紗栄子さんのブランド「アリソンブラウン」が中国のオンラインファストファッションアプリ「SHIEN」と同じ商品を扱っていたことが判明し、話題になっています。
ポイントは値段と、発がん性物質・・
紗栄子のブランドとSHEINで同じものが販売されていた!
女性セブンの記事によると、ある女性が紗栄子さんのブランド「アリソンブラウン」で購入したキャップ4500円が、SHEINで554円で販売していたとのこと。
当初はSHEINがパクったのかと思ったが、確かめたい気持ちからSHEINで同じものを購入したところ、同一商品だと判明。
他にもアリソンブラウンとSHEINでは同じものを販売しており、いずれもSHEINの10倍ほどの値段がついていたそう。
まあ、これは買っちゃった人はショックですよね。。
ビジネスとしては問題ない理由
紗栄子さんはこのブランドを立ち上げた当初から、オリジナル商品と、紗栄子さんが韓国のアパレル業者から買い付けた商品をミックスしたブランドにしていくと話していました。
実際にアリソンブラウンのオンラインサイトでは、各商品の概要欄にオリジナル商品か否かがきちんと記載されています。
シップスやビームスなどのセレクトショップと同じですよね。
問屋で仕入れたものをいくらで販売するかは、販売する人次第。
例えば中古の家具屋をするとして、仕入れた家具にいくらの値段をつけるかというのは、もう店任せですよね。
紗栄子さんのお店はこの件についてこのように説明しています。
《「アリソンブラウン」では商品をより魅力的にご着用いただけるように、オリジナルのコーディネートを組み、その世界観が伝わるモデルさんやカメラマンさんを手配して撮影を行い、そしてその商品のマーケティング戦略を練り、宣伝するという流れでお客さまに最善の提案をするように時間と手間とコストをかけております。
お客さまの投稿は、弊社代表の紗栄子も把握しており、お客さまの誤解を招かぬよう、改善に努めて参ります》
NEWSポストセブンより
購入したときは画像を見て4500円の価値あると思ったなら、それがアリソンブラウンによる付加価値なのでは。
紗栄子は4500円、SHEINでは554円、Temuは、AliExpressは…
とはいえ、4500円で買ったものが実は500円ほどでも買えたというのはショックです。
同じ商品は、中国の激安系サイトTemu、AliExpressでも販売していました。
つまり、原価いくらなんでしょうね。
紗栄子さんがお金持ちな理由が垣間見えるような。。
これからはまずネットで画像検索してから一番安いものを購入するようにしたほうがいいのかも。
SHEINの発がん物質問題
ただ、紗栄子さんは今後はその仕入先を使うかは考え直すべきでしょう。
値付けに10倍の差、ということ以上にまずいのが、SHEINの商品に発がん物質が認められた、ということがニュースになっている今このタイミングでSHEINと同じものを取り扱っているということ報じられたことです。
現時点でSHEINで問題になったのは浮き輪や下着、水着、といったもののようです。
しかしSHEINは基本的に自社工場製品を扱い販売してるということですが、工場も数箇所あるのでしょうし、SHEINだから全部だめ、ということもないのでしょう。
でもイメージは「SHEINの商品から発がん性物質」です。
紗栄子さんのアリソンブラウンを含めTemやらアリエクやらの商品も大丈夫なのか。
それ以外でも、中国製の商品で溢れているのに、、
紗栄子さんのアリソンブラウンではすでにSHEINとかぶっている商品はアリソンブラウンから削除されているようです。
一歩進んだところで、商品の安全性をチェックし、結果を公表しないとまずい、まではわかりませんが、少なくともそうしたほうが今後の信頼につながるのでは。
追記:更に発がん性物質が確認されたSHEIN
SHEINの商品からさらに発がん性物質が確認されました。
今度はサンダルやキャップなど。
紗栄子さんが扱いそうな可愛らしいものではありませんでしたが、イメージ悪いですね。
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