竹内涼真さんが主演した映画『センセイ君主』が8月1日に公開され、最初の土日となる8月4・5日の国内映画ランキング(興行通信社発表)が初登場9位に終わりました。

 

竹内さんは昨年『過保護のカホコ』や『ひよっこ』『陸王』などの熱演を経て人気急上昇と言われている割に結果を出せなかったことで、「金を生まない俳優」というレッテルが付きそうだと報じられています。

 

 

※原作

 

[以下引用]

「竹内の所属事務所であるホリプロとしては、妻夫木聡以来の売れっ子俳優にするべく、かなり計画的に育成をしてきました。そのおかげもあって、実際に10代の女性からの支持率がかなり高いのは事実。『センセイ君主』もそれなりにウケているようですが、ランキングに反映されないと、どうしようもない。いくら若い女性に人気があっても、映画業界的には“竹内では客を呼べない”“竹内は金を生まない俳優”というイメージが植え付けられてしまうわけです。ホリプロも、まさかの結果に焦っているのではないでしょうか」(映画関係者)

 

自由に使えるお金があまり多くない10代の女性がメインターゲットとなると、ビジネスも難しくなるということだ。ある芸能ライターはこう話す。

 

「例えば、ジャニーズとかイケメン声優とか、ファン層がオタクであれば、若くてもそれなりにお金を使ってくれるのですが、竹内の場合は、ごく一般的な女の子がメインのファン層ですからね。SNSなんかで人気があっても、彼女たちがお金を使うかどうかはまた別の話。そういう意味では、映画の世界よりも、タダで観られるテレビドラマを主戦場にするべきだと思います」

[サイゾー]

 

映画は「金を生み出す」というのは妙に納得しました。

 

テレビも視聴率が高ければスポンサーも喜び出資に繋がりお金を生んではいますが、映画はそれよりも直接的にお金が発生しているわけですからわかりやすいですね。

 

そういう意味で、映画で当たらない俳優を「金を生まない俳優」というのも納得です。

 

確かにジャニーズの場合、好きなタレントが映画に主演する場合の「応援ノウハウ」のようなものは存在します。

 

目的が「対象タレントの映画が観たい」だけでなく「対象タレントの評価を上げたい」もありますからね。

 

例えば映画は初動が命、初動で上位に入れば話題になって宣伝が増えたり公開スクリーンが増えたり公開期間が長くなり最終的に興行収入が増える、とか、前売り券は確実に興行収入に算入されるから複数買うべし、ただし初日は単価の高い当日券を使い、前売り券は周囲に配っても良し、SNSでも積極的に宣伝、なんて書いてあるサイトを見たことがあり、その愛の深さに驚きました。

 →前売り券と興行収入の関係

 

実際公開初週に「満員御礼」とか「○億突破!!」、「〇〇賞受賞!」といったニュースになれば観に行ってみようかなと思うこともありますし、『君の名は』のように評判が評判を呼んで250億突破するケースもありますから、そういう効果も考えてくれるファンというのはありがたいですよね。

 

一方で、竹内さんのような普通の「イケメン俳優」はそこまで組織だったファンはいないでしょうから、純粋に作品や出演俳優の魅力での勝負でしょうね。

 

それが『センセイ君主』ですから…。こういったありがちな実写映画で大当たりというのは、誰が出ても、たとえジャニーズ主演でも難しいのでは。『センセイ君主』系の実写化はたとえ勢いのあるイケメン俳優でも当たらないと制作側は理解すべきでしょうね。

 

ちなみに今夏は山下智久さん主演の『コード・ブルー』が初週2日で10億突破、公開から10日ほどで42億突破と相当な勢いで興行収入を伸ばしていますが、『コード・ブルー』に関してはドラマ自体に人気があり作品としても評価が高く、ジャニーズファンの組織だった応援がなくても結果は出せていたように思います。

 

竹内さんは今回が『仮面ライダードライブ』以降初の主演映画ですし、この一度で評価が決まるというのも厳しすぎます。

 

今後『コード・ブルー』並の良作に主演できるくらいいろんな意味で力をつけて「金を生まない俳優」という悪評を払えるといいですね。

 

◆あれ、仮面ライダードライブは…?

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※小栗旬かと。

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