中居正広さんの9000万円女性トラブルが報じられた2024年12月、渡邊渚さんがフライデーにグラビアを出しました。
そして2025年1月29日にはフォトエッセイを出版します。
ごく一部の人は、これを「PTSDなのにグラビア?」「売名行為」と騒いでいるようです。
渡邊渚の2023年7月から現在の時系列まとめ
2023年7月17日:『めざましテレビ』で入院が伝えられる
2023年10月22日:インスタで自分の健康状態を以下のように説明。
「食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった」「幸せを諦めずに生きる。社会復帰できる日を目指して、ゼロから小さな努力をコツコツ積み重ねていく!」
2023年10月27日:港浩一社長が定例社長会見で渡邊について「退院して通院、治療中です」と説明
2023年10月28日:インストで以下の投稿
「今週は体調が悪く、患部の痛みで眠れず、何をしてても辛かった。週4で病院に通い、検査もたくさんしている。27日あたりからやっと落ち着いてきた」
2023年12月23日:インストで「少し前に大したことない小さい手術をした」と投稿
2024年2月13日:インストで食生活について以下のように投稿
「最近お腹が空かなくて日中は紅茶しか飲まず夜になってやっと一食食べる生活」
2024年8月5日:パリオリンピックバレーボール男子日本対イタリア戦を観戦する姿がNHKの生中継で映り話題となり「会社休んでるくせに」と炎上→会社の了承を受けているとSNSで説明
2024年8月23日:本人の希望により8月いっぱいで退社すると発表。渡邊は「病気を治して今までみたいに働きたいと思っていた時期もあった」「どうやっても昔のように戻らない現実があり、それを受け入れるのに勇気が必要だった。今後は今までと違った生き方をしたい」とコメント
2024年10月1日:インストでPTSDを患っていたこと、専門治療を終えたことを公表
2024年10月31日:同日発売の『FRIDAY』のインタビューで渡邊は「PTSDを発症したのは昨年6月、生命の危機を感じる衝撃的な出来事が生じたことが発端だった」と語る
2024年11月6日:インスタに「夏前は少し頑張るとすぐ熱が出て、腎盂腎炎や尿管結石、膀胱炎など腎臓関連が弱っていたが、最近は全く体調を崩さなくなった」「発熱もしなくなって、解熱剤や痛み止めがいらなくなってうれしい」と投稿
2024年11月8日:『週刊ポスト』(小学館)にへそ出しミニスカグラビア
2024年11月16日:ENCOUNTがインタビューを掲載。
会社に関係するトラブルでPTSDになったこと、会社がPTSD公表を止めていたこと、特定の食べ物にトラウマがあることを語る
2024年11月29日:2025年1月29日にフォトエッセイ発売を発表。ちょっとセクシーなショットを先行公開
※これは講談社。フライデーの発行元
渡邊渚フォトエッセイ – 渡邊 渚
2024年12月19日:中居正広さんが女性トラブルを起こし9000万円の解決金を支払っていたと『女性セブン』(小学館)が報じる
2024年12月23日:『週刊プレイボーイ』(集英社)で巻頭グラビア
以後グラビアやSNSの投稿(中居正広さんの件とは関係なし)がたびたび公開される
渡邊渚が中居正広の被害者と言われる理由
2024年12月19日に中居正広さんの騒動が報じられてすぐ、その被害者は渡邊渚さんではないかと推測されていました。
徐々に出てきた情報も合わせてまとめると以下のとおりです。
渡邊渚さんは中嶋P(『だれかtoなかい』のプロデューサー。A氏と特定されてる)のフォローを外した
渡邊渚さんが雑誌のインタビューで説明したPTSDを発症した状況が事件と酷似している
- ある出来事が原因でPTSDを発症したこと、それが会社にも関係するものだったこと、警察に被害届を出すことも検討したが踏みとどまったことも話している
- 女性セブンや週刊文春の記事で、事件は「大雨の降る夜だった」と記載
- 渡邊渚さんも事件について、「当日は雨の日でした」と語る
- 週刊文春が被害者の様子を「中居さんとの会食で出された食材を見ることもできなくなり、みるみる痩せてしまった」と記載
- 渡邊渚さんもPTSDの様子を「その時の気候や最寄り駅、匂い、食べ物を想起するとパニック発作が起こり、『過覚醒』というPTSDの症状で些細(ささい)な物音にも恐怖を感じるようになっていった」と語る
スポニチがかなり具体的に報じている
- 女性は当時放送局に勤務していた
- 女性はトラブルから1年たった今夏(2024年12月時点)、放送局を退社している(渡邊渚さんは2024年8月退社)
渡邊渚は売名なのか?
中居正広擁護派は売名主張
中居正広さんを擁護する人は、今回の騒動は渡邊渚さんの売名だと主張しています。
まとめるとこんな感じの理由です
- 性被害が原因のPTSDなのにグラビアを出してる。性の対象になるようなことしたくないはずじゃないの?
- しかも報道と発売のタイミングがピッタリ
- PTSDってそんなに簡単に治るの?仮病じゃない?
- 9000万円ももらって示談したのに守秘義務守らず暴露しているなんて酷い!
性被害者の後遺症
性被害に遭った方の状態にはある程度パターンが分析されています。
個人的にも、性の対象になるようなことは嫌なんじゃ、と思っていたのですが、実際にはそういうパターンばかりではないようです。
簡単に言うと、以下のようなことが起きるケースが確認されています。
- 無感情・無感動
- 「私は恥ずかしい」「私が悪い」という自責
- 相手を刺激しないように、丁寧に扱ったりすごい人だと褒めたりする
- 感情の抑圧
- 親密な関係性からの回避
- アルコール依存、薬物依存
- 性逸脱
この中の「性逸脱」とはこのようなことです。
被害に遭ったことの反動のように、性に奔放になったり、性行為を頻繁に行うようになったり、一般的な性行為から大きく逸脱したりもします。
これは、性被害を重大なものと意識下で捉えていることに反発し、「身に降りかかったことは大したことではない」ことにしようと、あえて性的な事柄に接近し、「ほら、こんなこと何でもないんだ」と自身に言い聞かせようとしているのです。東京カウンセリングオフィス
性被害は「魂の殺人」とも呼ばれ、その後遺症は劇的かつ長期にわたって被害者を苦しめます。
治療は区切りをつけたとしても、本人も「立ち直った」と思っても、いつ辛くなるかわからないんだろうと思います。
渡邊渚は売名ではなくもっと切実な理由でグラビアをやってるのかも
渡邊渚さんがグラビアをしている理由としてネットであげられているものをまとめました。
- 収入がないと人は暮らせない。新しい生活のための模索
- 加害者にまだ傷ついてると思われたくない。もう立ち直ったというアピール?
- あんなこと大したことじゃないと思おうとしている、自分は価値がある、大丈夫と思いたい
- ずっと落ち込んでいろと?落ちていく自分を奮い立たせるためでは
- 表に出ていることで安全を確保している
- 素知らぬ顔でグラビアの宣伝をすることで、「被害者は自分じゃない」とアピールしてる
理由は一つじゃないかもしれませんよね。
案外深刻なんじゃないかと思うのが5の、「表に出ていることで安全を確保」です。
実際、過去芸能界が闇と繋がっていたころだったら何があったかわかりません。
会社をやめて一般人になったら、何かあっても誰も気づいてくれないまま失踪扱い、みたいな。
渡邊渚さんの心が健康であるなら、好きにしたらいいのでは。
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