河本準一の記者会見詳細！泣きながら謝罪も「生活保護受給は正しかった」「福祉と決めたから自分は悪くない」と自己弁護！！

投稿 2012/05/25
お笑い芸人

河本準一さんが母親の生活保護受給の件で、本日11時から会見を開きました。

そこでは謝罪したものの、自己弁護もしっかりしていました。

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以下、河本準一さんの会見での言葉です。

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大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。

（10秒くらい頭を下げる）

母親のことにつき説明させていただきます。

母親が生活保護を受給していたのは事実です。

（目に涙がたまる）

生活保護を受給し始めたのは無名で売れなかったころです。

その頃母親が病気にかかり、ドクターストップがかかり仕事を辞め、受給を開始しました。

福祉事務所から母親の面倒を見れないか問い合わせを受けたが、その頃の年収は100万円を切っており、今の段階ではできませんと伝え書類を提出しました。

自分が努力をし、早く生活保護から抜け出させたいと思っていたがなかなかうまくいかず、母親の生活保護が続きました。

なかなか芽が出ない中、自分に家族ができ、環境が変わりました。

東京に出てからも芸人の仕事以外にバイトをし、妻もバイトをして生計を立ててきました。

数年後、全国放送の番組に出演するようになり、福祉事務所からまた「母親の援助はできませんか」と聞かれ、家族と相談の結果、出来る範囲で援助することになりました。

数年後、福祉事務所から援助の増額をしていただけないかと言われ、確実に毎月送れる金額を提示し、福祉事務所と相談して決めて、増額しました。

これまですべて福祉の方と相談して決めたことなのでこのことに関して何か問題があるとは想像もしていませんでしたが、今になるとむちゃくちゃ甘い考えだったと反省しております。申し訳ございませんでした。

（頭を下げる）

自分の仕事はまったく安定せず、いつ収入がなくなってもおかしくないという気持ちで仕事してきています。

今病気を患っている母の治療費や家族のこと、周りの親戚を考えると、自分がダメになるとみんなダメになってしまうのではないかという自分勝手ではありますが不安に陥り、福祉の方と相談し援助の金額を決めました。

母親は一人で姉と僕を育ててきました。たいへんお世話になって来た方なのに、今度は自分がおかんの面倒を見なくてはならないということに対し、非常に甘い考えだったとも思います。

本来は自分がすべきことを岡山の福祉や行政の方にしてもらったので、お金はきちんと返したいと思っています。その上で、今後は岡山の行政や福祉の方に役立っていきたいと考えています。

今回の件は深く考えさせられました。

もっと自分がしっかりしていれば、母親に嫌な思いをさせることもなかったでしょうし、税金を負担して下さっているみなさんに申し訳なく思っています。

また、少ない収入で、なおかつ不安定な収入の仕事をされている方は日本全国にたくさんいらっしゃいます。

自営業の方でもごく当たり前に親の面倒を見ていられるのに、自分の仕事が不安定というだけで甘くなった自分を情けなく思っています。

本当に申し訳ございませんでした。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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以上が質疑応答前の、河本さんの言葉です。

多少直しましたが、全般に、丁寧に喋ろうとするあまりか言葉の使いかたがおかしかったです。お母さんを「お世話になった方」とか。

質疑応答で、援助開始が5,6年前、増額が今年に入ってからのことと答えていました。で、母親から生活保護を打ち切りたいという言葉があり、3月か4月に打ち切ったと。

また、母親が生活保護を受給していることは絶対人に知られたくなかった、早く生活保護から抜け出したかった、半年前から生活保護を止めることを話し合ってきたが、大病を患っている母親の莫大な医療費を考えると、踏み切れなかったとも。生活保護を受給していれば医療費はかかりませんからね。

全体に、申し訳ない、甘かった、とは言っているものの、「不正受給という認識はあったか」という質問に対しては、「不正受給ではない」と答えており、「自分で勝手に決めた金額ではなく、福祉と相談して決めた金額を支払っていたんだから問題あるとは思っていなかった」というあたりに自己弁護を感じました。

そして、河本さんは「不正受給ではなかった」と認識しているもののそれが甘かったとし、5,6年前からの分を返納するそうです。

福祉事務所に強制力はないといいますが、源泉徴収票や納税関係の書類などの確認はないのでしょうか。生活保護の受給決定ってもっと慎重なものだと思っていました。

「一発屋芸人」という言葉もある通り、売れてもすぐに安心できないのはよくわかります。でも、やっぱり4年前にあんなに豪華な家に住み始めた時点で、贅沢はできなくてもお母さんを養うことはできたと判断すべきだったのでは。

推定一億円！！

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河本さん自身、「タダでもらえるものはもろとけばいいんや」と話していたように、貰わないと損なものと考えていたと思われます。

ただ今回の河本さんの件が全国に広まることにより、そういう甘いものではないというのが周知できればまだいいのかもしれません。

※考えなおす時期です。