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ジャニーズ事務所前社長である故・ジャニー喜多川氏の性的虐待について実名暴露している元ジャニーズJr.岡本カウアン氏が、本日会見を開きました。
最初に被害にあったときからすでに約10年もの歳月が流れており、しかもジャニー氏はすでに故人だというのに、なぜ今になって畳みかけるように動き出したのでしょうか。
◆何を企んでいる?
[以下引用]
ジャニーズJr.として活動していた歌手の岡本カウアンさん(26)が12日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、ジャニーズ事務所に所属していた当時、ジャニー喜多川前社長(2019年死去)から「12~16年に15~20回ほど性的被害を受けた」と証言した。
岡本さんは、他に同様の被害を受けた事例について「はっきり分かるのは僕以外に3人。正直、(喜多川前社長宅を訪れた)ほぼ全員だと思っている」と主張。喜多川前社長に対し「感謝の気持ちを持っている一方、当時15歳の僕や、他のJr.に対して性的行為を行ったことは悪いことだと思っています」と話した。
喜多川前社長の一言でドラマやCMへの出演やデビューが決まり「ジャニーさんの一言で全てが決まる」と述懐。「(被害に遭った)全員が出て来た方がいい。とんでもない数だと思うので。皆が出て来て、しゃべることはすごい大きなことかなと思う」と呼びかけた。
その上で「事務所のトップの人たちに認めてほしい。芸能界でそういうことがなくなる方に向かってくれたら」と訴えた。
[共同通信]
ジャニー喜多川氏のこの問題は、たびたび被害タレントが口にしてきました。
そして、1999年に週刊文春が告発し、ジャニーズ事務所が文春を名誉棄損で訴えたことで法廷でその真偽がはかられ、1審では敗れた文春が控訴して2審で文春の報道が事実であると認定され、ジャニーズ事務所が控訴するも最高裁が棄却、つまり、ジャニー喜多川氏のセクハラは事実認定されました。
それが2004年のことでしたが、大手メディアが大きく報じることはありませんでした。
その結果、その後もアイドル志望の子供たちはジャニーズ事務所の門をくぐり続け、今回実名告発した岡本氏がジャニーさんのセクハラ事件を知ったのも、入所後のことだったといいます。
会見でも、「特にニュースになっていなかったので、知る余地がなかった」と話していました。
で、まんまと15歳だった2012年から2016年の間に15回以上の被害を受けてしまったと。
これはつまり、ジャニー氏のセクハラ認定後もJr.育成に関わることを許したジャニーズ事務所だけではなく、報じなかったマスコミにも責任があるということです。
張本人のジャニーさんはもう亡くなっているのに、なぜ今告発したんだ、という声はありますが、そういうジャニーズ事務所やマスコミの腐った体質に注目を集めさせるだけでも、非常に大きな意味があることだったのでは。
そもそも、岡本さんがジャニーさんからの被害を家族に話すことができたのも、この2,3年のことなんだとか。
そういう種類の話ですよね。
しかも、2017年に強姦罪が強制性交等罪に改正されるまで、男性は性犯罪の被害者にはなりえなかったという事実もあります。
そんな中、ジャニーさんが亡くなったことも含めて、いろんな整理ができたり準備ができたのが今だというなら、それは誰も文句は言えないのでは。
また、今回男性同士の話なので、特別なことのようにも思えます。
しかし、岡本さんが「芸能界でそういうことがなくなる方に向かってくれたら」と言っているように、枕営業というのは昔からささやかれてきたことです。
つい最近は、映画監督のパワハラやガーシー元議員の暴露でも問題になりましたよね。
岡本さんは今回の記者会見について、次のように語っていました。
「今回、週刊文春の取材を受け、日本のメディアではおそらくこのことは報じないだろう、外国のメディアならば取り上げてくれるのではと言われ、この記者会見を受けることにしました」
この会見に参加したメディアは、海外5社、日本21社。
今後日本の芸能界から枕営業がなくなるかどうかは、これらのメディアがどれだけ報じるかにかかっているのではないでしょうか。
◆岡本カウアンがアノ人と企んでいた「スゴイこと」
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