連日炎上が続いている中居正広さんの性加害疑惑ですが、場を設けたとされるフジテレビ社員について、フジテレビがそういった事実はないと全面的に否定しました。
となると、フジテレビは中居正広さんを切り捨て、週刊文春と女性セブンを完全否定、被害女性の訴える内容も完全否定となるのですが…
フジテレビが中居正広と渡邊渚のトラブル関与を全面否定
「一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について」
このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。
内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。
会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。
発行元に対してもその旨伝えておりました。
その他、プライバシーに関することは控えさせていただきます。
一方で、出演者などステークホルダーとの関係性のあり方については改めて誠実に向き合い、弊社のコンプライアンスガイドラインの遵守により一層努めてまいります。
なお、今回の件に関して、SNS等で弊社社員および関係者に関する憶測による記事・投稿が見られます。
誹謗中傷や名誉棄損に繋がる内容は看過できかねますので厳にお控えください。
フジテレビ公式サイトより
まとめると、
- 中居正広さんと渡邊渚さんを巡る週刊誌報道についてフジテレビ社員は全く関係ない
- 会の存在も知らなければドタキャンもしていない
- 週刊誌発行元(文春の文藝春秋社、女性セブンの小学館)のも伝えた
- 誹謗中傷は看過しない。憶測は控えるように
中居正広がフジテレビに切り捨てられた
被害女性が週刊文春に答えたところによると以下の通り。
- A氏の誘いで中居正広さん、松本人志さんらと何度か食事をした
- その日はA氏の誘いで、中居正広さん、女性などフジの上司を含め大人数で食事するはずだった
- A氏など他の参加者がドタキャンして二人で食事することになり、本意ではない性行為に至った
- A氏の企みだと感じ、翌日フジテレビ幹部3人に性被害を訴えたがスルーされた
- A氏は同じようなことをし続けている。他にも同様の被害にあった子がいる
フジテレビはきちんと調査した上で「社員の関与なし」という発表なのでしょうか?
これでフジテレビ社員の関与がゼロならば、全ては中居正広さんが一人で行ったことになってしまうのですが。
被害女性が訴えていたのは、加害者である中居正広さんへの怒りもですが、そうやって女性をタレントへ与えるようなことをするA氏、そしてそれを許してるフジテレビへの怒りでした。
中居正広さんがそれで接待されて女性をそのように扱ったのはもちろんダメなことです。
でも中居正広さんだけがバッシングの対象になって芸能界から退場しても、フジテレビにそのシステムが残っているのであれば、これからもフジテレビの女子アナや社員は誰かタレントの接待に同行し場合によっては本意ではない性行為に至ることがあるわけで…
週刊文春、女性セブンの報道を完全否定で活躍しそうな人
特に週刊文春の場合、報じた内容が全面的に否定されると二の矢、三の矢を放つ可能性があります。
その続報は言い逃れできない証拠付きになる場合も。
フジテレビがきちんと調査してまったくもって嘘だと判明したならそれで良いと思います。
でもそうでなくて、週刊文春の報道の方が信憑性があるとなった場合、ダメージは大きそう。
特に被害女性は誘われた証拠など、スマホの中に持っている可能性があります。
フジテレビが今回の全否定で被害女性は嘘をついたことにされてしまうので、タガがはずれ状態になってもおかしくありません。
中居正広さんとは守秘義務ありの示談を結んでいるため詳細は話せませんが、それにフジテレビは含まれていないはずなので、喋れることは多いのでは。
また、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんは、以前からフジテレビ社員が女子アナや社員を接待要員のように扱っていたと話しています。
今回の件のあとにもピンズバの取材に同じように答えており、文春や女性セブンが取材すればはっきりと自分の経験を答えてくれるのでは?
ちなみに長谷川豊さんはNY赴任時に使い込みが原因で処分され退社ということになっていましたが、実際には帰国時に返金することになっていたお金を「使い込み」とされたそうです。
中居正広は謝罪文発表
中居正広さんは有料サイトで「このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません」という謝罪文を掲載しました。
年末特番の『ナカイの窓』の放送が終わったから、やっと言及することができたのでしょうか。
「今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります」
ということですが、、
それが本当なら、フジテレビ社員が本当に関わっていないのか、そのあたりをはっきりさせるのが、被害女性の希望に沿うのでは。
コメント