元祖事件レポーターとして、フジテレビのワイドショーなどでもお馴染みだった、巨漢芸能レポーター、奥山英志さん（６２）が今年４月から行方不明になっていると、13日発売の「週刊女性」が報じています。
奥山英志さんが所属しているよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、週刊女性の取材に対して「本人が無事に戻ってこられることを心から願っております」とコメントしているそうですが、一体どうしてしまったのでしょうか…？
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＜以下引用＞
もともと奥山さんはナレーターだったのですが、番組プロデューサーに声を掛けられ、『3時のあなた』(フジテレビ系)でレポーターデビューしたんです。当時は記者が直立不動で報じるのが当たり前の中、現場でマイクを持ちながら歩くというスタイルを確立したのが彼なんです。1985年に起きた日航機墜落事故では、地上の現場から誰よりも早くレポートするというスクープもしています。見た目からは想像もつかないほどフットワークは軽く、まさにワイドショーの名物男でしたね」(テレビ局関係者)
それだけに、奥山を慕う関係者は多い。『おはよう！ナイスデイ』(フジテレビ系)で共演した元レポーターの阿部光利氏(現「みんなの党」台東区義)もその一人だ。
「感性や状況判断が抜群で、僕は師匠と慕っていました。競争の激しいレポーター行の中で、後輩の私にアドバイスしてくれたのは奥山さんだけでしたから。ひと言で言えば、まさに豪放磊落な人。お酒の飲みっぷりも豪快でしたし、お金に対してもキレイな人でした。その上、茶目っ気たっぷりな方で、奥山さんのことを“嫌いだ”という人を聞いたことがありませんよ」
＜週刊女性＞
奥山英志さんと言えば、あの渋い低音ボイスと巨体が特徴的ですね。
奥山英志の人間関係
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そんな誰からも愛されるキャラの奥山レポーターですが、今年の4月以降からは携帯に連絡しても「お客様の都合で―」のアナウンスが流れてつながらず、これまで20年以上住み続け、支払いが滞ったことがないという自宅マンションの家賃も滞納されていたようです。
これについて、大家さんは…
＜以下引用＞
「大震災の翌日の3月12日に、同じマンションの主婦が目撃していたそうですが、それ以降は誰も奥山さんの姿を見ていません。そうしたら5月上旬ころに、奥山さんの実兄であるAさんから『弟と連絡がつかない。部屋を調べて欲しい』と連絡がありました。奥山さんはずっと一人暮らしでしたから、私たちももしものことを考えると心配だったので、部屋を調べました」
＜週刊女性＞
その結果、部屋の中は日常生活そのままの状態で、特に部屋を荒らされた様子はなかったといいます。
洗濯物は干されたままで、浴槽の水も張られた状態。リビングには4月5日付のスポーツ紙が残され、キッチンのシンクには食器が水に付けられており、愛用のボストンバックも寝室に置かれたままだったとか。
ただ、なぜか貯金通帳だけは見当たらず、家族が神奈川県警に捜索願を出したといいます。
兄であるAさんや近隣住人、大家さん、奥山さんの知人などからは、彼が金銭や交友関係でトラブルを起こしていたという話は一切なく、ますます謎が深まるばかりですが…
所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、吉本としての仕事は昨年2月にのお笑いイベントが最後で、3月11日の震災時に行った所属タレントの安否確認では元気な声だったといいます。
また、奥山さんが仕事上で困っていた様子はなかったそうです。
というのも、奥山さんのような文化人枠のタレントは自分で講演や司会などの仕事を決めてくることが多く、事務所がすべては把握していないようで、実際にはボイストレーナーのようなこともしていたそうです。
このように、金銭・交友関係・仕事と何一つトラブルの様子が伺えない奥山さんですが、唯一、「精神状態が不安定だったのでは」という証言がありました。
＜以下引用＞
昨年1月に飲み会で同席したという芸能プロ関係者は、ある言葉が今も引っかかっているという。
「普段通り面白おかしく飲んでいたんですが、奥山さんがある瞬間に冗談ぽく“最近、うつぎみなんだよね”ってポロッと話したんですよ。お酒の席でしたし、“冗談ですよね”みたいなかんじで話は終わっちゃったんですが、今思うとなにか気持ちの変化がこのころからあったのかもしれません。唯一の趣味といえるゴルフも、ここ3,4年は腰痛からか遠ざかっていたそうです。また、吉本入りをすすめた元フジテレビプロデューサーの横澤彪氏が、今年１月に亡くなったのも大きいのかもしれません。奥山さんは常々、横澤さんのことを“恩人”といっていましたからね」
プロ級の腕前の“ゴルフ”と“恩人”を失ったことが、徐々に奥山レポーターを追い詰めたのだろうか。
「でももし奥山さんが“最悪のこと”を考えていたとしたら、洗濯物を干したまんまにしたり、食器をシンクに置きっぱなしにしないと思うんです。そういうところはきちんとした人ですから」（前出・阿部氏）
＜週刊女性＞
阿部さんを含め、奥山さんの友人はみな、事件や事故に巻き込まれたのではと心配しているようで、週刊女性にこの記事が出ることで、新しい情報が出てくるのではと期待しているということですが…
奥山さんが無事に戻ってくることを願います。
奥山さんと同時期にフジテレビを去った…
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