2011年の終わりに大手広告代理店が作成したCMギャラリストには、’11年のCM契約の標準価格、’12年の最新基準価格、キャスティング担当者による評価コメントが詳細に記されているとか。
それを元に作成したCMギャラランキングが女性自身に掲載されていましたので、ご紹介します。
→ ranking
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それぞれのランキングはこちらにあります。
<以下引用>
■男性タレント
昨年の注目株だった向井理は、3千5百万円から5百万円ダウンに。
「同じく3千5百万円だった三浦春馬くんが値段を下げていないのに、向井くんは落としてしまった。『ゲゲゲの女房』のバブルがはじけたということでしょう。ここが正念場と言えそうです」(大手広告代理店関係者)
一方、これまで露出していなかった水嶋ヒロは1000万円から2000万円へ倍増させた。
「2千万円という金額は単に『モバゲー』の契約金が高いだけなのですが、二人三脚で頑張ってきた妻の絢香さんが復帰したことがいい方向に影響すると思います」(前同)
今後も妻のおかげで評価が上がりそうだ。
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■女性タレント
「最注目は『家政婦のミタ』で再ブレイクした松嶋菜々子さんです。ミタ旋風が吹き荒れて、CMギャラも2千万円から4千万円といきなりの2倍です。一方、かつての女王・宮崎あおいさんは離婚騒動でかなりのイメージダウンです。夫の高岡蒼佑さんのイメージ悪化の影響で、宮崎さんのCMギャラも2011年の4千万円から5百万から1千万のダウンが見込まれています」(前同)
その他、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の井上真央や映画『モテキ』の長澤まさみ、深田恭子や新垣結衣なども再注目されているという。
また、激戦が続くCM業界の中で“盤石の地位”を築いた人達もいる。
「10年ぶりの紅白歌合戦に親子出演した松田聖子さんです。彼女が強い理由は、企業の重役たちに“聖子ちゃん世代”が増えてきたということ。上の人達からの出演打診があるし、何と言っても今でもキレイ。価格も震災以前から安定しています。また、もともと女性人気が高い梨花さんも、難産を乗り越えて出産したことが効果的に働いているようで、早くも時期ママタレのナンバーワン候補として名前が挙がっています」(前同)
ドラマや映画で再ブレイクした彼女たちにとって、2012年は“復活の年”となりそうだ。
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■子役タレント
ここ数年“戦国時代”に突入している子役たちは、ハッキリと明暗が分かれた。
「子役は人気の移り変わりがとにかく激しいんです。ある意味、大人よりも厳しい世界。男の子では鈴木福くんが5百万円から1千万円への倍増で圧勝です。ちょっと前まで話題だった“子ども店長”こと加藤清史郎くんは、1千万円がいきなり2百万円にまで落ち込んでしまいました。『龍馬伝』で有名になった濱田龍臣くんも同じく厳しい状況に立たされているといいます」(前同)
女の子はどうだろうか?
「やはり芦田愛菜ちゃんが独走状態。クライアントから使いたいという声も多いですが、最近は少しかげりが見え始めている気がします。露出が増えすぎたことへの反動に加えて、本人の疲れも目に見えて溜まっているようです。『体調は大丈夫なの?』という声も聞こえるため、年間を通しての契約には躊躇する動きも出ています」(前同)
それでも昨年より700万円以上も激増させ2千5百万~3千万となった芦田愛菜ちゃん。天才子役の存在感を見せつける結果となった。
■韓流タレント
転機と見られているのが韓流勢。先にCM進出を果たしたKARAは4千万円となり、少女時代に1千万円差をつける結果となった。
「CMでKARAに後れを取ったとして少女時代が必死になっています。KARAは分裂騒動で逆に日本でのメディア露出が増え、話題の人となりました。そのため少女時代側も『金額交渉にも応じます!』と形振り構わずの巻き返し戦略に出ているそうです」(大手広告代理店関係者)
また、チャン・グンソクも2011年は大ブレイクしたが、今年は1億2千万円からイッキに4千万円ダウンの8千万円となった。
「もともと韓流勢は価格が異常に高騰していたんです。しかも、スチール撮影費が5%、ムービー撮影費5%、WEB素材5%と別途ギャラを要求する。加えて航空チケットはファーストクラス、ホテルも一流ホテルのスイートルームを要求するなど、経費もかなりの金額。それが足かせになり、なかなか契約がまとまらなくなっていました」
それを察したのか、チャン・グンソクサイドはギャラの要求金額を下げ、ある意味“適正価格”に戻したという。その結果、すでに4社との契約が決まったようだ。
しかし、韓国勢を取り巻く状況はますます厳しくなっているようで、『経費がかさむなら日本のタレントを起用したほうがいい』というクライアントの“脱韓流”の動きもテーマになりそうだ。
■スポーツ選手
スポーツ界では、W杯で優勝し2011年の流行語大賞にも輝いたなでしこジャパンが大躍進を遂げた。
「女子アスリートでは澤穂希選手の活躍が目覚しいですね。価格もトータルで5千万円とかなり強気です。本人のCMギャラ3千万円に加えて、所属チームであるINAC神戸レオネッサのスタジアムに看板広告を出すという“チーム協賛”に年間を通して入ることが条件なのです」(前同)
このチームの変わったところは、澤さん一人でも他のチームメイトがいても同じ価格ということ。『澤さんよりビジュアル面では上』と川澄奈穂美選手を推す声も高いようだ。
また、フィギュアスケートの浅田真央選手はここのところの苦戦もあり1千万円のダウン。
「アスリートはどうしても成績と価格が連動しますからね。ただ、母親を亡くした失意の中奮闘した姿には日本中が感動しました。そうした彼女を応援する声も出ています」(前同)
2012年のスポーツ界を席巻するのは誰なのか、期待したいところだ。
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直伝 澤穂希
<女性自身 ※一部編集>
グンちゃんに1億円以上のギャラを支払っていたなんて、クライアントや広告代理店は何か騙されていたんじゃないでしょうか ^^;
個人的に気になったのは、『家政婦のミタ』で存在感を示したと言われる長谷川博己さんが200万~という価格設定であり、知名度不足と判断されキャスティングされないということ。
1月クールでは2つのドラマに出演しますが、さて、知名度アップにつながるでしょうか。
ま、芸能人の皆さんたちも大変ですが、CM出演だけでウン千万円も稼げるなんて、庶民から見れば羨ましい限りです
ということで、2012年は誰がブレイクするのか、注目ですね。
※元記事はこちらです。
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