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フジテレビの亀山千広社長が解任され、宮内正喜氏が新社長に就任することが決まったフジテレビ。すでに報道番組を軸とした硬派路線への転向は確実と見られていますが、それと同時に史上最大規模の大リストラとコネ入社や給与体系の見直しなどが敢行される見込みだといいます。
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[以下引用]
「フジの制作スタッフの平均年収は2,000万円といわれ、40代で年収3,000万円の局員もいる。そこにメスを入れ、“テレ東よりも給料が安い”とされる日本テレビをモデルにしたいようです。さらに、凋落の原因との声が上がっているコネ入社も廃止されるといいます」(テレビ関係者)
ビクビクしているのは局員だけではないようだ。
「すでに局員には、ギャラの高いタレント、フリーアナ、コメンテーター、放送作家らのリストを出すように指示が下っていて、制作費の高い番組は片っ端から排除されるのが確実です。タレントでは、とんねるずや小倉智昭はほぼ間違いなくアウト。『めちゃ×2イケてるッ!』や月9ドラマも終了となるでしょうね」(フジテレビ関係者)
いずれも、これまで改編期のたびに降板や打ち切りがささやかれていたが、亀山社長との関係性から生き延びてきたといわれている。しかし、今後は一切のタブーがなくなるという。その理由は、新社長のこんな決意にも表れている。
「宮内さんは社長就任の話が出た際に、日枝久会長ほか、誰にも自分のやり方に口出しさせないという条件を付けたそうです。その代わり、2年間で結果を出す。結果が出なかった場合は自ら社長を辞任すると、腹をくくっているといいます。すでに73歳で失うものはありませんから、大ナタが振るわれるのを局員は覚悟していますよ」(前同)
[日刊サイゾー]
とんねるずに小倉さん、ついに来ちゃいましたね~
[スポンサーリンク] 以前からコネ入社の廃止や高すぎる給与体系の見直し、そして制作費に見合わない番組の打ち切りなどは、「フジが浮上するための大前提」と言われてきました。
それを宮内社長が真っ先に着手するとなれば、かなり「まともな」社長さんといえるのでは?
しかも、フジテレビのトップに30年間近く君臨してきた“絶対老害”の日枝会長に対して毅然とした態度を取ったというのなら、かなり期待できると思います。
とんねるずがリトマス試験紙に
ただ、フジ上層部にはコネ入社の無能な人間がゴロゴロいて、強力な保身ネットワークを形成しているとのハナシもありますし、そういった抵抗勢力を一掃するのは並大抵のことではないでしょう。
コネ蔓延のテレビ局!芸能人の息子と娘の入社リスト
2年間という限られた時間で、どこまで改革を進められるのか―宮内新社長の手腕に注目です。
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