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22日、朝の情報番組「スッキリ」の司会を務める加藤浩次さんが、宮迫博之さんと田村亮さんの謝罪会見について言及。
吉本興業の取締役ほか経営側の刷新を求め、「もし経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める」と強い口調で訴えました。
そして先程から行われている吉本興業の岡本社長の会見では経営陣の退社はないということで、自動的に加藤さんの退社が決定、ということに…?
※「#愚直」って…
[以下引用]
2人の謝罪会見をまとめたVTR明けに、加藤は「宮迫さんは先輩とはいえ同い年で、先輩だからといってそこまで敬語を使わない存在。敬語を使わなくても宮迫さんもOKしてくれる存在。亮に関しては僕らが20代前半の時に一緒にやってきた人間ですよね」と、2人との関係を説明。
「その人間がこういった姿、本来はお笑いをやらなければいけない人間たちがこうやって涙を流しながら謝罪会見をしている。これは本当に悲しくてつらかったです」との思いを吐露した。
「それとともに会社に対しての怒り。こんなとこまで追い込んでしまったんだ。会社でやる会見を拒否されて、自分達で色んな人に連絡してこういった場所を借りてここまでやってしまうという状況まで会社が追い込んだんだということに、僕は本当に怒りと憤りを感じています」と語気を強めた。
続けて「大崎(洋)会長にも責任がある。役員も変わらなければいけない」と批判は人事にまで及んだ。「(会長の)大崎さんと(社長の)岡本さんを怖がっている。この体制が続くなら俺は辞める。この取締役が変わらないなら辞める。経営陣が変わらないなら俺は辞める」とまで言い切った。
[ORICON NEWS]
ということですが、先ほどの記者会見の中で岡本社長は自らの処分について「私と大崎会長は1年間50%減俸処分」と明言し、経営陣の辞任は行わない考えを示しました。
となると、加藤さん、吉本興業を退社することになりますが…大丈夫?
宮迫さんらが世間からここまで叩かれたのは、反社会的勢力への闇営業という事実に加えて、ギャラを貰っていなかったと「ウソをついた」ことが大きな原因です。
先日の二人の会見で、その後の会社の対応に問題があったのも明らかになり、そこはそこでどうにかすべき部分ではありますが、会社だけが悪いというものでもありません。
全国放送の帯番組で「経営陣が変わらないなら、オレは吉本を辞める!」といい切った以上、この状況で前言撤回することは非常に難しいような。
せっかく、吉本やジャニーズに対する歯に衣着せぬ物言いで「狂犬復活!」と評価が急上昇しているわけですから、ここで芋引くわけにもいかないでしょうけど、吉本側が宮迫さんと亮さんに対して「話し合いをさせていただいて戻ってきていただけるなら戻ってきてほしい」なんて言っている今、加藤さんだけ辞めるというのも…。
しかし、吉本大丈夫でしょうか。
あの世間をドン引きさせた「テープ回してへんやろな。会見するなら全員連帯責任や」について、岡本社長は「テープ回してへんやろなは冗談。場を和ませるためだった」と話していました。
おそらくこの会見に臨むにあたり、岡本社長も想定問答集をもとにQ&Aを練習していたと思いますし、この「テープ回してへんやろな」は絶対聞かれると吉本の弁護士を含めて回答をよく考えていたと思うのですが、それで「冗談」「場を和ませるため」って…
岡本社長によると、宮迫さんらは場の空気を読まない冗談に「・・・」となったそう。
完全にスベってしまったと言いたかったのでしょうけど、苦しい言い訳のような。
まだ会見は途中ではありますが、そういった不誠実な対応を見る限り、加藤浩次さんが退社すれば追随する芸人が続出するかもしれません。
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ちなみに、現経営陣の大崎会長、岡本社長、藤原副社長は3人ともダウンタウンのマネージャー出身なんですよね。
松本人志さんは「大崎会長が辞めるなら、オレも吉本を辞める。アニキなんで」とコメントしていましたが、今の吉本はダウンタウン人脈によって支配されていると言っても過言ではありません。
加藤浩次さんが「大崎さんと岡本さんを怖がっている。この体制が続くなら俺は辞める」との発言の裏には、吉本興業内の派閥争いのようなキナ臭さも感じてしまうのは気のせいでしょうか?
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