木村拓哉さんが主演する月9ドラマ『PRICELESS』の映画化が決定したと報じられています。
きっかけはフジテレビの大失態だというのですが…
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※いろんな高視聴率伝説を持つキムタクですが、映画化したのは『HERO』だけ。
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<以下引用>
木村拓哉(40)主演の月9ドラマ「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(フジテレビ)。視聴率は伸び悩んでいるが、早くも映画化の企画が浮上。これには他局の編成幹部も首をかしげている。
「フジでは視聴率20%超が映画化を決めるひとつの目安。しかし、『プライスレス』の過去4回の平均視聴率は17%台で一度も20%を超えていない。それどころか、3回目は15%台までダウンしたからね」(業界関係者)
同ドラマは米倉涼子主演の「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日)にも視聴率で負けている。なのに、なぜまだ放送4回なのに映画化が内定したのか。
「現在、フジにはイチオシの映画コンテンツがないんです。看板だった『踊る大捜査線』シリーズが終了。そこで期待を寄せていたのが『海猿』でしたが、作者とのトラブルで今後、映画シリーズを製作することができなくなってしまった」
「海猿」の打ち止めはフジにしてみれば青天のへきれきで“ポスト海猿”が課題になっている。そんなタイミングで放送されているのが「プライスレス」というわけだ。
※青天のへきれきって…本当はもう終わってるハズでしたし。
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「フジは映画予算は確保していて、ある程度数字が見込めるという理由で木村に白羽の矢を立てたんです。映画につながるようにドラマのエンディングも考えているようです。会社に戻って社長になった木村がお金より大事なものに気づき、再度会社を出て、いったんは自分を追い出した腹違いの兄の藤木直人に託す。映画はその後を描くとか」(事情通)
公開は来秋予定。事前にSPドラマも放送するとか。木村は「海猿」に救われたようだ。
<ゲンダイネット>
4話までの『ドクターX』と『PRICELESS』は、平均視聴率からすると大差ありません。
ドクターX 18.6 17.6 17.4 17.1 平均視聴率17.68%
PRICELESS 16.9 18.8 15.2 18.4 平均視聴率17.33%
参考までに、今年放送された月9ドラマの平均視聴率は1月から順に、松本潤さん主演『ラッキーセブン』15.52%、大野智さん主演『鍵のかかった部屋』15.86%、小栗旬さん主演『リッチマン、プアウーマン』12.36%です。
全ドラマの中で今年に入って平均視聴率が一番良かったドラマは『鍵のかかった部屋』ですので、4話終了時点で17.33%の『PRICELESS』は十分優秀な成績を残していることになります。
引用記事にあるような「視聴率が伸び悩んでいる」状態とは思えないのですが…
ただ、視聴率よりもストーリー的にシリーズ化はムリなような。スペシャルドラマも映画もとなると、さらにむずかしい気がします。
もしも映画化があったとしても1回のみ、次のいいものを見つけるまでの場持たせかも。
個人的には『PRICELESS』は最近のキムタクドラマのなかでは面白いと思います。
「何を演じてもキムタク」と言われてきたキムタクの演技も、キムタク演じる金田一がやたらにポジティブだったり展開が漫画っぽいところにピッタリとハマって見えるのですが、どうでしょう。
それにしても…ゲンダイの記事通りのストーリーだったとしたらがっかりなんですけど^^;
キムタクはやっぱりすごかった!
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※こちらは平均視聴率2.06%だったものの内容が評価され、映画化された『鈴木先生』。公開は2013年1月予定です。
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