書かれていないことがいくつかある」として、中居正広さんのメール内容はあるけど女性の返事が書かれていないこと（※）、「空白の3日間」があることを指摘。

「もし二次被害を避けるために書かなかったのなら、その理由を明記すべきだった」としたことから注目されていました。

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なぜ注目されたのか？

1. 報告書に記載がない不自然さ
   6月2日の出来事と6月6日のAさんによる産業医への連絡は記録されているにもかかわらず、その間の3日間が完全に抜け落ちているため、「何か意図的に省かれたのではないか」という疑念が生まれました。
2. 被害者の心理的変化の鍵となる期間
   Aさんは6月6日に泣きながらフジテレビの産業医に電話をしており、その直前の3日間に精神的な変化や重要なやり取りがあった可能性が高いと見られています。
3. 報道・SNSでの憶測
   一部メディアやSNSでは、「この期間中にAさんが中居さんに交際を申し出て、断られたのではないか」という未確認の憶測が広まりました。
   これは、事件の性質を「失恋によるもつれ」とする一部の論調と結びつき、被害者側の信頼性を揺るがす意図的な情報操作ではないかとの批判も出ています。

第三者委員会の対応と限界、被害女性の主張

調査報告書では、中居さんが守秘義務の解除に応じなかったため、6月2日の出来事やその後の詳細なやり取りについてはヒアリングできなかったと明記されています。

一方で、Aさんは全面的に守秘義務解除に同意しており、情報の非対称性が報告書の空白を生んだ要因とも言われています。

また、中居正広さんが5月12日に弁護団を通じ反論し、橋下徹さんが「失恋事案」という言葉を使用し誹謗中傷が増えたとき、Aさんは「この3日間のメールが調査報告書に記載されなかったのは、私が直接的な言葉で加害者を非難してるからです」と明言していました。

明かされた「空白の3日間」のメール

そのように重要視されていた「空白の3日間」のメールが、NEWSポストセブンにより公開されました。

もとからあった、Aさんが中居正広さんと交際できると思って関係したのに、事後、二人の関係性を確認したら「付き合えない」と言われたから逆ギレしたんじゃないの、という中居正広さん擁護派の説を、橋下徹さんの「失恋事案」という言葉が勢いづけた結果、被害女性への誹謗中傷が増していたといいます。

そんな中、2023年7月時点でAさんから相談を受けていたというAさんの知人が、事後やり取りがしていたメールを公開。

一部がこちら。

Aさんは中居正広さんに好意を持っていなかった、ということを、メールのやり取りから証明してみせました。

メールの内容と“脅迫じみた”印象の背景

2023年6月に発生したトラブルの後、中居さんはAさんに対して複数回にわたりメッセージを送信していました。

その中には、「早く会おうね」「金曜日どうかな」など、再会を促す文面が含まれています。

また、Aさんは「普通の人間で、貞操観念も真面目なタイプ」と返信し再会を断ったり、返信をしなくても連絡が続いています。

Aさんが精神的に不安定な状態であったことを考えると、これは怖いし脅迫的だ、圧力や執着のように見える、という声も上がりました。

相手の心情や状況を十分に配慮しないまま連絡を重ねていることが、拒絶感を生んでいるように思います。

失恋したのはどちらだったのか？

一部ではこの件をAさん→中居正広さんへの「失恋事案」と揶揄する声もあります。

事件が表沙汰になったとき、中居正広さんが仕事先へ「結婚に関してトラブルが」みたいな説明をしていたというのも影響したのかもしれません。

しかし、実際には恋愛関係にあったというわけではなく、Aさん側は「合意のない行為だった」と主張しています。

中居さんのメールには「嫌な思いをさせてしまった」「申し訳ない」といった謝罪の言葉も含まれており、恋愛感情というよりも、関係修復を望む姿勢が見て取れます。

が、「早く会おうね」「金曜日どうかな」といった中居正広さんのメール文面からすると、Aさん→中居正広さんではなく、どちらかというと中居正広さん→Aさんに想いがあるような、それをAさんが拒絶しているような、そんなふうにも見えます。

実際には中居正広さんには10年来の恋人・武田舞香さんがいることを考えると本気度は疑われますし、会えばどうにかなると、会って懐柔したかったのかなと思いますが。

こうやって優しくメールしてる裏で、フジテレビのB氏こと中嶋元プロデューサーとは以下のようなやりとりがあったことも明らかになっています。

なんか冷たい。

裏の顔、ですかね。