古市憲寿さんが、被害女性X子さんの代理人に対し、「親しい知人」による発言に対する確認を送付したと明かしました。
古市憲寿さんの本意はどこにあって、なぜここまで中居正広さんを擁護するのでしょうか?
古市憲寿の「『親しい知人』による発言に対する『確認』」
古市憲寿さんは「『週刊文春』6月12日号における『X子』さんの『親しい知人』による発言に対する『確認』を、『X子』さん代理人弁護士宛に送付しました。全8ページです」と投稿しました。
投稿に添えられた8枚の文書は以下の7項目
- 『失恋事案』発言がなかったことの確認
- メディア報道が冤罪を生まないために
- 誰が『示談書の内容』を漏洩したのか
- 『9000万円』解決金に関する報道は事実か
- 第三者委員会と中居正広さん代理人弁護士の『見解の相違』
- 今後の確認について
- 回答について
古市憲寿はどういう立ち位置で確認?
中でも多くの人が気になると思うのが、「3.誰が『示談書の内容』を漏洩したのか」ではないかと。
古市憲寿さんは、記事には司法関係者によるととある、示談書の内容をしる司法関係者は中居さんか被害者の代理人、中居さん側が漏らすわけがない、つまりX子さんの弁護人である貴職ですかと聞いており、そこは気になるところです。
ただ、なんでこんなことを、弁護士でもないのに古市憲寿さんが質問しているのでしょうか。
「1.『失恋事案』発言がなかったことの確認」
は、古市憲寿さんの発言についての確認なのでわかります。
2.も、古市憲寿さんの立場の表明なのかなと。
が、それ以降は、弁護士でもないのに…と思うのですが、要するにこれが、
「橋下徹さんや古市憲寿さんは加害者の話だけ聞いて私や私の代理人に確認がない」
と言われたことに対する返しなのかなと。
「確認」しないと文句言われるならちゃんと確認するけど、答えてくれるの?という。。
古市憲寿は中居正広をなぜここまで擁護?
なんでここまで必死になるのか、というと、確かに名指しされたからというのもあるのでしょう。
それ以上に、もともとのキャラと、古市憲寿さんが中居さんの友人であるからが関係するんでしょうね。
もともとの古市憲寿のキャラ
古市憲寿さんは出てきた頃、ひたすらなんでも斜めから見て噛みついて、みたいな感じでした。
以前、『ワイドナショー』で電車内のベビーカーは迷惑か、という議題があったとき、「公共のものだから気にならない」と答えたまでは良かったです。
その後、子どもが泣いたり騒いだら、という話になり、松本人志さんが「親が申し訳なさそうな顔してたらいい」と言ったら、古市憲寿さんは「嫌ですね」「子どもは別の個体」「子どもが騒いだら申し訳ない顔しないといけないなんて」と言ってドン引きされてました。
度々こんな感じだったので、基本逆張り、少数派なんだろうと思います。
古市憲寿は中居ヅラ
そのうえで、古市憲寿さんは中居さんファンです。
中居正広さんがジャニーズ事務所から独立したとき、古市憲寿さんは翌日放送の『ニュースな会』でいろいろと細かく質問していました。
会見会場には入れなかったものの、近くの部屋で中継を見ていたそう。
放送後古市憲寿さんは以下のようにポストしています。
「テレビに出ていると面倒なことや厄介なこともあるけれど、子どもの頃からずっと観てきたひとの、大切な日に立ち会えたのは感慨深い。会見場には入れてもらえなかったけど(しつこい)。その代わり、スタジオで聞きたいこと、聞かせてもらえました」
要するに中居ヅラ(中居ファン)ですよね。
一緒に仕事もしています。
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だからどうしても擁護してるように感じてしまいますが…それだけ中居さんが魅力的だったんでしょうね。
「親しい知人」=本人?いつも怪しい週刊誌の情報源
古市憲寿さんが情報漏洩を質問したのは示談の内容であり、今回は「司法関係者」とありました。
