最終回で脅威の視聴率40・0%、瞬間最高視聴率は42・8%をマークした「家政婦のミタ」。

今世紀の連続ドラマで1位の記録で、歴代でも5位の記録とのことで、当然ながら続編や映画化がされるものと思いきや、実は松嶋菜々子さん側の“切実な理由”でそれらを全て断っていたそうです。

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<以下引用>

驚きの数字だった。今年のドラマの平均最高視聴率は「家政婦――」の第8話(11月30日)の29・6%。最終回は30%超えが確実視されていたが、その大台を飛び越え、40・0%をマーク。これは1977年9月以降、NHKの連続テレビ小説と大河ドラマを除くと、TBS系「積木くずし・親と子の200日戦争」最終回(83年)の45・3%、TBS系「水戸黄門・第9部」最終回(79年)の43・7%、TBS系「日曜劇場・女たちの忠臣蔵」(79年)の42・6%、TBS系「ビューティフルライフ」最終回(2000年)の41・3%に続き、日テレ系「熱中時代」最終回(79年)、同「太陽にほえろ!」(79年)と同率5位タイの記録。今世紀に限れば堂々の1位だ。

関西地区でも36・4%を記録し、午後9時から放送されたダイジェスト版である「さよなら『家政婦のミタ』特別編」も28・7%(関東地区)と高い数字を残した。全11話平均も25・2%(同)だった。

幅広い視聴者から支持された結果だが、続編に関して松嶋はかたくなに拒否。今後一切の出演を断ったという。

「12月初旬、日テレの編成局長、編成部長、番組プロデューサーの3人が映画化の制作に同意してくれるよう、松嶋に頭を下げた。沈黙の後、松嶋は力強い口調で『承知…できません』とひと言、言ったそうです。ドラマの三田灯(あかり)そのもの。幹部2人はバラエティー、営業出身だったこともあり、険悪なムードを和らげようとズルッとコケて見せたんですが、松嶋は笑顔一つ見せず、特番企画も却下したそうです」(某関係者)

※無表情の役でした

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この舞台裏を探ると松嶋なりの理由が横たわっていた。

約2年ぶりの主演となった「家政婦――」での松嶋のギャラは1話150万円。全盛期のギャラが300万円だったことを考えると半額だ。というのも女優松嶋のドラマ業界での評価は「もはや過去の人」(フジテレビ関係者)だったからだ。だが「家政婦――」が高視聴率を連発すると、松嶋へのオファーが殺到。1月スタートの嵐・松本潤(28)主演のフジ月9ドラマ「ラッキーセブン」では準主役としての出演が決定した。

「ギャラも以前の300万円。NHKやテレビ朝日から特番ドラマや連ドラのオファーが来ている。映画も主演企画が上がり、来年のスケジュールも年内に埋まりそうだ」(芸能プロ関係者)

松嶋が性急にスケジュールを埋めたのも実は三田役が嫌でたまらなかったからだ。

「松嶋=家政婦のイメージが定着すると都合が悪い。風邪薬のCMで分かる通り、最近は家庭の良き母親のイメージを定着させようとしているが、家政婦では格好がつかない。地味でかわいげのない三田がハマリ役と言われるのは避けたかった」(同関係者)

さらに、子供への影響もあった。

都内の私立名門小学校に通う娘が『ミタの娘』『家政婦の娘』と呼ばれないか、イジメを警戒している。娘の通学のために神奈川・葉山から都心に引っ越したほどの教育ママですから、娘のマイナスになることは絶対に受け入れられない」(テレビ関係者)

日テレ側はやむなく、別の女優で映画版の検討に入ったともいう。

沢尻エリカ藤原紀香酒井法子の名前まで挙がり、演技力が必要ないのでAKB48の前田敦子の名前も浮上しているらしい」(日テレ関係者)

<東スポ>



せっかく評価が高まったというのにもったいない気もしますが、松嶋さんにとっては女優としてのイメージや子供のことの方が大事ということのようです。

記事にもありましたが、演技力が必要ない?というところも、本格女優としては物足りない部分でもあるのでしょうか?

まあ、出演が決まった「ラッキーセブン」など、他の仕事への波及効果を考えれば十分元は取ったとも言えるのかも知れませんが…

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あの「承知しました」がもう聞けなくなると思うと、少し残念ではあります。が、内容的にも続編は難しいと思うので、あるなら同じ内容での映画版?

松嶋さん以外でもいいとは思いますが、前田敦子さんはさすがに若すぎですね。もしもミタさん役をしたとしても、その背景もなにもなく、ただの愛想の悪いスーパー家政婦になりそう^^;

ま、脚本家の遊川さんが、「続編も映画版もない」と明言しているのですけどね。

前田敦子さんのブログはこちらから

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