不買運動頻発!ジャニーズCM契約は継続しても解除しても地獄を見る事態に | 芸能スクープ、今旬ナビ!!

不買運動頻発!ジャニーズCM契約は継続しても解除しても地獄を見る事態に

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企業のジャニーズ切りが続いています。

東京海上日動火災保険、日本航空、アサヒ、キリン、マクドナルド、日産・・・などなど多くの企業がジャニーズが性加害問題に関し出した対応策に不足があると判断したためです。

その一方で、タレントの起用を続ける判断をした企業もあります。

 

その結果、様々な方向から不買運動が始まっています。

 

※キムタクも切られた!

 

 

[以下引用]

複数企業のこうした発表をめぐり、ネット上には賛否両論が飛び交った。

 

《事務所の評判が下がったらCM切られるのは当然》

《CMのスポンサー料が問題企業に支払われるんやからアウトに決まってる》

《仕事を奪ったのは、企業じゃなくて事務所》

 

など、企業側の判断を“正解”であると評価する書き込みも多いが、一部ジャニーズファンからは、

 

《ジャニーズ問題で様々な企業がCMを打ち切ったり、検討してるらしいけど、なんで? そのタレントさんが何かしたの?》

《ジャニーズタレントたちのCM契約打ち切りにした企業の人たち。ジャニオタの経済効果を今まで利用してきたのにひどい手のひら返し》

《タレントに罪ないのにCM降板させるとか…有り得へんわ。 CM降板させた企業の不買運動しよかな》

 

といった声も出ている。

 

一方で9月11日、Snow Manのラウールと渡辺翔太をイメージキャラクターに起用してきたモスバーガーから、2人が出演する新CMの発表があった。季節限定商品『月見フォカッチャ』の魅力を伝えるCMで、13日より全国で放送を開始するという。

 

「Snow Manはアサヒグループ食品の『ミンティア』CMに起用されており、メンバーの目黒蓮さんはキリンビバレッジ『キリン午後の紅茶』のCMにも出演中ですが、アサヒとキリンは“今後起用しない”という方針を示しています。そんな中、モスバーガーがラウールさんと渡辺さんの新CMを発表したことに、Snow Manファンは感謝、感激している様子です」(芸能ライター)

 

SNS上では、

 

《モスバーガー様CM継続起用ありがとうございます》

《また渡辺翔太さんとラウールさんのCMが見られて嬉しいです! 絶対通います》

《大変な時に手を離さないで繋いでいていただいたご恩はSnow Manもファンも忘れずに必ず返していきます。月見フォカッチャ買いに行きます》

 

などと喜ぶSnow Manファンが多数。

 

ところが、「Snow Manのファン」というわけではない“モスバーガーを愛するネットユーザー”からは、以下のような意見も。

《考え直して。モスバーガーのファンはジャニーズのファンではなく味とサービスのファン。こんな決定聞きたくなかった。信頼を裏切られた気持ち》

《モスバーガー好きなのに残念。未成年への性加害を容認したみたいにみえるから、継続の理由を教えて欲しい》

《モスバーガー好きでしたけど、不買します》

 

広告代理店関係者は、事態をこう語る。

 

「事務所問題で所属タレントのCMが消えるという流れの中、商品の“不買”をアピールするジャニーズファンも多く見られましたが、CM起用が継続されるとなったら、今度はジャニーズファン以外の消費者が疑問を抱いてしまい……。今はジャニーズに関しては、どう転んでも角が立つ状態。非常に扱いづらく、企業側は大変ですよ」

 

事務所が迅速に被害者への補償を進め、世間の信頼を取り戻していくことができれば、企業側の判断もまた変わってくるだろうか――。

[週刊女性プライム]

 

 

不買運動…しょうもないなと思いますが、こういうファンのパワーがジャニーズの力として根底で意識されてきたんだろうと思います。

 

たしかに推しに対する愛の力はスゴイものです。

 

過去に新幹線を遅らせることもありましたし、ストーカーのようなことをして捕まった人もいました。

 

ジャニーズがその力を利用していたのが、カレンダー利権です。

 

通常のタレントのカレンダーと比べて、ジャニーズタレントのカレンダーの売り上げはけた違いに多いそうです。

 

そして、ファンクラブというものがあるために、製造数の目安も立てやすければ売り上げ目安も大きく外れることはない、安定した収益源になるとか。

 

だから、ジャニーズはカレンダーの出版を自社ではなく出版社に任せており、どこにどのグループのカレンダーを任せるかは貢献度次第、というシステムをとっていました。

 

 

ジャニーズが経営難!今後はカレンダーを自社販売する方針に
ジャニーズタレントのカレンダーは4月始まりなのですが、例年は年末までには予約開始となり、3月頃発売されていました。ところが2012年のカレンダーについては、例年とは違う動きになっています。その理由はジャニーズ事務所の経営不振だというのですが...

 

出版社の貢献度とはつまり、ジャニーズのスキャンダルを後追いしない、とか、提灯記事を書く、とか、そういったことです。

 

そうやってジャニーズはファンの力も利用しマスコミを掌握してきたんですよね。

 

ファンはイコール消費者ですから、企業からすればファンを敵に回すと大変だ、という思いもあったでしょうが、それでもこれを見過ごすわけにはいかないという判断があったのが、CM起用を辞めた企業なのでしょう。

 

市場が国際的な企業はそちらで巻き込まれて評判を落とすほうがマイナスだと。

 

一方で起用を続けることにした企業は、割と国内完結型なのかもしれません。

 

個人的に、タレント本人には罪がないと思っています。

 

タレントたちが知っていたのに行動しなかったんだから同罪、とか、滝沢秀明さんなどはジャニーさんと一緒にオーディションをしジャニーさん好みの子どもを探す手伝いをしていたんだから罪が重いとか、そういう声はあります。

 

しかしいずれも12,3歳など小さい頃にジャニーズJr.として芸能界を知り、ジャニーさんによる性加害があってもそれが報じられることのない世界で成長したのがジャニーズタレントです。

 

そんなタレントたちを正論で断罪するのは違うと思うんですよね。

 

ですから、罪のないタレントたちがCMを切られるというのはかわいそうだなとは思います。

 

一方で、ジャニーズ事務所が行ってきたのは性犯罪の組織的な隠ぺいですから、その事務所とは取引できないという判断は企業として当然だとも思います。

 

ただ、もう少しタレントたちに希望を持たせてほしいとは思います。

 

今の時点で「今後ジャニーズ事務所と契約することはない」と断言するのではなく、状況に改善が見られたら契約もありうる、というように。

 

タレントがCM契約を切られることの影響は大きいです。

 

これまでジャニタレが様々な場面で活躍できたのは、背景にスポンサーがついていたからです。

 

演技がうまくなくても面白いことが言えなくてもジャニタレがテレビで活躍してこれた理由の一つはスポンサーがついていたからです。

 

テレビ各局は今後もジャニタレの起用は続けると宣言していますが、スポンサーがNOを突きつけた事務所と今後も変わらず仕事をするかと言ったら、そうとは限らないのでは。

 

要するに、「ジャニーズ事務所」という名称を変えないこと、ジュリーさんが100%株主であること、何より、前回のジュリーさんの謝罪動画発表から2か月以上経つのに被害者救済の具体策が何も提示されなかったことなどが問題なんでしょう。

 

ジュリーさんが判断を誤ることでジャニーズ事務所がつぶれるのは仕方ないですが、タレントもつぶれるのは気の毒すぎます。

 

タレントたちのためにも、早め早めの対応が必要ですね。

 

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