ただ、古市憲寿さんの文書をよく読んでいない人の中には、「親しい知人」は誰だと聞いてると思っている方もいるよう。
今回の中居正広さんの件以外でも、週刊誌のスクープ記事にはよく出てくるのが「親しい知人」とか「関係者」です。
例えば不倫報道、二股、捨てられた、といった記事に出てくる「親しい知人」は、奥さんだったり捨てられた人だったりすることは多そう。
LINE画面の流出なんてあるとなおさらです。
なんでもスクショして友人に送る人ももちろんいるんでしょうが。
中居正広騒動の「親しい知人」=被害女性本人?違うと思う理由
中居正広さんの騒動に出てくる「親しい知人」も同様に、被害女性本人だろうという声もあります。
中居さんサイドも、守秘義務解除に同意しないのはもともと女性側の守秘義務遵守に疑問があったから、なんて言っていたよう。
が、少なくとも第一報の女性セブンや週刊文春の記事は違うんじゃないかなと思います。
理由は以下の通り。
- 当初、事件当日食事に誘ったのはフジテレビ幹部だとされていたこと
- 示談をし守秘義務を結んだのは事件から半年以上あとであること
- 第一報の時点でスキャンダルは業界に広まっていたこと
事件当日食事に誘ったのはフジテレビ幹部だとされていた
当初、事件当日はフジテレビ幹部A氏が女性を複数での飲み会に誘うもドタキャンがあり、2人だけになったと報じられていました。
それが、フジテレビが「社員は関与してない」と声明を出し、のちにしれっと週刊文春が
「X子は中居さんからA氏を含めた大人数で食事をしようと誘われていました」
と訂正しました。
これは橋下徹さんが舌鋒鋭く責めましたし、「文春の世紀の誤報」と騒がれました。
でも、これこそ最初の情報が被害女性本人ではないということなのでは。
伝聞で知った人が情報源なら思い違いもありそうですが、本人がリークしていたならありえない間違いです。
示談をし守秘義務を結んだのは事件から半年以上あと
事件は2023年6月2日で示談を結んだのは2024年1月7日だとのこと。
この間には、中居正広さん、被害女性ともに守秘義務はないので、周囲に話すことは可能でした。
事件直後に被害女性はフジテレビの上司に相談していますし、友人にも話したかもしれません。
中居正広さんが事件後のラジオでスピッツの『渚』を流したとき、スタッフのものと思われる笑い声が混じっていたことから、おそらく中居さんも周囲にそういう出来事があったことは話していたのでしょう。
つまり、事件を知っていた人はそれなりにいたはずです。
第一報の時点でスキャンダルは業界に広まっていた
これは中居正広さんの騒動を最初に報じた女性セブンの一部です。
「その額は9000万円ほどだという話で、数字の大きさが事態の深刻さを物語っています。中居さんがトラブルを抱えているという話は、テレビ各局の関係者に伝わり、各局が水面下で調査する事態に発展しました。もっとも、両者の間で示談が成立していることなどから、問題は“解決済み”とみなされ、いまのところフジテレビ以外では番組終了などの対応の話は出ていません」(芸能関係者)
NEWSポストセブン
後にいろいろ出てきた情報をまとめると、中居正広さんに深刻な女性トラブルがあったらしい、という噂は2024年の秋頃から業界を駆け巡っていたとのこと。
示談を結ぶまでに漏れた情報と、2024年8月末に被害女性がフジテレビを辞めたことから、憶測は広まっていたのかなと想像できます。
守秘義務にかかわらないことについては被害女性本人が話していますし、最近の記事の、古市憲寿さんが今回噛みついた「私や私の代理人に確認もせず」と親しい知人が言っていた、というあたりは、もしかすると本人じゃないかと思わないでもないですが…
被害女性の弁護士がどんな対応をするのでしょうか。



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