2024年9月12日にフジテレビの『ぽかぽか』で、前日にゲスト出演していた高畑淳子さんの「牛の屠殺みたい」という発言を不適切だったとして謝罪しました。
しかしネットでは「牛の屠殺みたい」ではない別なワードが「下品」と話題になっています。
ぽかぽかが不適切発言を謝罪
同局の原田葵アナウンサーが「昨日のこの時間の放送で、ゲスト出演者が病院での診察についてのトークの中」で不適切な発言があったとコメント。「これは、職業差別を助長する恐れのある不適切な表現でした。お詫びするとともに、この発言を取り消させて頂きます。大変申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
スポーツ報知
わざわざ前日のトークの内容についてアナウンサーが謝罪って、相当な失言の印象ですよね。
とはいえ、当日中にSNSでその発言が炎上していた様子はありませんでした。
電話での抗議が多かったのでしょうか。
高畑淳子の「牛の屠殺みたい」発言の話の流れ[動画]
トークのテーマは「人生最大のピンチ」。
高畑淳子さんは、仕事が安定してきて、家のローンを組んだ直後にドラマが頓挫してしまった、頑張らないといけないタイミングで更年期障害になってしまった、そういうエピソードでした。
ちょうど『白い巨塔』の頃、共演の矢田亜希子さんはエアコンが効きすぎるとショールをまとっているのに、高畑淳子さんは汗が止まらなかったそう。
※2004年放送です
それで病院に行ったエピソードが次の通り。
『ホルモンが無くなったんですね、次の方ー!』みたいに、牛の屠殺みたいに。頭にきちゃって、そんな言い方ないんじゃないって。じゃあ自力で(ホルモンを)出すわって言って。ビデオショップのお風呂マーク(=18禁)みたいなところをくぐって、ビデオを見て、よし出してやる!と思って……
流れ作業的な診察だったことを例えるのに「牛の屠殺みたいに」と言ったのがまずかったということのよう。
ちなみに当日の放送がこちらです。
昨日のトーク内に不適切な発言があったそうで……抗議した人敏感すぎな #ぽかぽか #牛のとさつ #原田葵 #高畑淳子 素晴らしい対応なのかなあ pic.twitter.com/MdC4EhJc20
— かくしトビラ (@kakushi_tobira) September 12, 2024
ネットの反応は。
ネットの反応をざっと拾いました。
- 観ていたけど特に気にならなかった
- 敢えて謝罪しこの言葉に注目させることこそ職業差別を助長させるんじゃないか
- 詳細を伝えずただ不適切だったと謝罪されたら、一体誰が何を言ったんだと調べる人が増える。その結果、差別を言われる職業だったんだとなる
- 差別だ差別だって騒ぐ人ほど、差別意識が強いと思います
- それを見下しているとか差別だと思う感覚は、今の一般人にはないと思う
- いちいち言葉の一部を取り上げて不適切発言などと言う輩達など相手にしなくて良いのに
- 差別か差別じゃないかは流れで判断すべき。この人は差別的には口にしていない
- それでもその言葉で傷つく人がいるならふさわしくはない
「牛の屠殺みたい」よりも気分の悪い発言は。。
要するに、高畑淳子さんは人生最大のピンチと言える更年期障害という不安定なメンタルのときに病院へ行き、長く待たされたけど診察2分、みたいに流れ作業みたいに診察され更に気持ちがピンチになった、みたいなことですよね。
流れ作業を例えるときに牛の屠殺が出てきた高畑淳子さんは、もしかするとホルモンと牛でうまいこと言っちゃったかも、みたいな感じだったのかも。
生放送だし、失言なんて誰でもありますし、難しいなあと思います。
個人的にはじゃあホルモン出してやる!と、18禁ビデオがどうのという方がちーんとなって、牛の屠殺というワードは残りませんでしたが。。
これが、息子の高畑裕太さんの不同意性交事件を思い出させて嫌な思いをした人も多いようです。
謎も多い事件でしたが、そもそも当時彼女がいた高畑裕太さんが彼女に誠実であれば起きなかったことですし。
生放送のトークは生だから面白い話もありますが、こうやって失言、炎上、謝罪、が多くなると、今後なくなっていくのかも。
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