先週末、覚醒剤取締法違反(所持)で逮捕された「CHAGE and ASKA」の飛鳥涼さん。現在は容疑を否認しているそうですが、警視庁の本気具合からも陥落は時間の問題と見られています。そんな中、匿名スクープで今回の逮捕のきっかけを作った東スポが現役捜査官に接触し、非常に興味深い話を聞き出しています。

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一連の騒動に関してはこちらをどうぞ。

 超有名ギタリストXに薬物疑惑!ASKAと同時逮捕の女が鍵を握る?

ASKA容疑者の自宅からは、覚醒剤とみられる粉末十数回分のほか、MDMAの錠剤100錠以上、さらには吸引に使った器具および覚醒剤の検査キットといった数々の証拠品が押収されたといいます。

まさに、“売人もビックリ”な品揃え。

尿からも覚醒剤の陽性反応が検出されといいますから、完全に薬物中毒と言われても仕方がないレベルですが、そもそも「週刊文春」を始めとしてマスコミがあそこまで追求しておきながら、どうして逮捕までにここまで時間が掛かったのでしょうか?

超有名人ということで、警察も慎重にならざるを得なかったのは分かりますが、東スポでは絶対匿名を条件に、現役の捜査官A氏から“警察の本当の意図”を聞き出しています。

[以下引用]

「薬物事案の逮捕は本当に難しい。社会的影響力のある有名人は特にそうですね。もしガサに入った時、何もなかったら逆に『やっていなかった』ことを公的機関がお墨付きを与えることになってしまう。また、報道が先行すると対策を打たれてしまい、逮捕のタイミングを逃す可能性もある。だからこそ組対5課は時間をかけて確実に証拠を固めていったのです」

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その何よりの証左がASKA容疑者の自宅にガサ入れした時の捜査員の格好にあるという。

マスクをして頭にシャンプーハットのようなものをかぶっている。これはASKAのDNA鑑定を行おうとしているから。使用器具の皮膚切片や唾液、落ちている髪の毛が捜査員と混じらないようにしているのです。普通はそこまでやりませんから」

[東スポ]



確かに、捜査員の方々の物々しい格好には驚きました。

薬物使用の捜査では、より長期の使用歴を調べるために毛髪鑑定が有効とされてるといいます。

そういえば、2009年に酒井法子さんが逮捕されたときも尿検査では薬物反応がなく、毛髪鑑定で検出されてましたね。

万が一、現時点での薬物反応がなくても、部屋に落ちていたASKAさんの毛髪から薬物反応が検出されれば十分な証拠になります。

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また、ASKA容疑者は栩内容疑者と同時に逮捕されましたが、覚醒剤は1人で自宅で使用している時よりも“男女が一緒”の時の方が逮捕しやすいそうです。

なぜなら、基本的に男女が違法薬物をやるときはそういった行為をすることが目的なので、直前に使用している可能性が高く、そうすれば尿検査などで決定的証拠を取れるから。

毛髪のDNA鑑定と合わせて、まさに「アリ一匹逃さない!」という警察の本気度が伺えます。

ひらめき警察がその気になれば非常にヤバイと噂される…

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もちろん、現段階で2人の関係性は公になっていませんが、警察では男女の関係にあったと見て捜査を進めてるようです。

[以下引用]

「もともとアンナカは馬の交尾の際に催淫剤として使われ、人間が覚せい剤と同時に使えば男性だけでなく女性にとっても強烈な媚薬となって興奮と快感を異常に高める。ASKA容疑者は月に数回ほど栩内容疑者の自宅マンションを訪れており、覚せい剤やMDMAを持ちこんで愛人関係とされる薬物使用に耽っていた疑いが濃厚になっている。MDMAも別名“エクスタシー”と呼ばれるドラッグですからね。二人が同時に逮捕されているのだから、ほぼ確実といえるでしょう。警察が目を光らせているのが分かっているのに、栩内容疑者宅で何度も使用していたのだとしたら相当な重症ですよ」(業界関係者)

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疑惑を晴らすためにアンナカについて堂々と語っていたASKAさんですが、それが結果的に覚醒剤使用の疑いを強めてしまったともいえるようです。

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[以下引用]

これまで本紙は芸能界の麻薬汚染の実態を報じてきたが、なかなか逮捕にいきつかないことが多かった。仮に薬物に手を染めていても、業界に力を持つ一部の芸能関係者が政治、司法、警察などさまざまなコネクションを使い、逮捕を免れてきた実態がある。ASKAも「自分も大丈夫だろう」とタカをくくっていた節がある。

だが、今回の逮捕劇を見てもわかる通り、当局はもはや有名人だからといって容赦しないのは明らかだ。

「ASKA容疑者の携帯電話やパソコンが押収されているはずで、売人や、薬物仲間などが解析されていくことでしょう」(現役捜査官A氏)

[東スポ]



こういった事件の裏では、常に芸能界の大物実力者が暗躍しているという噂は、以前からありました。

以前、ASKAさんは文春からのインタビューで、その大物と言われているバーニングの周防社長の名前を出したり、バーニング子飼いと言われているAVEXの松浦社長のクスリ疑惑に言及するなど、かなり暴走気味の受け答えをしていたことがあります。

 ASKAが薬物中毒疑惑の真相を激白!使用したのはアンナカ!

そういったこともあって“芸能界の大物”から見捨てられてしまったことが、今回の逮捕のきっかけになったのかな…とも思います。

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さて、気になるASKAさんの今後はどうなるのでしょうか?

専門家によると、素直に罪を認めれば初犯のため執行猶予は確実だといいますが、音楽活動の再開はかなり厳しいと見られています。

槇原敬之さんや長渕剛さん、岡村靖幸さんなど薬物で逮捕されたミュージシャンが、現在は何事もなかったかのように復帰している例が多々ありますが、いったいなぜなのかというと…

[以下引用]

「ASKAは10年以上とドラッグ歴が長く、再犯の危険性が捨てきれない。それ以上に危惧されるのが暴力団員との関係。昨今の芸能界は反社会的勢力との交際はご法度。暴力団員から覚せい剤などの違法ドラッグを譲り受けていたことが証明されれば、表舞台に立つことは難しくなる。いずれも事務所やテレビ局、レコード会社にとって非常にリスクが高く、もしシャバに出てきても使いづらいタレントになるでしょう。少なくとも、活動するのは執行猶予が明ける3~4年後となるでしょうが、最近はヒット曲がなく時代と合わなくなっていることもあり、そのころに危険を承知で使いたいという需要があるかどうか…」(芸能関係者)

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数々のヒット曲で人々を感動させてきたASKAさん。

ファンに謝罪した相棒のCHAGEさんはチャゲアス解散については明言していませんが、地に堕ちたイメージを回復するのは至難の業となるのでは?

今後、芸能界の闇がどのように暴かれていくのかと合わせて、気になるところです。

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※皮肉なことに、売れに売れているそうです。

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