先月28日、8年半ぶりとなるオリジナルアルバム「Fantome」を1形態のみでリリースした宇多田ヒカルさん。発売前からその売れ行きに注目が集まっていましたが、初週売上25万3000枚を記録してオリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得。発売日が1日違いのEXILEのアルバムに完勝し、ネット民が大喜びしているといいます。
※レビューを見よ!
Fantome [ 宇多田ヒカル ]
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[以下引用]
「宇多田のアルバムは今時珍しく、購入者特典を一切付けず、パッケージも通常版のみ。特典商法が蔓延する日本の音楽シーンにおいて、あくまでも楽曲で勝負する潔さに『かっこいい』『貫禄が違う』と賛辞が相次いだ。AKB48の“握手会商法”以降、無価値となった日本の音楽チャートですが、宇多田自身、それを理解していて、『ランキングなんて、どうでもいい』という思いがあるのかもしれない」(芸能記者)
一方、EXILEは宇多田のアルバム発売前日の先月27日、デビュー15周年記念ベストアルバム『EXTREME BEST』(rhythm zone)を発売。パッケージや収録内容の異なる3形態をリリースし、DVD付きとBlu-ray付きを併せて購入することで、非売品パスケースやステッカーが付いてくるなどの特典商法を実施。複数購入を促した結果、初週17万8,000枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキングでは、宇多田に続き2位を記録した。
今回、“無特典”の宇多田がEXILEに完勝したことに対し、ネット上では「純粋な音楽が、その商法に勝利をしたのはとても痛快」「正攻法で勝利、なんて気持ちの良い」「あんなねぇベスト盤に特典つけて複数枚買わせる姑息な商法なんて通じるわけないんだよ」「EXILE、ざまあ。楽曲に魅力があったら買うんだよ」といった声が相次いでいる。
※DVDとBDを抱き合わせで買わせようなんて、相変わらずやりますね。
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「今回のベストアルバムは、EXILEとしては割りとシンプルな売り方だったのですが、宇多田との比較で叩かれる結果に。EXILE一族といえば、これまでシングルを17形態でリリースしたり、コンサートチケット付きCDを販売したりと、特典商法がエスカレート。また、コンサート会場で“スクラッチカード商法”が行われた際には、『バックヤードでメンバーに会える』という特典をめぐり、当たるまで買い続けるファンが続出。ネット上で“金ザイル商法”などと揶揄され、ファンからも不満が絶えなかった。今回、2003年から続くアルバム連続1位(最高位)記録がストップしそうなEXILEですが、内心『ざまあみろ』と思っている人も少なくないのでは?」(同)
[日刊サイゾー]
ということですが、発売日翌日のiTunesアルバム総合ランキングでは全米3位を記録し、香港、台湾、シンガポールでは1位、全世界のiTunesアルバム総合ランキングでも6位にランクインしたそう。
これには宇多田さん本人も驚いたようで、ツイッターで「なにこれどういうこと?笑」「ええええ?!」と興奮を隠しきれない様子でした。
まあ、これまで数多くの名曲を生み出してきた彼女が、8年半もの沈黙を破ってリリースしたアルバムですから、売れないわけないとは思ってましたが…
まさかここまで爆発的なセールスを記録するとは、誰も予想していなかったのでは?
しかも、世界的に売れたわけですから、スゴイことです。
ただ、もしこれが2種3種だったら、売り上げはもっといってただろうに…っていうのは、レコード会社関係者の偽らざるホンネかも。。
とにかく、日本の音楽業界をアコギな商売で荒らしまくっている代表選手・EXILEをコテンパンにやっつけたことで、多くの人から賞賛を受けた宇多田さん。
日本の音楽業界を救うためにも、これからの活動に期待しています!
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コメント
宇多田には全く興味ないけど、これは痛快だな。
ネット民は普段ランキングなんて~とかバカにしてる癖に、結局ランキングを気にしてるのがダサいなぁ